Apple Business Managerに表示されるAzure ADのアカウントを削除する
Azure ADでアカウントを削除する際、そのアカウントは、Azure ADからユーザを完全に削除するまではApple Business Managerで無効になりません。Microsoftサポート記事「最近削除されたユーザーを復元または削除する」を参照してください。
あなたがアカウントの削除権限があるAzure ADの管理者ではない場合は、このページのURLをAzure ADの管理者に送信し、Azure ADの管理者と協力してアカウントを削除してください。
SCIMを使用してApple Business ManagerをAzure ADに接続すると、アカウントがAzure ADからApple Business Managerに同期されます。Apple Business Managerで不要になったアカウントは、Apple Business ManagerのAzure ADアプリから取り除くだけではなく、Azure ADから削除する必要があります。Azure ADから削除したアカウントは、Apple Business Managerで無効化されます。
Azure ADのアカウントがApple Business ManagerのAzure ADアプリから誤って取り除かれ、同じユーザ名で新しいユーザが作成された場合、Apple Business Managerでは次のように処理されます:
アカウントは統合されず、元のアカウントは競合するアカウントとしてマークされる
自動統合が有効になっている場合は、アカウントが統合される
重要: アカウントは登録解除するのではなく、削除してください。また、Apple Business ManagerのAzure ADアプリで、30日間はユーザ名の再利用をしないでください。
Azure ADでアカウントを削除する
アカウントが存在する場所によっては、アカウントの削除方法が複数ある場合もあります:
割り当てられたユーザのアカウントのみ同期する:Apple Business Manager Azure ADアプリか、Azure ADの「ユーザー」タブからユーザを削除できます。
すべてのユーザアカウントを同期する:Azure ADの「ユーザー」タブからユーザを削除する必要があります。
アカウントの削除については、Microsoftサポート記事「ユーザーを追加または削除する」を参照してください。
削除するアカウントを検索し、該当するアカウントをすべて選択します。
Azure ADで行われた変更がApple Business Managerに同期され、該当するアカウントが無効化されるまで、40分間待つ必要があります。