MacBook Neoのトラブルシューティング:電源ボタンまたはTouch IDに関する問題
注:この手順はMacBook Neoのみを対象としています。
問題を特定する
以下のいずれかの問題を確認した場合は、関連するサポート記事を参照してください。
電源ボタンに正常なクリック感がない、またはまったくクリック感がない
電源ボタンのタッチが固すぎるまたは柔らかすぎる
Touch IDで指紋を読み取れない
Touch IDで指紋を登録できない
Touch IDを使ってコンピュータのロックを解除できない
Apple PayとTouch IDを使って購入できない
ロジックボードの交換後、Touch IDの問題が起きる
関連するサポート記事
サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。
簡単なトラブルシューティング手順を試す
MacBook Neoの一部のモデルにはTouch IDが搭載されていますが、搭載されていないモデルもあります。Touch ID搭載モデルの場合は以下の手順を実行します。
指とTouch IDセンサーが清潔で乾いていることを確認します。Touch IDセンサーに埃や汚れが付いている場合は、糸くずの出ない柔らかい布で拭き取ってください。
コンピュータを再起動します。Touch IDが有効になっている場合でも、コンピュータの起動時にはまず指紋ではなくパスコードの入力が求められます。これは正常な動作です。Touch IDでコンピュータの認証が行われるのは、起動時ではなくスリープモードの解除時のみです。
Touch IDを搭載していないモデルの場合:「キーボードの機能の問題のトラブルシューティング」の手順に従い、必要に応じて電源ボタンのキーキャップの確認、清掃、交換を行います。
手動テストと診断テストを実行する
サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の手動テストと診断テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。
Macリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。
Touch ID搭載モデルの場合:Touch ID診断プログラムを実行します。
Touch IDを搭載していないモデルの場合:キーボード診断プログラムを実行します。
電源ボタンを使用してコンピュータの電源を入れてみて、電源ボタンが機能することを確認します。コンピュータの電源が入るはずです。
コンピュータを開いて検査する
サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題が解決しなかった場合や、問題の原因を切り分けられなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照し、コンピュータを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。
電源ボタンの感触の問題の場合、下部ケースを取り外し、ロジックボードからバッテリーの接続を外します。上部ケースと電源ボタン/Touch IDボードの間に異物などが入っていないか調べます。電源ボタンの動作を妨げる可能性がある異物などが見つかった場合は、ケースを開いたままの状態にして、エアダスターを使ってきれいに取り除きます。
Touch IDまたは電源ボタンの機能に関する問題については、修理マニュアルの手順に従い、Touch IDボード、キーボード、該当するフレックスケーブルにアクセスします。
内部部品と筐体をチェックし、物理的な損傷や液体による損傷、汚れ、黒く焼け焦げた部分がないか調べます。関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷や不正改造の形跡(コネクタがフィルムや異物で塞がれていないか、など)を確認します。
Touch ID搭載モデルの場合は以下の手順を実行します。
正常なクリック感がない、または違和感のあるTouch IDボタンを修正するには、センター設定用ネジを回す必要があります。コンピュータの修理マニュアルを参照し、センター設定用ネジを使ってTouch IDと電源ボタンのクリック感を変更し、問題を解決してください。
Touch IDボードのフレックスケーブルコネクタを探し、フレックスケーブルが存在して接続されていることを確認します。フレックスケーブルが見当たらない場合は、ロジックボードの下にある可能性があります。ロジックボードを取り外し、フレックスケーブルを探します。
Touch IDボードのフレックスケーブル接続をロジックボードから一度外して接続し直します。その後、バッテリーを再接続して、Touch IDまたは電源ボタンの問題が解消されたか再度テストします。
Touch IDを搭載していないモデルの場合は以下の手順を実行します。
キーボードのフレックスケーブルコネクタを探し、フレックスケーブルが存在して接続されていることを確認します。フレックスケーブルが見当たらない場合は、ロジックボードの下にある可能性があります。ロジックボードを取り外し、フレックスケーブルを探します。
キーボードのフレックスケーブル接続をロジックボードから一度外して接続し直します。その後、バッテリーを再接続して、電源ボタンの問題が解消されたか再度テストします。
問題が解決した場合、または検査で問題が見つからない場合は、組立てを完了します。診断結果または検査で問題のある部品が特定された場合は、次のセクションに進みます。部品が特定されず問題が解決しない場合は、次のセクションに進んでロジックボードを交換します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。
部品を交換する
ここまでの手順を実行しても問題の解決や切り分けができなかった場合は、以下の部品を指定された順番で1つずつ交換します。最初の部品を交換した後、修理後診断を実行し、機能テストを行って、その部品交換で問題が解決したかどうかを判断します。問題が解決しない場合は、次の部品を交換します。
Touch ID搭載モデルの場合:Touch IDボードを交換します。これは電源ボタンでもあります。Touch IDボードを交換する場合は、キーボードも交換する必要があります。
Touch IDを搭載していないモデルの場合:キーボード(電源ボタンを含む)を交換します。
上記で問題のある部品が特定されなかった場合は、ロジックボードを交換します。
修理の完了
交換した部品によっては、デバイスで修理アシスタントを使って修理を完了できる場合があります。修理アシスタントの起動方法については、こちらを確認してください。
修理後の確認
修理後に以下の診断プログラムを実行します。
Macリソースインスペクタ(MRI)(全体的な機能をテストするため)
キーボード(キーボードと電源ボタンをテストするため)
Touch ID(Touch ID搭載モデルでTouch IDをテストするため)
修理が完了したら、コンピュータの電源を入れ、Touch IDまたは電源ボタンの問題が解決していることを確認します。
注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。