Keynote for iCloudでの共同作業の概要
Keynote for iCloudのプレゼンテーションへのリンクを共有することで、ほかのユーザとリアルタイムで共同作業できるようになります。共有プレゼンテーションとその変更はiCloudに保存されるため、共同作業に関わるすべてのユーザが変更を確認できます。
プレゼンテーションのオーナーは、次のことを実行できるユーザを選択します:
プレゼンテーションにアクセス: 誰でもプレゼンテーションを開くことができるリンクを作成したり、特定の人だけにアクセスを制限して、Apple Accountにサインインしないとプレゼンテーションを開くことができないようにしたりすることができます。
プレゼンテーションの編集/プレゼンテーションの閲覧のみ: ほかのユーザがプレゼンテーションを変更できるようにするか、プレゼンテーションの閲覧のみを許可するかを選択できます。
ほかのユーザへの参加依頼: 参加依頼したユーザがほかのユーザにプレゼンテーションの共同作業への参加を依頼できるかどうかを選択できます。
iCloudのシステム要件
ほかのユーザに共同作業への参加を依頼するには、Apple AccountにサインインしてiCloud Driveをオンにする必要があります。（管理対象Apple Accountにサインインしていて、個人のApple Accountを使っている人と共同作業したい場合は、組織外との共有を有効にするようIT管理者に依頼する必要があります。詳しくは、「管理対象Apple Accountでのサービスへのアクセス」を参照してください。）
共有プレゼンテーションに設定したアクセス権限によっては、参加依頼したユーザがプレゼンテーションを開くには、Apple Accountにサインインし、iCloud Driveをオンにする必要があります。または、リンクを知っているユーザは誰でも書類を開けるようにすることもできます。この場合、Apple Accountは必要ありません。ほかのユーザに参加依頼するを参照してください。
注記: プレゼンテーションがiCloudではなくBoxに保存されている場合でも、Boxの共同作業コントロールを使用して共同作業を行うことができます。Keynote for iCloudでBoxを使用するを参照してください。
最小システム要件
共有プレゼンテーションを共同作業する人は、次のいずれかを持っている必要があります:
macOS 14.0以降とKeynote 14.2以降がインストールされたMac
iOS 17.0以降とKeynote 14.2以降がインストールされたiPhone
iPadOS 17.0以降とKeynote 14.2以降がインストールされたiPad
MacコンピュータまたはWindowsデバイス上の対応したWebブラウザでアクセスするKeynote for iCloud
Androidデバイス、または最小システム要件を満たしていないiPhoneまたはiPadでは、プレゼンテーションを表示できますが、編集はできません。