Logic Pro 10.5 リリースノート
Logic Pro 10.5 のバージョンについて説明します。
Logic Pro 10.5.1
安定性/信頼性
以下の場合に Logic が予期せず終了することがなくなりました。
Flex Pitch が有効になっているトラックに、再生中の Live Loops のセルを移動し、その後 Flex モードを変更した後。
Spectrasonics Stylus RMX プラグインで調整を加えたとき。
MPE 対応のソフトウェア音源をトリガする Live Loops セルを再生したとき。
ステップシーケンサーのエディタウインドウしか配置していないスクリーンセットを、パターンリージョンを含んでいないトラックから呼び出したとき。
マップドインストゥルメントトラックの MIDI リージョンに対してテンポ解析を実行したとき。
Live Loops のセルでパターンシーケンスを再生中にドラムキットを切り替えたとき。
フィードバックが生じる可能性があるバスルーティングが作成された場合に Logic がハングすることがありましたが、ハングしなくなりました。
Track Stack の詳細表示三角形を「option」キーを押しながらクリックしたときに Logic がときどきハングしていましたが、ハングしなくなりました。
Flex モードを変更した後で、再生中の Live Loops セルを別のトラックに移動した後、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決されました。
テイクフォルダを使うセルが含まれているシーンでパフォーマンスの録音を作成する際に Logic がときどきハングすることがありましたが、ハングしなくなりました。
ステップシーケンサーのパターンリージョンエディタが開いている間に、Track Stack のサブトラックに割り当てられているソフトウェア音源を変更すると、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決されました。
特定の Audio Units プラグイン使用時の安定性が向上しました。
パフォーマンス
Flex が有効になっているモノラルオーディオトラックで Live Loops セルを再生すると、予期せずシステムオーバーロードのメッセージが表示されていましたが、表示されなくなりました。
アクセシビリティ
VoiceOver が有効になっているシステムではじめて Logic を起動すると、すべてのプラグインウインドウをコントロール表示に変更するように案内するダイアログが表示されるようになりました。
「ライブラリを表示/非表示」コマンドをキーコマンドで実行したときに、VoiceOver がコマンド名を読み上げるようになりました。
Live Loops
Live Loops のグリッドに空のセルを追加すると、新しい空のセルリージョンが作成されるようになりました。
Live Loops のパフォーマンス録音で作成されたリージョンが、一部のセルがテンポに従う設定になっていなくても、確実に同期されるようになりました。
Flex Time が有効になっていない Live Loops セルが、「再生の開始位置」が「ソングの位置」または「セルの位置」に設定されている場合に、確実に同期して再生されるようになりました。
信号チェーンに著しい遅延を生じるプラグインが使われている場合に、Live Loops のセルの再生を一時停止してから再開しても、確実に同期して再生を続けるようになりました。
オーディオリージョンを含む 2 つのセルを結合して作成された Live Loops セルが、元の 2 つのセルの Flex 設定が違っていても、適切に再生されるようになりました。
「Live Loops にコピー」コマンドが、セル内にコピーされたリージョンを適切に揃えて配置するようになりました。
Live Loops セルのピアノ・ロール・エディタで、「ベロシティ」スライダが正常に機能するようになりました。
ピアノ・ロール・エディタが開いている状態で Live Loops セルを削除すると、予期せずトラック領域に表示が切り替わっていましたが、切り替わらなくなりました。
複数のオーディオリージョンを含む Live Loops セルをトラック領域にドラッグすると、リージョン間に予期しない隙間が生じる問題が解決されました。
Live Loops セル内のすべてのオーディオリージョンに対して一貫して「Flex とフォロー」を有効にすることが可能になりました。
オーディオリージョンを含む Live Loops セルが、1 つおきのループの末尾で短い間隔で無音を再生することがありましたが、この問題が解決されました。
Live Loops のパフォーマンス録音で作成されたリージョンが、Flex が適用されたオーディオを再生するセルを含んでいても、正確な長さを維持するようになりました。
MIDI エディタでアーティキュレーションを変更した場合に、セルがすぐにその変更を反映して更新されるようになりました。
Live Loops のピアノ・ロール・エディタの「ベロシティ」スライダの反応がよくなりました。
選択されている複数のトラックをそれぞれの電源ボタンを使ってオフに切り替えた場合に、それらのトラックの Live Loops セルが正常にオフに切り替わるようになりました。
Live Loops で、フリーズしたトラックの動作がさまざまな点で改善されました。
ドラッグモードが「オーバーラップ」に設定されている場合に、重複する複数のリージョンを含む Live Loops セルが正常に再生されるようになりました。
Drummer リージョンやステップシーケンサーのパターンリージョンを含むセルが、録音オプションを間違って表示することがなくなりました。
偶数小節で開始しない Drummer リージョンやステップシーケンサーのリージョンが、Live Loops セルに追加された場合に、同期して再生されるようになりました。
一部のセルに圧縮形式のオーディオファイルが含まれている場合に、Live Loops のパフォーマンス録音が正常に機能するようになりました。
イベントリストエディタに、オーディオセルや MIDI Live Loops セルの内容が確実に表示されるようになりました。
選択範囲やフォーカスが変更されると、Live Loops セルのリージョンインスペクタが確実に更新され、その変更結果を表示するようになりました。
Live Loops セルにコピーしたテイクフォルダがときどき予期せずトランスポーズされる問題が解決されました。
Live Loops グリッドとピアノロールの間でフォーカスを切り替えても、MIDI Live Loops セルのピアノ・ロール・インスペクタが表示され続けるようになりました。
Sampler/Quick Sampler
既存のゾーンのサンプルを置換したときに、Sampler の波形ディスプレイが更新されるようになりました。
スライスモードで、プラグインに読み込まれたオーディオファイルよりもプロジェクトのテンポがかなり速い場合に、Quick Sampler ですべてのスライスが確実に再生されるようになりました。
「Play to End on Release」設定が有効になっている場合、サスティンペダル (cc64) メッセージが引き金となり、Quick Sampler でホールドされているノートがリリースフェーズになっていましたが、この問題が解決されました。
スナップモードが「トランジェント」に設定されている場合に、Quick Sampler の「Slice Play」ボタンで正しいスライスが確実に再生されるようになりました。
Sampler のファイルの読み込みダイアログで、オーディオファイルを「所定の場所で」プレビューできるようになりました。
「プロジェクトを整理」コマンドがときどき Sampler ファイルへの参照を削除する場合がありましたが、この問題が解決されました。
ファイル名にスラッシュ (/) が入っているリージョンを Quick Sampler にドラッグする際に、トラック領域でリージョンをドラッグできない場合がありましたが、この問題が解決されました。
ラウドネスの検出が、Sampler のゾーンで使われている長いオーディオファイルのセクションに対して確実に実行されるようになりました。
特定の EXS24 設定と Sampler との互換性が向上しました。
既存のサンプラー音源設定を上書き保存する際に、エイリアスやシンボリックリンクが使われていると、ファイルパスの確認画面が表示されることがありましたが、表示されなくなりました。
Drummer/Drum Machine Designer
Drum Machine Designer のウインドウが、パッドに対して「Reimport Original」コマンドを使った際に予期せず非表示になることがなくなりました。
Drum Machine Designer のパッドが、そのプラグインのインスタンスが挿入された直後に MacBook Pro の Touch Bar に表示されるようになりました。
