Logic Pro Impulse Response Utility
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Impulse Response Utilityの録音機材のセッティングの概要
Impulse Response Utilityでインパルスレスポンスを作成する前に、Impulse Response Utilityで生成されるサインスイープを再生および録音するための録音機材をセッティングする必要があります。
空間のインパルスレスポンスは、実際にはその空間のみのインパルスレスポンスではありません。常にシステム全体のレスポンス、つまり録音作業で使用するすべての機材のレスポンスになります。これには以下が含まれます(シグナルフロー順):
D/Aコンバータ
アンプとスピーカー(またはアンプ内蔵スピーカー)
部屋の音響特性
マイク
マイクプリアンプとA/Dコンバータ
この中で、マイクとスピーカーの選択が最も重要な鍵を握ります。
最高のインパルスレスポンスを得るために最適なマイクとスピーカーのブランドやメーカーは特に決まっていません。一般的な基準としては、すべての周波数で非常に均一な信号を生成する、フラットな応答特性を持つマイクとスピーカーを使うことをおすすめします。真空管マイクは、豊かな音色を実現することで高く評価されていますが、インパルスレスポンスの録音には必ずしも向いていません。むしろ一般的には、環境音の録音に適したマイクの方が向いています。
ガイドをダウンロード:
Impulse Response Utilityユーザガイド: Apple Books