iPad用Final Cut Proでタイムラインのクリップを伸ばす/縮める

始点または終点を調整することによって、タイムライン内のクリップをトリムできます。

Final Cut Proのデフォルトのトリムのタイプはリップル編集です。リップル編集は、タイムラインにギャップを残さずに、クリップの開始点や終了点を調整します。クリップの継続時間の編集によって、後続のすべてのクリップがタイムライン上で前後に移動します。

同様に、タイムラインからクリップを削除した場合は、後続のクリップが逆方向に移動してギャップが閉じられます。リップル編集は、トリムしたクリップ、タイムライン内で後ろにあるすべてのクリップの位置、およびタイムライン全体の継続時間に影響します。

端をドラッグしてクリップを伸ばす/縮める

ヒント: クリップの始点または終点を選択してドラッグしやすくするには、ピンチオープンしてタイムラインを拡大します。

クリップの始点または終点を再生ヘッドの位置まで移動して、クリップを伸ばしたり縮めたりすることができます。

iPad用Final Cut Proで、プロジェクトを開きます。
タイムラインの左上隅にある黄色の「選択」コントロールをタップしてから、「クリップ」をタップします。
クリップを伸ばすまたは縮める先のフレームに再生ヘッドをドラッグします。
タイムラインで、以下のいずれかの操作を行います:
- クリップを選択してから、始点または終点を再生ヘッドの位置に移動する: トリムしたいクリップをタップしてから、タイムラインの下部にあるをタップしてクリップの始点を再生ヘッドの位置にトリムするか、をタップして終点をトリムします。
  また、接続またはペアリングされたキーボードで、Option+左角かっこ（[）キーを押して選択したクリップの始点を再生ヘッドの位置にトリムするか、Option+右角かっこ（]）キーを押して終点をトリムすることもできます。
- 始点または終点を選択してから、再生ヘッドの位置に移動する: クリップの始点または終点（左端または右端）をタップしてから、タイムラインの下部にあるをタップします。