Drummer リージョン同士を結合できるようになりました。
Drum Machine Designer パッドへの入力ノートの割り当てが、ノートの割り当て前にパッドをクリックした場合も適切に機能するようになりました。
Flex Time/Flex Pitch
「Flex Time - Polyphonic」に設定されているリージョンが、リージョンインスペクタのピッチ設定が変更された場合でも適切に再生されるようになりました。
トラックインスペクタの Flex インスペクタが、Flex Pitch モードに設定されたトラックで確実に表示されるようになりました。
Flex Time が有効になっているリージョンで、青いテンポマーカーが予期せず作成されることがありましたが、この問題が解決されました。
Flex Pitch が適用されたリージョンの「スケールクオンタイズ」設定がときどき予期せず有効になることがありましたが、この問題が解決されました。
選択されている複数のリージョンに対する Flex Time 編集が、すぐに表示されるようになりました。
デモ曲「Ocean Eyes」が、Flex が無効になっている場合に予期せずトランスポーズされることがなくなりました。
プラグイン
他社製のソフトウェア音源で、実際にはサポートされていないマルチ出力のステレオ構成が予期せず表示されることがなくなりました。
Retro Synth の Edgy フィルタをモジュレートすると、予期しないノイズが生じる場合がありましたが、この問題が解決されました。
Channel EQ で EQ 帯域のゲインをドラッグすると、ときどき値が予期せず 24 dB ジャンプすることがありましたが、この問題が解決されました。
Pianoteq Audio Units プラグインが Logic Pro で再び機能するようになりました。
キーコマンド
「すべてを選択」するキーコマンドが、すべてのテキストフィールドで矛盾なく機能するようになりました。
「移動」キーコマンドを macOS Catalina 搭載の MacBook Pro で実行する際、数字を入力する前に別途「tab」キーの入力が必要でしたが、不要になりました。
マウスボタンが押されている間にキーコマンドが作用するようになりました。
ARA
サポートされているすべての ARA Audio Units がプラグインブラウザに表示されるようになりました。
オートメーション
Audio Unit プラグインのメタパラメータに対してオートメーションが可能になりました。
サイクルモードでソフトウェア音源のリージョンベースのオートメーションを録音しても、MIDI 再生が停止しなくなりました。
編集
「左へスリップ」コマンドと「右へスリップ」コマンドが、MIDI 編集ウインドウで正しい増分でイベントをナッジするようになりました。
オーディオ・トラック・エディタのウインドウ表示が、「リージョン/マーキーの選択時にトラックを選択」設定が有効な場合に Flex Pitch を操作すると、リージョンの開始位置に予期せず戻っていましたが、この問題が解決されました。
ピアノロールでリージョンの末尾の後にノートを追加すると、そのリージョンの長さが延長されるようになりました。
スマートテンポ
短いオーディオ録音のダウンビートが正しく識別されるようになりました。
テイクとコンピング
コンプ内でテイクに割り当てられた色が正確に表示されるようになりました。
読み込み
Cakewalk で生成された MIDI ファイルを Logic で正しく読み込めるようになりました。
読み込んだオーディオが再生ヘッドの位置に正しく挿入されるようになりました。
グローバルトラック
拍子を挿入するキーコマンドを使うと、後続の拍子が削除されることがありましたが、この問題が解決されました。
Track Stack
トラックを 1 つしか含まないトラックフォルダをダブルクリックすると、そのフォルダが正常に開くようになりました。
一般
開いているウインドウが、以前のバージョンの Logic Pro で作成されたプロジェクトを最初に開いた場合も、引き続き表示されるようになりました。
録音の環境設定で「トラックを作成してミュート」を選択している場合、Track Stacks で録音が重複したときに余分なステレオ出力トラックが予期せず作成されていましたが、この問題が解決されました。
「リージョンをマーキー選択範囲で分割」コマンドが正常に機能するようになりました。
パッチをトラックヘッダにドラッグ&ドロップできない問題が解決されました。
「リージョンを結合」コマンドと「トラックごとにリージョンを結合」コマンドが、ループした MIDI リージョンにデータが含まれていない場合でも、適切に機能するようになりました。
「録音を破棄して最後の再生位置に戻る」コマンドで、ドライブからオーディオファイルが適切に削除されるようになりました。
特定の状況下で、1 拍の後でプロジェクトの再生が止まることがなくなりました。
複数のプロジェクトが開いている場合に、どのプロジェクトにフォーカスがある場合でも、再生ボタンが機能するようになりました。
複数のプロジェクトが開いている場合に、プラグインをチャンネルストリップに追加できるようになりました。
複数のプロジェクトが開いているときに、ミキサーが確実に表示されるようになりました。
ソフトウェア音源リージョンのインスペクタにディレイ値を入力できるようになりました。
録音可能な複数のソフトウェア音源 Track Stacks が、着信 MIDI に正常に反応します。
マーキー選択範囲のサイズが、倍率の変更に合わせて正しく変更されるようになりました。
「再生ヘッドをキャッチ」がフローティングウインドウで機能するようになりました。
Logic Pro 10.5 より前のバージョンで作成されたプロジェクトで、コンテンツのリンク表示が適切に機能するようになりました。
「イベントフロート」ウインドウを含むロックされたスクリーンセットが正常に機能するようになりました。
オーディオファイルを Sampler にドラッグ&ドロップすると、Sampler ウインドウの上部のトラック領域にリージョンのように見える不自然な画像が残ることがありましたが、この問題が解決されました。
Logic Pro 10.5
新機能
Live Loops
グリッドでループ、サンプル、録音を使ってセルをアレンジおよびトリガして作曲できます。
自由なアレンジアイデアを演奏してトラック領域に取り込めます。
Remix FX を追加して、フィルタ、ゲート、リピータ、ダウンサンプリングなど、クリエイティブなエフェクトを実行できます。
iPad や iPhone の Logic Remote で Multi-Touch ジェスチャを使って Live Loops や Remix FX を実行し、複数のループまたはエフェクトを同時にトリガできます。
サンプラー
ドラッグ&ドロップのワークフローで、洗練されたマルチサンプルの音源を作成できます。
現代的な新しいデザインになり、単一ウインドウのインターフェイスで合成、マッピング、ゾーン編集ができます。
開始位置、終了位置、ループポイントを細かく制御できるゾーンエディタが組み込まれています。
マッピングエディタを使って、サンプルをキーボード全体にすばやく柔軟に割り当てることができます。
Sampler に Flex Time が組み込まれ、ピッチにかかわらずサウンドを同じ長さで再生できるようになりました。
Auto Sampler で、MIDI 対応のハードウェア音源とソフトウェア音源を Sampler 音源に変換する処理が自動化されます。
既存のすべての EXS24 音源に対応しています。
Quick Sampler
オーディオファイルを 1 つ読み込んで、再生可能なサンプル音源をすばやく構築できます。
Quick Sampler がルートノートと最適なループポイントを自動的に識別し、読み込んだサンプルから無音部分をトリミングしてくれます。
スライスモードを使って、複数のスライスにボーカルサンプルやドラムサンプルを分割し、それらをキーボードでトリガできます。
マイクや外部ハードウェアを使って、または任意のトラックやバスからライブサンプルを録音できます。
Drum Machine Designer
Drum Machine Designer でサンプルをドラッグしたり整理したりして、カスタムのドラムキットを構築できます。
任意のパッドで Quick Sampler または Drum Synth のコントロールに直接アクセスできます。
あらゆる音源や他社製のプラグインをパッドに簡単に割り当てられます。
任意のサウンドを半音階で演奏して、ベースラインやその他のメロディパートを作成できます。
ステップシーケンサー
クラシックなドラムマシンのワークフローからインスピレーションを得たインターフェイスを使って、自分でビート、メロディ、エフェクトオートメーションを組み立てることができます。
