ほかの人と画面を共有する
「メッセージ」でほかの人とチャットをしているときに、自分の画面を相手に共有したり、相手の画面を共有してもらったりすることができます。プロジェクトの作業を一緒に行ったり、友達がコンピュータで行う操作を手伝ったりするときに最適です。
ほかの人との画面共有を開始すると、オーディオ通話が自動的に開始されるので、作業中に話すことができます。
注記：画面の共有は、Mac の iMessage のみで行えます。
画面を共有する
共有したい相手を「メッセージ」のサイドバーで選択し、「詳細」をクリックします。
相手がサイドバーに表示されていない場合は、まずその人にメッセージを送信します。
「画面共有」ボタン
をクリックしてから、次のいずれかを実行します。自分の画面を共有する：「“自分の画面を共有”への参加を依頼」を選択します。
相手の画面を表示する：「画面の共有を依頼」を選択します。
画面共有の要求が受け入れられると、「画面共有」アプリケーションが開きます。「画面共有」アプリケーションの使いかたについて詳しくは、画面共有の概要を参照してください。
画面共有を終了するには、以下のいずれかの操作を行います：
自分の画面を共有している場合：メニューバーで
をクリックしてから、「画面共有を終了」を選択します。（まだ終了しない場合は、「画面共有を一時停止」を選択します。もう一度選択すると、共有が再開されます。）相手の画面を表示している場合：「画面共有」＞「終了」と選択するか、画面共有ウインドウの赤い閉じるボタンをクリックします。
ヒント：特定の人からの画面共有の依頼を今後受け取りたくない場合は、依頼を受け取ったときに「辞退」ボタンの上にポインタを移動し、
をクリックしてから「ブロック」をクリックします。
ほかの人に自分の画面の制御を許可する
ほかの人と自分の画面を共有するとき、相手が自分の画面を制御することを許可することもできます。許可した相手は、自分のコンピュータを完全に操作できるようになります。
警告：画面の制御は信頼できる相手のみに許可してください。許可した相手は、アプリケーションを開いたり、書類を作成または削除したり、相手のコンピュータにファイルをコピーしたりなど、コンピュータ上のすべての操作を実行できます。
以下のいずれかを実行します：
画面共有の依頼を受け取った場合：依頼で「受け付ける」をクリックします。メッセージが表示され、相手による画面の制御を許可するか、表示のみを許可するかを尋ねられます。「自分の画面を制御」を選択し、「受け付ける」をクリックします。
画面共有を開始する場合：友達に画面を共有するよう依頼します。相手が受け付けたら、メニューバーの
をクリックして、「＜名前＞画面の制御を許可」を選択して、その横にチェックマークを付けます。
画面の制御を取り戻すには（相手はそのまま画面を表示できます）、メニューバーの をクリックして、「＜名前＞画面の制御を許可」を選択して、チェックマークを外します。
ほかの人に画面の制御を許可しない場合でも、その人は画面の領域をクリックしてハイライトすることはできます。
画面を共有できない場合
「画面共有」ボタン が淡色表示される場合は、以下の方法を試してください：
共有しようとしている相手が、「メッセージ」のサインインで使用している Apple ID を使用して iCloud にサインインしていることを確認します。
相手が同じ Apple ID を使用して iCloud や「メッセージ」にサインインすることができない場合は、「連絡先」アプリケーションを開き、その相手の連絡先カードに、iCloud のサインインで使用している Apple ID と「メッセージ」で使用している Apple ID の両方が含まれていることを確認します。それから共有をやり直してください。（詳しくは、連絡先カードを作成するを参照してください。）
ヒント：「メッセージ」アプリケーションを使わずに、macOS の画面共有を使って画面を共有することもできます。詳しくは、画面共有を設定して使用するを参照してください。