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iPad用Final Cut Proでシネマティックモードのクリップのフィールドの深度を調整する
シーン内のさまざまな被写体や領域に焦点を合わせるだけでなく、シネマティックモードのビデオクリップのフィールドの深度を調整したりアニメートしたりすることもできます。例えば、被写体の後ろの背景をソフトにしたりシャープにしたりできます。
iPad用Final Cut Proで、プロジェクトを開きます。
タイムラインで、( アイコンの付いた)シネマティックモードのクリップをタップしてから、クリップの上に再生ヘッドをドラッグします(ビューアに変更の効果が表示されます)。
画面の左下隅にある「詳細を表示」をタップします。
インスペクタで、「シネマティック」をオンにします。
「フィールドの深度」スライダをドラッグするか、「フィールドの深度」の横にある数値フィールドをタップし、キーパッドを使って新しい値を入力します。
値を小さくすると、フィールドの深度が浅くなります。例えば、近景の木に焦点が合っている場合にこのスライダを左にドラッグすると、遠景がぼやけます(焦点が合わなくなります)。逆に、スライダを右端までドラッグすると、木にも背景にも焦点が合います。
ヒント: ドラマチックなピント送り効果を得るには、浅いフィールドの深度を使用します。
キーフレームを使って「フィールドの深度」設定をアニメートできます。キーフレームを使ってエフェクトをアニメートするを参照してください。