ベロシティ、リピート、チャンス、オフセット、ステップレート、スキップ、タイを行ごとに制御して、パターンを作成し、編集できます。
Quick Sampler や Drum Machine Designer で作成したカスタムキットを含め、あらゆるパッチをサウンドソースとして使用できます。
ライブラリには 150 以上のリズムパターンとメロディパターンが入っています。
その他のコンテンツ
最新またはクラシックのヒップホップ、エレクトロハウス、レゲトン、フューチャーベース、テクノ、トランジションエフェクトなど、さまざまな音源やジャンルのループが 2,500 以上新たに追加されました。
エレクトリックおよびヒップホップの幅広いジャンルに対応する 17 の Live Loops スターターグリッド。
70 以上の新しい Drum Machine Designer キット。
1,500 以上の新しいパッチ。
ビリー・アイリッシュの「Ocean Eyes」のオリジナル・マルチトラック・プロジェクト。
その他の新機能/改善点
Drum Synth プラグインで、専用のサウンド加工コントロールを使って、合成のキック、スネア、パーカッション、シンバル、ハイハットを生成できます。
個別または複数のオーディオファイルやソフトウェア音源リージョンを空のトラックヘッダにドラッグし、Sampler、Quick Sampler、Drum Machine Designer、Alchemy の音源をオプションから選んですばやく作成できます。
Novation Launchpad (Launchpad、Launchpad MK2、Launchpad Mini、Launchpad Mini MK3、Launchpad Pro、Launchpad S、Launchpad X) に対応し、Live Loops でセルやその他の機能をトリガできます。
ほかのプロジェクトから Electronic Drummer トラックを読み込めるようになりました。
環境設定の「リージョンの選択時にトラックを選択」の名前が「リージョン/マーキーの選択時にトラックを選択」に変更され、この設定が有効になっている場合は、マーキー選択でも対応するトラックが選択されます。
ピアノ・ロール・エディタでノートに名前ラベルを表示できるようになりました。
Modulator プラグインに、拡張パラメータの波形の位相値を操作する新しいコントロールが追加されました。
Logic を停止している間に再生した MIDI 演奏を取り込めるようになりました。
ミックスグループの最大数が 64 に引き上げられました。
「選択していないトラックを隠す」という新しいコマンドが追加されました。
「プロジェクトオーディオ」ウインドウでオーディオファイルのテンポを入力できるようになりました。
Impulse Response Utility がダークモードに対応しました。
フリーズ済みのトラックを選択するためのメニュー項目やキーコマンドが追加されました。
プロジェクトノートやトラックノートが、キーコマンドなどの内部アクションのハイパーリンクに対応しました。
「Pan Law」設定で「-4.5 dB 補正」および「-6 dB 補正」を選べるようになりました。
リージョンのコンテンツをスリップおよび回転する新しいコマンドが追加されました。
トラックリストの最終トラックの下にリージョンをドラッグして、設定を複製した新しいトラックを作成できるようになりました。
マーカーカラーを自動的に割り当てる設定が追加されました。
MIDI リージョン、Drummer リージョン、オーディオリージョンを作成するキーコマンドが追加されました。
メニュー項目「アップビートのイベントの再生を再度有効にする」が新たに追加されました。リージョンの左端が編集された場合に、そのリージョンの開始位置より前にある 1/4 音符以下の MIDI ノートを再生できます。
選択されたチャンネルストリップのプラグインをすべてバイパスするキーコマンドが新たに追加されました。
テイクフォルダの詳細表示三角形を「option」キーを押しながらクリックすると、同じトラック上のすべてのテイクフォルダが同じ状態に設定されるようになりました。
安定性/信頼性
以下の場合に Logic が予期せず終了することがなくなりました。
Flex Pitch を適用したリージョン内にノートが 1 つもない場合に、そのリージョンから MIDI トラックを作成したとき。
ループの終了位置がサンプルの終了位置よりも遅く設定されている Alchemy プリセットを読み込むとき。
Flex 編集のオーディオを解析したとき。
Alchemy で A ソースの「Additive」タブの「On」ボタンを特定のプリセットでクリックしたとき。
サイドチェーンに対応した AUv3 プラグインが使われているのに、サイドチェーン接続が何も定義されていないとき。
Apple Lossless ファイルのテンポ解析を 192 kHz サンプルレートで実行したとき。
ページ表示でスコアが開いている間に、リージョンの右の境界をすばやく調整したとき。
コンピュータで macOS 10.15 Catalina の消去インストールを実行した後で起動したとき。
Melodyne の ARA インスタンスを含むプロジェクトで「最後に保存した状態に戻す」を実行した後。
新しいグループを追加した後で Alchemy にサンプルを読み込んだとき。
「新規トラック」ダイアログで「作成」ボタンをクリックしたとき。
オーディオ・ファイル・エディタでゲインを変更したとき。
ときどき、開いているプロジェクトを閉じずに別のプロジェクトを開いたとき。
ときどき、シーケンサー・モジュレーション・ソースが Alchemy に読み込まれている場合に、Logic で再生を開始してから、ソースの「Transpose」ボタンから「Sequencer 1」をモジュレーションソースとして選択したとき。
MIDI リージョンの境界を調整した後で Sysex フェーダーを移動したとき。
ときどき、アイドル状態のまま放置したとき。
ときどき、1 つのオーディオリージョンを別のオーディオリージョンにドラッグしたとき。
ときどき、サウンド・ライブラリ・マネージャを使ってアイテムをインストールしたとき。
フォルダ内でマーキー選択範囲がコピーされたとき。
ときどき、センドが自身にルーティングされる Aux を含むプロジェクトを読み込むとき。
ときどき、テキストフェーダーで「すべての名前をカット」を実行してから、そのフェーダーの範囲を調整したとき。
ときどき、Sidecar を使って iPad Pro から Logic にウインドウを戻した後。
スコアのノートを外部 MIDI トラックのリージョンに追加した後でプロジェクトを保存すると Logic がハングすることがありましたが、ハングしなくなりました。
特定のプロジェクトでループブラウザの「タグのないループ」タブを選択しても、Logic がハングしなくなりました。
フォルダで「リージョン/ノートを結合」キーコマンドを使っても、「循環構造です」というエラーが表示されなくなりました。
Logic が特定のプラグインで終了することがありましたが、この問題が解決されました。
パフォーマンス
スコアでノートを作成した場合に、HD ディスプレイの使用時にシステムの動作が遅くなることがありましたが、この症状が解消しました。
コントロール表示でマウスのホイールを使ってプラグインパラメータをスクロールした場合の動作がスムーズになりました。
小さいリージョンが大量に含まれたプロジェクトでリージョンをドラッグする際のパフォーマンスが向上しました。
コンテンツパッケージのダウンロードが終わった時点で再生や録音が予期せず停止することがなくなりました。
大きいプロジェクトで「すべてのファイル」ブラウザから素材を読み込むときのパフォーマンスが向上しました。
「イベントリスト」エディタウインドウが開いているときにマウスでスクラブして値を調整しても、動作が遅くならなくなりました。
Finder から Logic にファイルをドラッグしても、再生が中断されなくなりました。
Audio Units のスキャンが速くなりました。
ミキサーでプロジェクト間を切り替える際のパフォーマンスが向上しました。
複数のスクリーンセットを呼び出した後で、Logic の動作が鈍ることがありましたが、この問題が解決されました。
サンプルレートが高いプロジェクトで、プラグインパラメータのオートメーションがクリック音やポップ音など、異常音を発する問題が解決されました。
Spectral エフェクトを使う Alchemy パッチをライブトラックに適用した際の CPU 消費量が減りました。
起動時の所要時間が改善されました。
「プロジェクトオーディオ」ウインドウも同時に開いている場合に、トラック領域での編集時の反応が良くなりました。
アクセシビリティ
ループブラウザの最初の列が VoiceOver で適切に読み上げられるようになりました。
ミキサーの直接モニタリングのボタンの状態が VoiceOver で読み上げられるようになりました。
