Macで「iCloudにメッセージを保管」を使用する
「iCloudにメッセージを保管」を使用すると、送信、受信、削除したすべてのメッセージが、すべてのデバイスで自動的にアップデートされます。メッセージをiCloudで保管すると、Macの領域も節約できます。
「iCloudにメッセージを保管」を使用するには、macOS 10.13.5以降、iOS 11.4以降、またはiPadOS 13以降が必要です。iMessageを使用したいすべてのデバイスで、同じApple IDを使ってiMessageにサインインしている必要があります。
「iCloudにメッセージを保管」をオンにする
Macで、アップルメニュー
サインインする: 「サインイン」をクリックして、Apple IDでサインインします。「メッセージ」へのサインインに使用しているのと同じApple IDを使用してください。
Apple IDを確認する: Apple IDをクリックしてから、「メッセージ」へのサインインに使用したApple IDでiCloudにサインインしていることを確認します。
サイドバーの「パスワードとセキュリティ」を選択して、2ファクタ認証がオンになっていることを確認します。Apple IDのパスワードとセキュリティの情報を設定するを参照してください。
Macの「メッセージ」アプリケーション
で、「メッセージ」＞「環境設定」と選択してから、「iMessage」をクリックします。「設定」パネルで、「“iCloudにメッセージを保管”を有効にする」を選択します。
同じApple IDを使用しているほかのデバイスからのメッセージがMacに表示されます。
重要: メッセージ数によっては、すべてのメッセージが表示されるまで時間がかかることがあります。その間も、メッセージを送受信できます。
MacにiCloud上の最新メッセージが表示されていることを確認するには、「メッセージ」＞「環境設定」と選択して、「iMessage」をクリックし、「設定」パネルで「今すぐ同期」をクリックします。
「iCloudにメッセージを保管」をオフにする
このMacのみで「iCloudにメッセージを保管」をオフにするか、「iCloudにメッセージを保管」を使用しているすべてのデバイスでオフにすることができます。
Macの「メッセージ」アプリケーション
で、「メッセージ」＞「環境設定」と選択してから、「iMessage」をクリックします。「設定」パネルで、「“iCloudにメッセージを保管”を有効にする」を選択解除します。
次のいずれかを選択します:
すべてを使用停止: すべてのデバイスで「iCloudにメッセージを保管」をオフにします。メッセージはiCloudに保存されなくなり、代わりに各デバイスで保存されるようになります。
このデバイスで無効にする: このMacのみで「iCloudにメッセージを保管」をオフにします。このMacのメッセージはiCloudに保存されなくなります。「iCloudにメッセージを保管」をオンにしているほかのデバイスでは、これ以降もメッセージがiCloudに保存されます。