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iPadでiCloudキーチェーンを設定する
iCloudキーチェーンを使用すると、承認したすべてのデバイス(iOS 7以降)とMacコンピュータ(OS X 10.9以降)でWebサイトやAppのパスワード、クレジットカード情報、Wi-Fiネットワーク情報などのアカウント情報が最新の状態に保たれます。iCloudキーチェーンは保存および転送時に256ビットAES暗号化によって保護され、Appleがそのデータを読み取ることはできません。
iCloudキーチェーンを使用することで、「メール」、「連絡先」、「カレンダー」、および「メッセージ」で使用するアカウントを、お使いのすべてのiOSデバイスやMacコンピュータで最新の状態に保つこともできます。
iCloudキーチェーンを設定する
初めてiPadを設定するときにiCloudキーチェーンをオンにしなかった場合は、「設定」 >「[自分の名前]」>「iCloud」>「キーチェーン」と選択してから「iCloudキーチェーン」をオンにし、画面に表示される指示に従います。
iCloudキーチェーンを設定すると、iCloudセキュリティコードが作成されます。iCloudセキュリティコードを使うと、ほかのデバイスがiCloudキーチェーンを使用することを承認できます。また、デバイスをすべて紛失した場合にiCloudキーチェーンを復元するなど、その他のiCloudキーチェーン操作を実行する際の確認にも使用されます。
iCloudキーチェーンをほかのデバイスにも設定する
別のデバイスでiCloudキーチェーンをオンにしようとすると、iCloudキーチェーンを使用中のほかのデバイスに、デバイスの追加について承認を求める通知が届きます。
ほかのデバイスのいずれかで、デバイスの追加を承認します。iCloudキーチェーンによって、追加したデバイスで自動的にアップデートが開始されます。
ほかのデバイスにアクセスできないときにiCloudキーチェーンの使用を承認するには、画面に表示される指示に従ってiCloudセキュリティコードを使用してください。
iCloudセキュリティコードをリセットする/作成する
iCloudキーチェーンを使用するときにiCloudセキュリティコードの入力を何度も間違えると、そのデバイスでiCloudキーチェーンが無効となり、iCloudのキーチェーンが削除されます。
iCloudセキュリティコードをリセットしたり、新しいiCloudセキュリティコードを作成したりするには、Appleサポートの記事「iCloudセキュリティコードを何度も間違えて入力した場合」を参照してください。
iCloudキーチェーンについて詳しくは、Appleサポートの記事「iCloudキーチェーンを設定する」を参照してください。