インスペクタの詳細表示三角形が VoiceOver でボタンとして読み上げられることがなくなりました。
4 つ以上のプラグインを連続して挿入したときに、VoiceOver でプラグインが正しいスロットに配置されるようになりました。
スコアのパーツボックスを VoiceOver で操作できるようになりました。
スコアのリニア表示で、VoiceOver がノートの位置やピッチを読み上げるようになりました。
ソフトウェア音源を作成するためのポップアップメニューで、マウスをクリックして VoiceOver と対話する必要がなくなりました。
ループブラウザでのタイプ別のフィルタリングが VoiceOver に対応しました。
VoiceOver でミキサーを操作しているときに、チャンネルストリップが予期せず選択されたままになることがありましたが、この問題が解決されました。
上向き矢印と下向き矢印を使ってトラックリストを操作しているときに、VoiceOver がトラック名を読み上げるようになりました。
Apple Loop をよく使う項目に指定すると、VoiceOver の使用時にフォーカスが予期せず別のループにジャンプすることがありましたが、この問題が解決されました。
ミキサー
チャンネルストリップの「Group」スロットを「option」キーを押しながらクリックすると、同じグループのメンバーであるほかのチャンネルストリップがすべて選択されるようになりました。
グループスロットを右クリックまたは「control」キーを押しながらクリックすると、グループ設定のコンテクストメニューが開くようになりました。
グループのメンバーが選択済みのリージョンを含んでいる場合に、そのグループの編集を有効にすると、グループのほかのメンバーの該当するほかのすべてのリージョンがすぐに選択されるようになりました。
チャンネルストリップを右クリックして、ユーザデフォルトのミキサー構成を保存できるようになりました。
ノートやトラック番号に、トラックカラーの変更がすぐに反映されるようになりました。
「挿入時にプラグインウインドウを開く」環境設定が有効になっている場合、外部音源プラグインが挿入後にすぐに開くようになりました。
「挿入時にプラグインウインドウを開く」環境設定が有効になっていなくても、ソフトウェア音源プラグインが挿入時に開いていましたが、開かなくなりました。
Drum Machine Designer チャンネルストリップのアイコンを変更すると、ミキサーのチャンネルストリップにすぐに反映されるようになりました。
「すべてのプラグインウインドウを表示/隠す」のキーコマンドを切り替えた後、またはスクリーンセットを変更したときに、選択中のチャンネルストリップのプラグインがマルチリンクのプラグインウインドウに確実に表示されるようになりました。
トラックリストでトラックのアイコンを変更すると、ミキサーにもその変更がすぐに反映されるようになりました。
サミングスタックからすべてのトラックをドラッグして外に出すと、それらの出力がメインの出力ペアにルーティングし直されるようになりました。
グループの長い名前がミキサーに正しく表示されるようになりました。
チャンネル・ストリップ・インスペクタでチャンネルストリップの名前ラベルを右クリックまたは「control」キーを押しながらクリックして、Aux を作成できるようになりました。
ミキサーで Track Stack がすぐに開くようになりました。
トラックを隠したり再表示したりしたときに、ミキサーにすぐに反映されるようになりました。
サラウンドチャンネルを含むプロジェクトの「Output」チャンネルと「Master」チャンネルで「Settings」ボタンを使えるようになりました。
サウンドライブラリのプラグインを「shift」キーを押しながらクリックして、そのプリセットを表示できるようになりました。
「shift」キーを押しながらクリックして、選択範囲にミキサーチャンネルを確実に追加できるようになりました。
ミキサーで、フィルタボタンを有効にして表示内容を変えたときに、表示されるチャンネルストリップが確実に更新されるようになりました。
ステレオパンを制御するクリックゾーンが予期せず小さくなる問題が解決されました。
ミキサーの「オグジュアリー・チャンネル・ストリップを選択」コマンドで Track Stack が対象外になりました。
すべてのプラグイン、バイパスされたすべてのプラグイン、すべての空のインサートスロット、または選択されているチャンネルストリップのすべてのセンドを削除するコマンドが新たに追加されました。
Logic ミキサー内からの直接制御に対応していないオーディオデバイスを使用している場合は、ミキサーにデバイスコントロールが表示されなくなりました。
ハイフンの前後にスペースを入力すると、チャンネルストリップ名に改行が強制入力されます。
チャンネルストリップを「control」キーを押しながらクリックまたは右クリックしてコンテクストメニューから VCA を新規作成した場合に、チャンネルストリップに VCA スロットがすぐに表示されるようになりました。
インスペクタのフォルダスタックのフェーダーで、音量表示のインジケータが正しく表示されるようになりました。
チャンネルストリップのテキストラベルを変更し、ラベルの外側をクリックして編集を終了したときに、変更内容が維持されるようになりました。
ミキサーのすべてのボタンとコントロールが、スクリーンセットを変更した後も表示され続けるようになりました。
プリ・フェーダー・モードのトラックでステレオのソフトウェア音源をフリーズした場合に、モノラルで再生されることがなくなりました。
ソフトウェア音源トラックを作成し、そのトラックをトラックリストの一番上にドラッグしてからパッチを選択した場合に、トラックリストの一番下にあるオーディオトラックがソフトウェア音源トラックに変換され、該当するパッチを読み込むことがありましたが、この問題が解決されました。
ミキサーで「> 出力までスクロール」を選択しても、「このプロジェクトにはこのタイプのオブジェクトは含まれていません」エラーが表示されなくなりました。
キーコマンド「フェーダーのセンド-センド切り替え」で、ミキサー表示をスクロールして、選択されているセンドを適宜表示できるようになりました。
フリーズされたトラックでミキサーのプラグインスロットの上にカーソルを置いたときに、フリーズカーソルが表示されるようになりました。
別のウインドウにフォーカスがある場合にミキサーでセンド、パン、音量を調節したときに、カーソルが適切に表示されるようになりました。
ミキサーでピリオド (.) を含む値を入力できるようになりました
フリーズしたトラックではプラグインの追加や、ソフトウェア音源の変更ができなくなりました。
グループに属するフェーダーのセンドが最大設定になっている場合、そのセンドに-∞ が正しく表示されるようになりました。
パンコントロールを隠す設定になっているミキサーで、チャンネルの「Read」モードを切り替えるとパンコントロールが予期せず表示される場合がありましたが、この問題が解決されました。
「グループをアクティブに」チェックボックスが無効になっている間に作成されたグループが、「グループをアクティブに」チェックボックスを再び有効にしたときに正しく動作するようになりました。
Scripter プラグインの 2 つ目のインスタンスをチャンネルストリップに追加してから削除した場合に、その 2 つ目のインスタンスの映像が残らなくなりました。
タッチオートメーションが、「フェーダーのセンド」モードでフェーダーのリリースを適切に記録するようになりました。
ミキサーのチャンネルストリップのトラック番号が、トラックリストの番号と正しく対応するようになりました。
パッチライブラリでチャンネル・ストリップ・インスペクタのセカンダリ Aux チャンネルにフォーカスがある場合に、該当するトラックのセンドを調整しても、ライブラリがそのトラックにフォーカスを移さなくなりました。
チャンネルストリップでドラッグして I/O プラグインを別のプラグインに入れ替えたときに、I/O プラグインが予期せず削除されることがなくなりました。
チャンネルストリップのコンポーネントの表示/非表示を切り替えるコンテクストメニューが、どのチャンネルストリップでも使えるようになりました。
ミキサーの「すべて」表示で、チャンネルストリップに正しいトラック番号が表示されるようになりました。
Logic Remote のミキサーが、Aux トラックの選択に従うようになりました。
「プリ・フェーダー・メーター表示」設定を切り替えたときに、メーターがフェーダーを基準とした正しい位置にすぐに切り替わるようになりました。
Flex Time/Flex Pitch
Logic で開いている Music Memos プロジェクトが、Flex コマンド「再分析」を実行した後で予期せず拡大縮小する問題が解決されました。
クオンタイズしたオーディオリージョンの左の境界をドラッグしたときに、クオンタイズが何度も計算されることがなくなりました。
