Mac Studio（2025）前面USB-Cポート

始める前に

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始める前に、「Macの電気に関する安全対策」を読み、作業スペースの取り扱いに関するガイドラインに従ってください。

以下の部品を取り外してから作業を開始してください。

ツール

  • 調整可能なトルクドライバー（10～34 Ncm）

  • ナイロン製プローブ（ブラックスティック）

  • トルクドライバー（オレンジ、0.85 kgf cm）

  • トルクスプラス3IP 44 mm半月型ビット

  • トルクスプラス5IP 50 mmビット

  • USB-C充電ケーブル

すべての修理に必要なツールの一覧を参照してください。

取り外し

  1. 背面ポートが手前を向くようにコンピュータを置きます。

  2. 修理するモデルの前面USB-Cポートの近くにSSDモジュールが配置されている場合は、SSDモジュールの取り外し手順に従います。その後、手順3に進みます。この場所にSSDモジュールが取り付けられていない場合は、手順3に進みます。

  3. 調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、前面USB-Cポートブラケットの5IPネジを完全に緩めます。ブラケットを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

    • 注：5IPネジは脱落防止ネジであるため、前面USB-Cブラケットに取り付けられたままになります。

  4. オレンジのトルクドライバーと3IPビットを使って、前面USB-Cポートコネクタのカウリングから2本の3IPネジ（923-12499）を取り外します。

  5. 前面USB-Cポートコネクタのカウリングを取り外し、再度取り付けるまで保管しておきます。

  6. ブラックスティックの平らなほうの先端を使って、前面USB-Cポートのフレックスケーブルの端を持ち上げ、コネクタから取り外します。

  7. 背面のポートを上に向けて、前面を下にしてコンピュータを立てます。

  8. 調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、前面USB-Cポートから2本の5IPネジ（923-12491）を取り外します。

  9. 前面USB-Cポートを持ち上げて、ハウジングから取り出します。

取り付け

  1. 前面USB-Cポートをハウジングの開口部に取り付けます。

  2. 調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、2本の5IPネジ（923-12491）を前面USB-Cポートに仮締めします。

  3. コンピュータの向きを変えて、背面が手前になるようにします。

  4. 前面USB-Cポートのフレックスケーブルの端をコネクタにはめ込みます。

  5. 前面USB-Cポートコネクタのカウリングを前面USB-Cポートのフレックスケーブルの端にかぶせます。オレンジのトルクドライバーと3IPビットを使って、2本の3IPネジ（923-12499）をカウリングに取り付けます。

  6. 前面USB-Cポートブラケットの2本のピンを前面USB-Cポートの2つの穴の位置に合わせます。調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、ブラケットに5IP脱落防止ネジを仮締めします。

  7. コンピュータの向きを変えて、前面ポートが手前になるようにします。

  8. USB-Cケーブルの両端を前面USB-Cポートに接続し、前面USB-Cポートの位置が合っていることを確認します。USB-C充電ケーブルの両端の抜き差しが楽にできるようになるまで、前面USB-Cポートの位置を調整します。

  9. コンピュータの向きを変えて、背面ポートが手前になるようにします。

  10. 調整可能なトルクドライバーのトルク値を17.5 Ncmに設定します。調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、2本の5IPネジを完全に締めます。

  11. 調整可能なトルクドライバーのトルク値を34 Ncmに設定します。次に、調整可能なトルクドライバーと5IPビットを使って、5IP脱落防止ネジを前面USB-Cブラケットに取り付けます。

  12. 前面USB-CポートにアクセスするためにSSDモジュールを取り外した場合は、SSDモジュールの取り付け手順に従って再度取り付けます。

以下の部品を取り付けて組み立てを完了します。

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