MacBook Neoのトラブルシューティング:キーボードの機能上の問題

注:この手順はMacBook Neoのみを対象としています。

問題を特定する

以下のいずれかの問題を確認した場合は、関連するサポート記事を参照してください。

  • 入力中、キーボードの文字が予期せず何度も入力される

  • 入力中、キーボードの文字が認識されない、または表示されない

  • 入力中、表示される文字が押したキーと一致しない

  • キーが固い、上に戻るのが遅い、または反応しない

  • キーが下がった状態または上がった状態のまま動かない

  • キーを押すと予期しないノイズが生じる

  • キータッチが均一でない、または固すぎる

  • キーが反応しない、スポンジのような感触になっている、または最後まで押し込めない

  • キーキャップまたはキースイッチのメカニズムが壊れている、または欠落している

  • キーボードがロックする

注:MacBook Neoのキーボードにはバックライトがありません。キーボードのバックライトは、本製品の修理サービス上の問題とはなりません。

サポート記事の手順に従っても問題が解決しなかった場合は、次のセクションに進んでください。

簡単なトラブルシューティング手順を試す

  1. コンピュータに液体による損傷がないかを調べます。液体に触れると、内部回路がショートし、キーボードが機能しなくなることがあります。

  2. Bluetoothキーボードを使用しており、コンピュータとペアリングされている場合は、ペアリングを解除します。キーボードが、内蔵キーボードからの入力コマンドをオーバーライドしている可能性があります。

  3. 反応しないキーがある場合、または押したときにほかのキーと異なる感触があるキーがある場合は、キーボードを清掃します。キーボードを清掃してからキーボードをテストして、すべてのキーボードのキーが正常に機能することを確認します。

  4. マウスキーが有効になっていないことを確認します。マウスキーが有効になっていると、キーボードを使ってテキストを入力できません。キーボードの1つまたは複数のキーが反応しない場合、マウスキーを無効にする方法については、「Macでアクセシビリティの『代替コントロール方法』環境設定を変更する」を参照してください。

手動テストと診断テストを実行する

サポート記事の手順を実行したり、簡単なトラブルシューティング手順を試したりしても問題が解決しない場合は、以下の手動テストと診断テストを実行して、問題の原因の切り分けを試みます。

  1. 内蔵キーボードの「caps lock」キーを押して、インジケータランプが点灯することを確認します。これにより、ロジックボードに少なくとも一部接続されていることが示され、キーボードがロジックボードに認識されていることを確認できます。

    • 注:その際、Apple製キーボードで「caps lock」キーを押しても、Caps Lock機能がすぐに有効にならない場合があります。Caps Lock機能を有効にするには、「caps lock」キーを少し長めに押す必要があります。これはCaps Lockモードが意図せず有効になることを防ぐための仕様です。この動作は正常であり、修理が必要な問題ではありません。

  2. 内蔵キーボードがまったく機能しない場合は、外付けキーボードをコンピュータに接続してトラブルシューティングを続行します。

  3. Macリソースインスペクタ(MRI)診断プログラムを実行します。

  4. キーボード診断プログラムを実行します。

    • 注:この診断で検証されるのはキーボードの電気的な動作のみで、キーボードのキーを打ったときの感触や反応は検証されません。

  5. 前述の手順で問題を切り分けられなかった場合、または解決できなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照して、影響を受けるキーキャップを取り外して交換し、キーキャップの下を清掃して調べます。影響を受けるキーキャップを取り外して交換するには、「Macノートブックのキー」を参照してください。

  6. 重要:点検や掃除が目的でも、キーキャップを取り外した場合は必ず交換する必要があります。キーキャップを取り外す前に、交換用の適切なキーキャップキットがあるかどうかを確認してください。キーキャップを取り外したら、必ず新しいキーキャップに交換してください。キーキャップは再利用しないでください。

  7. キーキャップのくぼみの内側にあるアルミ部分を掃除し、残っている液体をすべて除去します。

  8. シザー構造をチェックし、正常に機能しているか、またピンなどに損傷がないか確認します。シザーも損傷がある場合は交換できます。

  9. ゴム製ドームに損傷がないか調べ、キーボード全体の交換が必要かどうかを判断します。ゴム製ドームは単独では交換できないためです。

コンピュータを開いて検査する

サポート記事の手順に従ったり、診断テストを実行したりしても問題が解決しなかった場合や、問題の原因を切り分けられなかった場合は、コンピュータの修理マニュアルを参照し、コンピュータを開いて検査します。部品の損傷や位置のずれが原因で、いずれかの問題が発生している可能性があります。

  1. 修理マニュアルの手順に従って下部ケースを取り外し、ロジックボードからバッテリーの接続を外します。

  2. 内部部品と筐体をチェックし、物理的な損傷や液体による損傷、汚れ、黒く焼け焦げた部分がないか調べます。関連するすべての内部フレックスケーブルとコネクタを調べて、損傷や不正改造の形跡(コネクタがフィルムや異物で塞がれていないか、など)を確認します。

  3. キーボードのフレックスケーブルコネクタを探し、フレックスケーブルが存在して接続されていることを確認します。フレックスケーブルが見当たらない場合は、ロジックボードの下にある可能性があります。ロジックボードを取り外し、フレックスケーブルを探します。

  4. キーボードのフレックスケーブルをロジックボードのコネクタから一度取り外して接続し直します。

  5. 問題が解決した場合、または検査で問題が見つからない場合は、組立てを完了します。診断結果または検査で問題のある部品が特定された場合は、次のセクションに進みます。部品が特定されず問題が解決しない場合は、次のセクションに進んでロジックボードを交換します。

注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。

部品を交換する

ここまでの手順を実行しても問題の解決または切り分けができなかった場合は、該当する問題ごとに以下の部品を交換します。

  • 個々のキーの機能や感触に問題がある場合は、該当するキーキャップを交換します。

  • 複数のキーの機能や感触に問題がある場合は、キーボードを交換します。

  • キーボードがまったく認識されない場合、または上記で問題のある部品が特定されなかった場合は、ロジックボードを交換します。

修理の完了

交換した部品によっては、デバイスで修理アシスタントを使って修理を完了できる場合があります。修理アシスタントの起動方法については、こちらを確認してください

修理後の確認

修理後に以下の診断プログラムを実行します。

  • Macリソースインスペクタ(MRI)(全体的な機能をテストするため)

  • キーボード(キーボードをテストするため)

修理が完了したら、コンピュータの電源を入れ、キーボードとトラックパッドが両方とも正常に機能していることを確認します。

注:このセクションでは、部品とツールの注文が必要です。部品を交換してもデバイスの問題が解決しない可能性があります。その他の修理サービスオプションは、support.apple.com/ja-jp/repairで確認できます。

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