Flex を適用したリージョンがトリムされていて、そのリージョンのクオンタイズをオフにすると、リージョンの同期がとれなくなっていましたが、この問題が解決されました。
Flex Pitch を適用したリージョンの左の境界を調整し、縦方向の拡大/縮小の倍率を上げた後で、再び調整できるようになりました。
Flex Pitch が適用されたノートがテイクで選択されていて、そのノートを削除すると、テイクリージョン全体が削除される問題が解決されました。
縦方向の拡大/縮小の倍率が Flex Pitch を表示可能であればどの倍率でも、テイクリージョンの Flex Pitch ノートを編集できるようになりました。
「選択した項目から再生」を、Flex Pitch が適用されたリージョンで使えるようになりました。
テイクの Flex マーカーの上にカーソルを置くと、同じテイクのほかのすべての Flex マーカーがハイライトされていましたが、この問題が解決されました。
Flex Pitch ノートが複数選択されている場合、そのいずれかのノートでどのように Flex Pitch を調整しても、それらのノートがハイライトされたまま表示されます。
Flex Time を適用したテイクリージョンが、「すべての Flex 編集をリセット」を切り替えた後、またはグループ設定で「クオンタイズロック」を無効にした後でテンポを変更しても、同期を維持するようになりました。
フラット化したテイクフォルダの Flex マーカーにハンドルが正しく表示されるようになりました。
Flex Time Slicing モードを使うトラックでオーディオ派形が正しくレンダリングされるようになりました。
プロジェクトのテンポを変更したときに、Flex Time モードが「Slicing」に設定されているトラックのテイクフォルダでトランジェントが予期しない位置にずれる問題が解決されました。
グループのメンバーになっているトラックの Flex Time 適用済みテイクリージョンが、そのグループで「クオンタイズロック (オーディオ)」が無効になり、パーフェクトテンポが変更された場合でも、引き続き Flex を適用して再生されます。
オーディオリージョンを分割すると、元のリージョンの分割位置より右側の部分で Flex Pitch のノイズ検出が消えることがありましたが、この問題が解決されました。
同じオーディオファイルの 2 つのリージョンを Flex モードで編集すると、Flex マーカーの位置が大幅にずれることがありましたが、この問題が解決されました。
「編集内容をゼロクロッシングにスナップ」が有効になっている場合に、Flex が適用された複数のリージョンの右端をドラッグすると、それらのリージョンの終了位置が正しく配置されるようになりました。
Flex モードを切り替えても、リージョンが正しく表示されるようになりました。
検出されたトランジェントがやや右にずれることがありましたが、この問題が解決されました。
「すべてをリセット」で、Flex 編集がすべて確実に削除されるようになりました。
トランジェント検出の精度が上がりました。
Flex Pitch ノートが、フラット化したテイクに表示されるようになりました。
低レベルのオーディオファイルに対する Flex Time 解析が向上しました。
オーディオファイルに対して新しいテンポ解析を実行した後で Flex Time を有効にした場合に、新たに作成されたテンポ Flex マーカーが使われるようになりました。
オーディオリージョンの 1 つ目の Flex マーカーよりも前のセクションが、スマートテンポ解析の後で予期せず拡大または縮小する問題が解決されました。
スマートテンポ
「プロジェクトテンポをオーディオファイルに書き込む」コマンドを、テイクフォルダを含むオーディオファイルに対して使えるようになりました。
スマート・テンポ・エディタの音量スライダが、MIDI トラックで正しく機能するようになりました。
テンポセットの名前を変更した場合に、リージョンのテンポをプロジェクトに適用した後も、その名前が維持されるようになりました。
テイクフォルダで ADAPT モード中に作成されたオーディオ録音のテンポが、正常に書き出されるようになりました。
「選択したファイルはすべて 1 つのプロジェクトからのステム」オプションを使って複数のオーディオファイルを読み込むと、それらのファイルの「Flexとフォロー」ステータスが予期せずオンに設定される問題が解決されました。
トリムしたリージョンの作業中に、スマート・テンポ・エディタで再生ヘッドの位置を正確に設定できるようになりました。
スマート・テンポ・エディタの「再生ヘッドの位置をキャッチ」コントロールが予期せず有効になることがありましたが、この問題が解決されました。
KEEP モードから ADAPT モードへの切り替え時に複数のオーディオファイルに対してスマートテンポ解析を実行する際に、進行状況バーが表示されるようになりました。
拍子変更のあるプロジェクトでオーディオリージョンの左の境界を ADAPT モードで調整すると、そのリージョンのオーディオの同期がとれなくなることがありましたが、この問題が解決されました。
スマート・テンポ・エディタのモニタリングレベルが、キーコマンドを使って再生を開始または停止する際にリセットされることがありましたが、この問題が解決されました。
Alchemy
Alchemy で、デチューンオフセットとチューニングテーブルの集計に基づいて各ノートがチューニングされるようになりました。
Alchemy トラックを無効にしてから「プロジェクトを統合」を実行しても、プロジェクトや「~/ミュージック/Audio Music Apps/Alchemy Samples」に予期しない .aaz ファイルが追加されなくなりました。
Alchemy で、ヘッダに「Limiter」スイッチが表示されるようになりました。
Alchemy の検索フィールド内のテキストが、パッチを選択してもそのまま残るようになりました。
MP3 ファイルを直接 Alchemy にドラッグできるようになりました。
AHSDR エンベロープが FX パラメータに割り当てられたすべての Alchemy サウンドで、サスティンメッセージが確実に作用するようになりました。
Alchemy でオシレータコントロールを「option」キーを押しながらクリックすると、それらが -6.0 db に設定されるようになりました。
プラグイン
Drum Machine Designer の「すべてのパッドを消去」コマンドで、ウインドウからすべてのアイコンとラベルがすぐに削除されるようになりました。
Channel EQ の周波数表示にゲイン設定が影響しないようにするオプションが追加されました。
Channel EQ で選択されている帯域の Q 設定をカーソルを移動して調整できるようになりました。
マウスで帯域をドラッグして EQ ゲインの値を調整する機能が改善され、ゲイン範囲が 30 db に設定されている場合に細かな調整が簡単になりました。
Channel EQ のスケール表示が、プラグイン設定の読み込み時にそのまま維持されるようになりました。
Channel EQ の拡張パラメータセクションに、EQ の範囲、アナライザの分解能 (Analyzer Resolution)、モード (Analyzer Mode) 切り替えるコンテクストメニューが新たに追加されました。
Channel EQ で「Q-Couple」ノブを右クリックすると、Gain-Q Couple (EQ 帯域のゲインの変更に応じた Q の自動調整) モードを設定するためのコンテクストメニューが表示されます。
Channel EQ の周波数設定をさらに細かく調整可能になりました。
Channel EQ の縦方向のスケールが、適用したブーストまたはカットの量に応じて、動的に調整されるようになりました。
MIDI Randomizer プラグインを使ってリリースベロシティをランダマイズすると、新しいノート作成時に予期せずハングすることがありましたが、この問題が解決されました。
Space Designer の「Size」パラメータをサラウンド構成で使えるようになりました。
Space Designer の「Output EQ」表示に、パラメータをリセットするギアメニューが追加されました。
AutoFilter をバイパスすると、信号レベルが予期せず変更されていましたが、この問題が解決されました。
Channel EQ と Linear Phase EQ のアナライザーの範囲を 60 db と 120 db の間で切り替え可能になりました。
Retrosynth のポリフォニック・グライド・パラメータが、再生の開始時に正常に作用するようになりました。
Scripter の toString() 関数で、すべてのイベントサブタイプに対してポート値が表示されるようになりました。
Chord Trigger および Modifier MIDI プラグインで、ノートが重複する場合に予期しないノートオフイベントが送信されることがなくなりました。
