Mac Studio(2025):ファン
始める前に
警告
始める前に、「Macの電気に関する安全対策」を読み、作業スペースの取り扱いに関するガイドラインに従ってください。

ツール
調整可能なトルクドライバー(0.3~1.2 Nm)
静電気放電防止ピンセット
ナイロン製プローブ(ブラックスティック)
T10トルクス50mmビット
すべての修理に必要なツールの一覧を参照してください。
取り外し
図のように、温度センサーモジュール側を下にしてロジックボードを立てます。
静電気放電防止ピンセットを使って、2本のファンフレックスケーブルの端にあるポリエステルフィルムのタブをはがします。
ブラックスティックを使って、2つのファンコネクタのロックレバーを上げます(1)。次に、2本のファンフレックスケーブルの端をコネクタから外します(2)。
ロジックボードを回転させ、反対側が見える状態にします。調整可能なトルクドライバーとT10トルクスビットを使って、ファンからT10ネジ(923-12528)3本を取り外します。
温度センサーモジュールからファンを持ち上げて外します。
取り付け
温度センサーモジュールの上にファンを配置します。温度センサーモジュールの発泡ガスケットの内側にファンの下部が収まるようにします。
注:交換用発泡ガスケットは、交換用ファンに付属しています。
調整可能なトルクドライバーのトルク値を0.95 Nmに設定します。次に、調整可能なトルクドライバーとT10トルクスビットを使って、ファンにT10ネジ(923-12528)3本を取り付けます。
ロジックボードを回転させ、反対側が見える状態にします。
2本のファンフレックスケーブルの端をコネクタに差し込みます(1)。ロックレバーを下げます(2)。
ポリエステルフィルムのタブを2本のファンフレックスケーブルにかぶせます。
以下の部品を取り付けて組立てを完了します。