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iPadでパスコードを設定する
セキュリティを向上させるため、iPadの電源を入れたりスリープ解除したりする際に、ロックを解除するために入力する必要のあるパスコードを設定します。パスコードを設定すると、データ保護機能が有効になります。データ保護には、iPadに保存されたメールメッセージや添付ファイルを256ビットAES暗号化を使用して暗号化するための鍵として、パスコードが使用されます。(ほかのAppでもデータ保護が使用される場合があります。)
パスコードを設定する/変更する
「設定」 で、以下のいずれかをタップします(モデルによる):
Face IDとパスコード
Touch IDとパスコード
パスコード
「パスコードをオンにする」または「パスコードを変更」をタップします。
パスワードを作成するためのオプションを表示するには、「パスコードオプション」をタップします。最もセキュリティの高いオプションは「カスタムの英数字コード」および「カスタムの数字コード」です。
パスコードを設定したら、サポートされているモデルではFace IDまたはTouch IDを使ってiPadのロックを解除できます。ただし、セキュリティを高めるため、以下の条件に一致する場合にiPadのロックを解除するには、常にパスコードを入力する必要があります:
iPadの電源を入れた/iPadを再起動したとき。
iPadが48時間以上ロック解除されていないとき。
iPadのロック解除に過去6日半パスコードが使われておらず、過去4時間の間にFace IDまたはTouch IDでiPadのロックを解除していないとき。
iPadでリモートのロックコマンドを受信したとき。
Face IDまたはTouch IDでのiPadのロック解除に5回失敗した後。
iPadが自動的にロックする時間を変更する
「設定」 >「画面表示と明るさ」>「自動ロック」と選択してから、時間を設定します。
パスコードの入力に10回失敗したらデータを消去する
10回連続でパスコードの入力に失敗したらすべての情報、メディア、個人設定を消去するようにiPadを設定します。
「設定」 で、以下のいずれかをタップします(モデルによる):
Face IDとパスコード
Touch IDとパスコード
パスコード
「データを消去」をオンにします。
すべてのデータが消去されたら、バックアップからiPadを復元するか新しいiPadとして再度設定する必要があります。
パスコードをオフにする
「設定」 で、以下のいずれかをタップします(モデルによる):
Face IDとパスコード
Touch IDとパスコード
パスコード
「パスコードをオフにする」をタップします。
パスコードをリセットする
パスコードを6回続けて間違えて入力した場合、ロックアウトされ、iPadを使用できないというメッセージが表示されます。パスコードを思い出せない場合は、iTunesまたはリカバリモードを使ってデバイスを消去すると、新しいパスコードを設定できます。(パスコードを忘れる前にiCloudまたはiTunesにバックアップを作成してあった場合は、バックアップからデータと設定を復元できます。)
Appleサポートの記事「iPhone、iPad、iPod touchのパスコードを忘れた場合や、デバイスを使用できないというメッセージが表示された場合」を参照してください。