一部のコンピュータで Logic の起動時に毎回 Audio Unit がスキャンされていましたが、スキャンされなくなりました。
プラグインやソフトウェア音源の設定を初期化するオプションが追加されました。
AU Roger beep Audio Units プラグインの設定を変更した場合、コントロール表示で「Sensitivity」を変更し、エディタ表示に切り替えたときに、変更後の設定が正確に表示されるようになりました。
HD ディスプレイで Ultrabeat がさらに高解像度で表示されるようになりました。
Vintage Organ に、Scanner Mode を切り替えるスイッチが追加されました。
Audio Units V3 音源を使うトラックのオートメーションで、特定のバッファ設定でノートがハングすることがなくなりました。
3120 を超えるプラグインがインストールされているコンピュータで、プラグインが引き続き機能するようになりました。
Channel EQ および Linear Phase EQ で、対数スケールがより細かく表示されるようになりました。
Tape Delay または Stereo Delay プラグインで Delay Time パラメータをスクラブすると、このパラメータが最小設定にジャンプすることがありましたが、この問題が解決されました。
Limiter プラグインのゲイン設定の分解能が 0.1 db に引き上げられました。
プラグインのヘッダに、「/ライブラリ/Application Support」からデフォルトを読み込んでいても間違って「ユーザデフォルト」と表示されることがなくなりました。
ES1 のノイズに関する設定が、サウンドが再トリガされたときに正しく再生されるようになりました。
Channel EQ のコントロールを調整する際に、カーソルが正しいグリフを確実に表示するようになりました。
Sculpture を HD モードで実行した場合に、「Inner Loss」の設定が最大になっているときに、弦のサウンドが減衰する現象が解消しました。
クラリネット音源の表示が、プラグインメニューで「デフォルト」が選択されている場合に適切に更新されるようになりました。
Space Designer の 1.1s Auditorium の設定で Length パラメータを低い値に調節すると、予期せず音量が上がる場合がありましたが、この問題が解決されました。
Drummer
Drum Machine Designer のセルの名前を変更した場合に、ピアノロールでこのセルに正しいラベルが表示されるようになりました。
Drum Machine Designer で空のパッドにサウンドを追加したときに、トラックリストの Track Stack にチャンネルストリップが追加されるようになりました。
Drum Machine Designer で、エクスクルーシブグループのパラメータをコンテクストメニューで利用できるようになりました。
Drum Machine Designer のセルを新しい位置にドラッグして、サウンドを交換できるようになりました。
Drum Machine Designer の各パッドの入力ノートと出力ノートを個別に設定できるようになりました。
Drum Machine Designer で、General MIDI のドラム名を非表示にすることが可能になりました。
Drum Machine Designer に、キットピースのフォーカスを着信 MIDI ノートに応じて設定するオプションが追加されました。
Drum Machine Designer に、着信ノートに合わせて MIDI 入力ノートまたは出力ノートを設定する登録機能が追加されました。
フォルダ内の Drummer リージョンを MIDI リージョンに変換可能になりました。
Drum Machine Designer のセルが、Logic の再生中にマウスクリックに反応するようになりました。
Drum Machine Designer インスタンスをプロジェクトに追加する際に空のキットを作成する環境設定が追加されました。
「ロケータ間のセクションをコピー」コマンドで作成された Drummer リージョンが完全に編集可能になりました。
Drummer の「キックとスネア」をそれ自身のトラックに従うように設定することはできなくなりました。
オートメーション
オートメーションが無効になっている場合に、エディタウインドウでトラックベースのオートメーションとリージョンベースのオートメーションを切り替えられるようになりました。
ペーストしたオートメーションには、補間済みのイベントが含まれるようになりました。
選択されている複数のトラックのオートメーションモードをキーコマンドを使って同時に変更できるようになりました。
トラックにトラックベースのオートメーションが表示されていて、オートメーションの自動選択が有効になっている場合に、ピアノロールでノートを編集すると、オートメーションの表示が切り替わり、トラック領域のベロシティが表示されることがなくなりました。
トラックリストで Aux を選択してから別のチャンネルを選択した場合に、着信 CC7 メッセージで引き続き Aux が制御されていましたが、この問題が解決されました。
「Read モードでオートメーションパラメータを自動選択」でソロが対象外になりました。
トラックベースのオートメーションをリージョンベースのオートメーションに切り替えた場合、またはその逆に切り替えた場合に、オートメーション表示が切り替わり、新たに変換されたオートメーションタイプが表示されるようになりました。
オートメーションの自動選択が有効になっている場合に、プラグインでスクラバースタイルのコントロールをグラブして、そのコントロールにオートメーションタイプを矛盾なく設定できるようになりました。
特定のオートメーションノードを「option」キーを押しながらオートメーション・カーブ・ツールでクリックして、それらのノードに対して選択的に補間を無効にすることができます。
オートメーション表示と「Read モードでオートメーションパラメータを自動選択」が共に有効になっている場合に、インスペクタ・チャンネル・ストリップのセカンダリチャンネルに正しいチャンネルが確実に表示されるようになりました。
MIDI プラグインを含むフリーズ済みトラックで、オートメーションラベルが正しく表示されるようになりました。
メニューコマンド「ミックス」>「音量、パン、センドにオートメーションポイントを 1 つずつ作成」を使ってトラックベースのオートメーションを作成した後で、リージョンが引き続き正しく表示されるようになりました。
リージョンベースのオートメーションを鉛筆ツールでより滑らかに描画できるようになりました。
チャンネルストリップの音量オートメーションを有効にするキーコマンドが間違って MIDI チャンネル 1 の音量を有効にする場合がある問題を解決しました。
「Read モードでオートメーションパラメータを自動選択」が有効な場合に、相対オートメーションが表示されるようになりました。
リージョンベースのオートメーションランプを含むリージョンを分割した後、分割後の右側のリージョンの開始位置にオートメーションポイントを移動すると、既存のオートメーションが確実に上書きされるようになりました。
オーディオ・トラック・エディタで、マーキーツールを使って 4 つのオートメーションポイントを作成できるようになりました。
オーディオ・トラック・エディタでオートメーション表示を切り替えると、正しいデフォルトツールが設定されるようになりました。
オートメーションポイントをドラッグすると予期せずジャンプすることがありましたが、この問題が解決されました。
Apple Loops
MIDI リージョンとオーディオリージョンを組み合わせて選択し、まとめてループブラウザにドラッグできるようになりました。
リージョンを Apple Loops として書き出す場合に、Flex ベースのトランジェントが使われるようになりました。
メトロノームを有効にして Logic を再生中に Apple Loops をトラック領域にドラッグすると、メトロノームの音が数秒鳴らなくなっていましたが、この問題が解決されました。
複数の Apple Loops をテンポが異なるプロジェクトにドラッグした場合に、それらが正しい位置に配置されるようになりました。
タグのないループがワンショットではなくループとして認識される最小の継続時間が、1.7 秒に引き下げられました。
タグのないループが、素材が保存されているプロジェクトで同期して再生されるようになりました。
タグのないループをスマート・テンポ・エディタで編集できるようになりました。
複数の Drummer ループをトラック領域に正しくドラッグできるようになりました。
Apple Loop コレクションがループブラウザでアルファベット順に並べ替えられるようになりました。
