Logic Proユーザガイド
- ようこそ
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- ギャップを追加する/取り除く
- リージョンの再生をディレイする
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- リージョンをミュートする/ソロにする
- リージョンをタイムストレッチする
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- トラック領域でリージョンを作成する
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- MIDIリージョンのエイリアスを作成する
- オーディオリージョンのクローンを作成する
- 繰り返しのMIDIリージョンをループに変換する
- リージョンの色を変更する
- オーディオリージョンをサンプラーゾーンに変換する
- リージョン名を変更する
- リージョンを削除する
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- Smart Controlの概要
- マスターエフェクトのSmart Controlを表示する
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- MIDIコントローラの自動割り当て
- スクリーンコントロールを自動的にマップする
- スクリーンコントロールをマップする
- マッピングパラメータを編集する
- パラメータ・マッピング・グラフを使用する
- スクリーンコントロールのプラグインウインドウを開く
- スクリーンコントロールの名前を変更する
- アーティキュレーションIDを使ってアーティキュレーションを変更する
- ハードウェアコントロールをスクリーンコントロールにアサインする
- Logic ProでSmart Controlの編集内容と保存されている設定を比較する
- アルペジエータを使う
- スクリーンコントロールの動きを自動化する
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- 概要
- ノートを追加する
- スコアエディタでオートメーションを使う
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- 譜表スタイルの概要
- トラックに譜表スタイルを割り当てる
- 譜表スタイルウインドウ
- 譜表スタイルを作成する/複製する
- 譜表スタイルを編集する
- 譜表と声部を編集する/パラメータを割り当てる
- Logic Proの譜表スタイルウインドウで譜表または声部を追加する/削除する
- Logic Proの譜表スタイルウインドウで譜表または声部をコピーする
- プロジェクト間で譜表スタイルをコピーする
- 譜表スタイルを削除する
- 声部と譜表に音符を割り当てる
- 多声部のパートを別々の譜表に表示する
- スコア記号の割り当てを変更する
- 譜表をまたいで音符を連桁にする
- ドラム記譜用にマッピングされた譜表スタイルを使う
- 定義済みの譜表スタイル
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- Touch Barのショートカット
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- エフェクトについての説明
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- MIDIプラグインを使う
- Modifier MIDIプラグインのコントロール
- Note Repeater MIDIプラグインのコントロール
- Randomizer MIDIプラグインのコントロール
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- JavaScript MIDIオブジェクトを使う
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- 内蔵の音源についての説明
- 用語集
減算合成の仕組み
シンセサイザーを使用したサウンド作成には、多くのアプローチがあります。その他の合成方式の概要を参照してください。シンセサイザーのモデルごとにさまざまな違いがありますが、たいていは、減算合成の原理に基づく基本的に類似したアーキテクチャおよびシグナルフローを採用しています。
伝説によれば、ミケランジェロは、石を削ってダビデ像を作るにはどうすればいいかと尋ねられ、「ダビデの形に見えない部分を削り落とすだけだ」と答えました。
減算合成の仕組みも基本的にはこれと同じで、不要な音声成分をフィルタで取り除くという方法です。つまり、基音と関連する倍音で構成される周波数スペクトルを部分的に取り除きます。
減算合成は、さまざまな周波数スペクトルの波形を生成する単純なオシレータを使用して、アコースティック音源に近いものを作り出せるという考え方に基づいています。信号はオシレータからフィルタに送信されます。これにより、音源本体内の周波数に依存する損失とレゾナンスが示されます。フィルタ処理された(またはフィルタ処理されていない)信号は、シンセサイザーのアンプセクションで経時的に変化します。
実物の楽器が持つ独特の音色、イントネーション、およびボリュームといった特性は、エミュレート対象の楽器の自然な動作に似た方法でこれらのコンポーネントを組み合わせることで、理論的に再現可能です。
ただし、実際には、減算方式のシンセサイザーは、実物の楽器をエミュレートするには完璧ではありません。合成クラリネットの音を聞いて本物と思う人はいません。何ギガバイトものサウンドライブラリを使用して実物の楽器をよりリアルに再現できるAlchemyやSamplerなどのサンプル再生音源と比べてみれば、なおさらです。
減算方式シンセサイザーの本領は、独自のサウンドパレットにあります。