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iPadでWi-Fi通話をかける/受ける
連係機能を使うと、iPhone経由でiPadなどのAppleデバイスから電話をかけたり電話に出たりすることができます。
この方法で電話をかけるには、iOS 9以降およびOS X 10.10以降が必要です。すべてのデバイスからiPhoneと同じApple IDでiCloudおよびFaceTimeにサインインしている必要があります。
注記:ほかのデバイスでのWi-Fi通話は一部の通信事業者で利用可能で、モバイルデータ通信の料金がかかる場合があります。
iPhoneを先に設定してから、iPadを設定する必要があります。iPhoneでiCloudまたはFaceTimeからログアウトすると、Wi-Fi通話が無効になります。
iPhoneでWi-Fi通話を設定する
iPhoneで、「設定」 >「モバイル通信」と選択します。
iPhoneにデュアルSIMが搭載されている場合は、回線を選択します(「モバイル通信プラン」の下にあります)。
「Wi-Fi通話」をタップしてから、「このiPhoneでWi-Fi通話」をオンにします。
緊急通報サービス向けの住所を入力または確認します。
注記:iPhoneからの緊急電話は、利用可能な場合はモバイルデータ通信サービス経由でルーティングされます。モバイルデータ通信サービスが利用可能ではなく、Wi-Fi通話を有効にしている場合、緊急電話はWi-Fi経由で発信され、位置情報サービスを有効にしているかどうかにかかわらず、救助に役立つように緊急電話でデバイスの位置情報が使用される場合があります。通信事業者によっては、Wi-Fi通話にサインアップするときに、通信事業者に登録した住所が現在地として使われることもあります。Wi-Fi通話に接続されているときは、緊急警報が通知されない場合があります。
ほかのデバイスでのWi-Fi通話を許可する
iPhoneで、「設定」 >「モバイル通信」と選択します。
iPhoneにデュアルSIMが搭載されている場合は、回線を選択します(「モバイル通信プラン」の下にあります)。
次のいずれかを行います:
「ほかのデバイスでの通話」をタップし、「ほかのデバイスでの通話を許可」をオンにしてから、電話をかけたり受けたりするデバイスを選択します。
iCloudアカウントにサインインしているほかのデバイスがiPhoneの近くにあり、Wi-Fiに接続しているときに、そのデバイスで電話をかけたり受けたりできるようになります。
「Wi-Fi通話」をタップしてから、「ほかのデバイスでのWi-Fi通話を追加」をオンにします。
iCloudアカウントにサインインしているほかのデバイスがiPhoneの近くにないときでも、そのデバイスで電話をかけたり受けたりできるようになります。
iPadでWi-Fi通話をオンにする
iPadで、iPhoneと同じApple IDを使ってiCloudおよびFaceTimeにサインインします。
「設定」 >「FaceTime」と選択してから、「FaceTime」および「iPhoneから通話」をオンにします。指示されたら、Wi-Fi通話をオンにします。
注記:Wi-Fi通話を有効にしている場合、緊急電話はWi-Fi経由で発信され、位置情報サービスを有効にしているかどうかにかかわらず、救助に役立つように緊急電話でデバイスの位置情報が使用される場合があります。通信事業者によっては、Wi-Fi通話にサインアップするときに、通信事業者に登録した住所が現在地として使われることもあります。
iPadでWi-Fi通話をかける/受ける
電話をかける: 「連絡先」、「カレンダー」、FaceTime、「メッセージ」、Spotlight、またはSafariで電話番号をタップまたはクリックします。またはFaceTimeを開き、連絡先または電話番号を入力してから、 をタップします。
電話を受ける: 通知をスワイプまたはクリックして、応答、無視、または簡単なメッセージで返信します。
Wi-Fi通話について詳しくは、Appleサポートの記事「Wi-Fi通話機能で電話をかける」を参照してください。