ループブラウザの「詳細表示」セクションのサイズを変更した場合に、プロジェクトを再読み込みしてスクリーンセットを呼び出しても、そのサイズが維持されます。
Apple Loops とタグのないループで「テンポに従う」を有効にした際に、それらの Flex マーカーが確実に設定されるようになりました。
ループブラウザで、ユーザが作成した Apple Loops のインデックス化と表示が改善されました。
ループブラウザのフィルタ設定を Mac と Logic Remote の間で同期する設定が追加されました。
工場出荷時にインストールされている複数の Apple Loops の間でデフォルトの再生レベルが一貫したものになりました。
ループブラウザで、一部のタグのないループのテンポが実際の値よりも 1 BPM 低く表示されることがなくなりました。
トラック領域から同じ名前のループをループブラウザにドラッグしようとするたびに失敗していましたが、失敗しなくなりました。
キーコマンド
メトロノームのオン/オフを切り替えるキーコマンドを録音中に使えるようになりました。
「すべての空トラックを隠す」キーコマンドの名前が「すべての空トラックを隠す/表示」に変更され、空トラックの表示の切り替えに使えるようになりました。
指定できるクオンタイズ値を適用するために、それぞれ個別のキーコマンドが用意されています。
サイクルの長さを 2 倍にするキーコマンドと、1/2 にするキーコマンドが追加されました。
各グループのメンバーを選択するために、それぞれ個別のキーコマンドが用意されています。
キーコマンド「アーティキュレーションに基づいてノートのカラーを設定」が追加されました。
「ナッジ値単位で早送り」および「ナッジ値単位で戻す」のキーコマンドが追加されました。
「再生または停止して最後に指定した位置に移動」キーコマンドが、再生ヘッドがプロジェクトの終了位置に到達しても機能し続けます。
トラックベースのオートメーションとリージョンベースのオートメーションを表示するキーコマンドが個別に用意されています。
キーコマンド「譜表スタイルを複製」が追加されました。
トラックを消音にするキーコマンドが、ほかのトラックがソロになっているときに機能するようになりました。
選択したリージョン/セル/フォルダのトラックを選択するキーコマンドが追加されました。
MIDI コマンドに「取り消す」を割り当て可能になりました。
「キースイッチを表示/非表示」キーコマンドや、「キースイッチウィンドウを表示/非表示」キーコマンドが追加されました。
左向き/右向き矢印キーに割り当てられたグローバルキーコマンドが、ミキサーにフォーカスがある場合に正しく機能するようになりました。
登録した MIDI コマンドが、そのコマンドを当初登録したときよりも高いベロシティでトリガした場合に、適切に作用するようになりました。
「フォーカストラックの "音源" プラグインウインドウを開く/閉じる」キーコマンドが Drum Machine Designer で機能するようになりました。
最大 64 個のグループを表示/非表示にするキーコマンドが追加されました。
テイクフォルダのドロップダウンメニューのメニュー項目に、対応するキーコマンドが表示されるようになりました。
最後に使ったプラグインパラメータの値を 1 増やす/減らすキーコマンドを「キーコマンド」ウインドウで構成可能になりました。
ARA
トラックの ARA プラグインを別のプラグインと置き換えたときに、オーディオリージョンの最新のデータで正しく更新されるようになりました。
コピーしたトラックやコンプしたテイクフォルダで、ARA の編集内容が維持されるようになりました。
同じオーディオファイルの 2 つ目のインスタンスをトラックにドラッグすると、1 つ目のインスタンスの Melodyne ARA の編集内容が失われていましたが、この問題が解決されました。
リージョンの選択範囲が ARA プラグインに転送されるようになりました。
ARA を使うプロジェクトを開く対象として選択した場合に、ARA を使う別のプロジェクトがすでに開いていると、現在のプロジェクトを閉じ、必要に応じて保存するように案内するダイアログが表示されます。
選択範囲の処理を実行した後で、トラックの ARA が適切に更新されるようになりました。
スコア
マージンの切り替えが、スコアで正しく表示されるようになりました。
鉛筆ツールを使ってペダル記号を挿入すると、それらのオン/オフが正しく切り替わります。
トラックを消音にすると、スコアの「すべての音源」表示でそのトラックがすぐに非表示になります。
自動スラーの元の位置が、編集中にグレイ表示されるようになりました。
スコアのプリント時に、自動スラーが確実に正しく配置されるようになりました。
リニア表示を拡大したときに自動スラーが正しく表示されるようになりました。
手動スラーに変換された自動スラーがときどき消えることがありましたが、この問題が解決されました。
Jazz フォントの使用時に、親切臨時記号が Logic のスコアフォントを使って表示されることがなくなりました。
自動スラーを編集すると、ほかの自動スラーの位置が若干変更される問題が解決されました。
「譜表サイズ」と「トランスポーズ」のパラメータが、エディタパネルで変更された場合に、スタイルリストにすぐに反映されるようになりました。
譜表エディタを含むスクリーンセットに切り替えた場合に、譜表エディタがすぐに表示されるようになりました。
リージョンの左隅を調整すると、スコアでカスタムテキストが消える場合がありましたが、この問題が解決されました。
カメラツールが折り返し表示で正常に機能するようになりました。
オートメーション表示のボタンが正しく機能しない場合がありましたが、この問題が解決されました。
Logic から書き出した Music XML ファイルで譜表スタイルが混在している場合に、Siblelius を開いたときに、このファイルのせいで予期せず終了することがなくなりました。
自動スラーオブジェクトの記号が、ほかのオブジェクトの編集時に予期せずジャンプすることがなくなりました。
大きいスコアのすべての要素をカメラツールで確実に取り込めるようになりました。
スコアの偶数ページの余白が正しい位置で表示されるようになりました。
「複数をペースト」を使うと、左隅と位置を変更したリージョンで、イベントが正しい位置に挿入されるようになりました。
コンテクストメニューを使って段折り返しを正しく挿入できるようになりました。
自動スラーがページの余白の外に表示されることがなくなりました。
自動スラーの設定が、ノートの開始位置または終了位置が変更されても維持されるようになりました。
ウインドウのプリントプレビューをスクロールしたり開いたりした後で、スコア領域で不自然な画像が表示される問題が解決されました。
取り消し
ミキサーでチャンネルのチャンネル入力モードを切り替えたときに取り消しステップが作成されるようになりました。
スコアで段折り返しを作成した後で、正常に取り消せるようになりました。
マーカーセットの作成を確実に取り消せるようになりました。
オーディオ・ファイル・エディタで「編集」>「選択」>「リージョン」の「取り消す」を実行すると、トラック領域のリージョンの長さが正常にリセットされるようになりました。
コンテンツがあるトラックを読み込んだ後で、そのトラックの I/O 設定が読み込み対象になっている場合に、取り消せるようになりました。
ReCycle ファイルを追加すると、「取り消す」が機能しなくなる問題が解決されました。
「譜表スタイル」ウインドウで「取り消す」が正常に機能するようになりました。
「取り消し履歴」で「拍子を挿入」と「キーを挿入」にそれぞれ正しいラベルが表示されるようになりました。
「取り消し履歴」に「自動スラーを挿入」が正しく表示されるようになりました。
MIDI 入力またはミュージックタイピングで編集した Flex Pitch ノートに対して「取り消す」が機能するようになりました。
「プロジェクトオーディオ」ウインドウでグループを削除したときに取り消しステップが作成されるようになりました。
パンオートメーションを書き込んだ後で、「取り消す」が正常に機能するようになりました。
Flex 編集をすばやく続けざまに行った後で「取り消す」を実行すると、複数の編集内容が削除されることがありましたが、この問題が解決されました。
「Drummer リージョンから作成」コマンドをやり直しても、空のリージョンが作成されなくなりました。
テイクとコンピング
グループ内の最終トラックが選択されていて、グループ内のほかのすべてのトラックのテイクフォルダの詳細が表示されている場合に、グループ化したトラックでテイクを録音できるようになりました。
グループ内の最終トラックが選択されていて、グループ内のほかのすべてのトラックのテイクフォルダの詳細が表示されている場合に、グループ化したトラックに対する録音を取り消せるようになりました。
テイクフォルダの詳細が表示されている場合に、代替トラックで「選択したリージョンをフォーカストラックにコピー」コマンドとマーキー選択が機能するようになりました。
