ノートブックのキー
始める前に
紛失したキーキャップまたは反応しないキーのキーキャップを交換する前に、エアダスターでキーボードを十分にクリーニングしてください。
クリーニングしても問題が解決しない場合は、引き続き以下に進みます。
下の分解図を参考に、さまざまなキー部品を把握する
必要な道具をそろえる
キーボードのデザインを判別する
交換するキーの種類を判別する
キーキャップの取り外し手順の際に、キーのシザー構造も交換する必要があるかを判断する
キーの分解図
キーキャップ (1)
スナップ (2)
ヒンジ (3)
シザーピン (4)
シザー構造 (5)
シザーピン (6)
金属製フック (上部) (7)
金属製フック (下部) (8)
ドーム (9)

ツール
エアダスター
静電気放電防止ピンセット
キーキャップレバー (一部のリンクバーキーキャップでは、取り外しに 2 つのキーキャップレバーが必要です)
超極細ポリッシングクロス
先細ラジオペンチ
ナイロン製プローブ (ブラックスティック)
カット済み接着シート (1x0.5)
カット済み接着シート (1x1)
注意
キーキャップを取り外すために使用するカット済み接着シートの粘着力は非常に強力です。キーキャップレバーを誤ったキーキャップに配置した場合は、そのキーキャップを取り外して交換する必要があります。
接着シートは 1 回のみ使用できます。キーキャップを取り外すたびに接着シートを交換する必要があります。
取り外したキーキャップは必ず新しいものと交換してください。キーキャップを再利用しないでください。
キーキャップを軽く押して接着シートになじませます。キーキャップレバーをキーキャップに押し込む際、上部ケースが曲がらないようにしてください。
キーキャップを交換しても問題が解決しない場合は、上部ケースを交換してください。
重要
キーキャップを交換する前に、シザー構造、ドーム、およびキーキャップのくぼみ内部の金属製フックをチェックします。
シザー構造がキーキャップのくぼみに取り付けられていることを確認してください。そのようになっていない場合は、交換用のシザー構造を取り付けます。
ブラックスティックを使用して、シザー構造をゆっくりと上下に動かします (1)。シザー構造が簡単に動き、放すとフラットになることを確認します。そうならない場合は、シザー構造を交換します。
ドーム (2) を押して放すと、上にはね返るのが正常な状態です。ドームに損傷や破れがある、または中心に位置していない場合は、上部ケースを交換します。
下部フックが曲がっている場合 (3)、90 度の角度になるまで曲げ戻します。
上部フックが曲がっている場合 (4)、先細ラジオペンチを使ってまっすぐにします。
下部フックまたは上部フックが破損している、または修復不可能なほど曲がっている場合は、上部ケースを交換してください。


キーボードの判別
「return」キーと画像を比較して、キーボードのデザインを判別します。
ANSI ![]() | ISO ![]() | JIS ![]() |
キーの判別
交換するキーの種類を判別し、適切なリンク先トピックに移動して、ノートブックモデルに該当する情報を参照してください。