「テイクに自動的に色を付ける」で、オーディオ 1 以外のトラックで録音されたテイクに正しい色が割り当てられるようになりました。
テイクフォルダ内で手動で移動したリージョンの境界に、フェードアウトではなくクロスフェードが正しく適用されるようになりました。
プラグインの動的な読み込み
プロジェクトの保存時に選択されていたフリーズ済みトラックのプラグインが、そのプロジェクトを再び開いたときにアクティブになっていましたが、この問題が解決されました。
書き出し/バウンス
書き出した MIDI ファイルのリージョン名に 33 文字以上使えるようになりました。
「バウンス」ダイアログのフィールド間を「tab」キーで正しく移動できるようになりました。
タイでつないだコードが、書き出した XML ファイルで正しく表示されるようになりました。
「プロジェクトに追加」が無効になっている場合、バウンス後にプロジェクトを保存するように案内されなくなりました。
サンプルレートが 44.1 kHz より高い Logic プロジェクトを iOS 用 GarageBand に共有したときに適切に読み込まれるようになりました。
「所定の場所にバウンス」ダイアログで、以前に使った指定先トラックの設定が記憶されるようになりました。
所定の場所にバウンスする際に作成される新しいトラックにオートメーションが確実にコピーされるようになりました。
プロジェクトが 1 1 1 1 より前に始まり、サブトラックを含むフォルダスタックがある場合に、書き出した MIDI ファイルでノートイベントが正しい位置に配置されるようになりました。
読み込み
KEEP モードでオーディオファイルを追加する際に、「次回から確認しない」が選択されていない限り、ファイルのテンポを読み込むかどうか必ず確認されるようになりました。
別の Logic プロジェクトから読み込んだオーディオトラックから、テンポが正しく読み込まれるようになりました。
Track Stack を別のプロジェクトに読み込んだ場合に、Track Stack の階層が正しく維持されます。
1 つ目のファイルを読み込んで変換した後で「ファイル」>「読み込む」を使うと、AAC または MP3 ファイルが確実にプロジェクトのサンプルレートに変換されるようになりました。
Music Memos から読み込んだプロジェクトの Drummer リージョンにコード名が表示されることがなくなりました。
Final Cut Pro XML v 1.9 の書類が正しく読み込まれるようになりました。
Smart Control
Smart Control の「登録」ボタンが、マッピングを登録した後で自動的にオフに切り替わるようになりました。
Track Stack を複製すると、関連する Smart Control が複製元と複製後の Track Stack で機能しなくなっていましたが、この問題が解決されました。
Smart Control で「すべてのパッチマッピングを削除」コマンドを使った後に「取り消す」を実行すると、マッピングが正常に復元されるようになりました。
フェード
トラックのグループ内で複数のリージョンにすでにフェードインが含まれている場合に、それらのリージョンでフェードアウトを作成できるようになりました。
リージョンのコンテクストメニューからフェードイン、フェードアウト、クロスフェード、またはすべてのフェードを選択して削除できるようになりました。
アーティキュレーション
中国と日本の音源のアーティキュレーションが正しく表示されるようになりました。
タイプがまだ設定されていないアーティキュレーションに MIDI チャンネルを設定できるようになりました。
MIDI チャンネルを「-」に設定した場合に、エディタにアーティキュレーションの MIDI チャンネルが代わりに表示されていましたが、この問題が解決されました。
「トラック」インスペクタの「トランスポーズ」「キー範囲」「ベロシティ範囲」のコントロールが、アーティキュレーションマップに割り当てられたキースイッチには影響しなくなりました。
Latch モードでオートメーションを書き込んだ場合に、停止前に書き込んだ最後のオートメーションポイントが、その位置以降に既存のオートメーションポイントがなければ、プロジェクトの終了位置まで維持されます。
コントロールサーフェス/MIDI コントローラ
「Logic Pro」>「コントロールサーフェス」サブメニューの「割り当てを登録」項目に、最後にクリックしたパラメータが反映されるようになりました。
Hammond SK1 コントロールサーフェスのドローバーが、Vintage Organ で正しく機能するようになりました。
コントロールサーフェスが LCD でパラメータを登録できるようになりました。
接続した Logic Control ハードウェアが、「すべてのコントロールサーフェスをバイパス」が有効な場合、「自動インストール」が無効な場合、またはユニバーサルデバイス返信メッセージを送る別のコントロールサーフェスも接続されている場合に、確実に作動するようになりました。
Eucon コントロールサーフェスのインサートの表示が、Logic プロジェクトで行った変更を反映して更新されるようになりました。
「コントローラ・アサインメント・パラメータ」>「モード」メニューにモード名が確実に表示されるようになりました。
EuCon コントロールサーフェスで、ソフトキーのアクティブ/非アクティブの状態が確実に表示されるようになりました。
メニュー項目「Logic Pro 」>「コントロールサーフェス」に、最後に使ったボタンやメニュー項目の割り当てを登録するオプションが表示されるようになりました。
トラックヘッダでコントロールサーフェスのコントロールバーをダブルクリックすると、コントロールサーフェスの設定ウインドウが、適切なデバイスが選択された状態で開くようになりました。
コントロールサーフェスが接続されていない場合に、コントロールサーフェスのインジケータバーがトラックヘッダに予期せず表示される問題が解決されました。
同じ種類の 2 つ目のコントロールサーフェスを接続した場合、クラスコンプライアント対応の MIDI ドライバを使っていれば 2 台目も確実に機能します。
Logic の起動時に、接続され、電源が入っている Mackie コントロールサーフェスが検知され、インストールされるようになりました。
グローバルトラック
「ロケータの間のセクションを繰り返す」コマンドが、グローバルトラックのデータで正常に機能するようになりました。
テンポセットのカスタム名が、テンポスムージングまたは平均テンポをそのセットに適用した場合に、正常に維持されるようになりました。
テンポトラックから削除したテンポイベントが、状況を問わず、テンポリストからすぐに削除されるようになりました。
キーコマンドでキーを作成した場合に、ダイアログ内の最初のフィールドがすぐに選択されるようになりました。
Flex を適用したリージョンの開始位置が編集されている場合に、そのリージョンをビートマッピングできるようになりました。
リージョンと一緒にペーストされたマーカーが、元の位置が小節線上ではなくても、正しく配置されるようになりました。
テンポトラックでテンポイベントをコピーアンドペーストしたときに、ほかのグローバルトラックから以前コピーしたイベントがペーストされることがなくなりました。
マーカーを「command」キーを押しながらクリックすると、特定の倍率のときにマーカーが予期せず 1 拍左にずれることがなくなりました。
コピーしたセクションにテンポカーブが含まれている場合に、正しいテンポ情報がペーストされるようになりました。
マーカートラックのマーカーの名前を「command」キーを押しながらダブルクリックして変更すると、クリックしたマーカーではなく再生ヘッドの下にあるマーカーの名前が変更される問題が解決されました。
マーカートラックでマーカーの左端または右端を調整するときに、位置のガイドラインが表示されるようになりました。
アレンジメントマーカーを複製すると、複製元のアレンジメントマーカーの対象となるセクションのオーディオリージョンで「Flex とフォロー」がオフに切り替わることがなくなりました。
リージョンをドラッグする際の垂直のガイドラインがグローバルトラックまで延長されるようになりました。
拍子エディタの「拍」フィールドが、グローバルトラックに新しい拍子を追加するときにデフォルトでハイライトされるようになりました。
拍子の分子の最大値が 96 に引き上げられました。
プロジェクトにキーが 1 つしか含まれていない場合に、LCD でキーを追加すると、現在の再生ヘッドの位置にキー変更が挿入されるのではなく、プロジェクトのキーが常に変更されるようになりました。
代替トラック
「アクティブではないすべての代替トラックを表示/非表示」を閉じるボタンが、トラックのテイクフォルダが開いているときも引き続き表示されます。
トラックリストの一番下にあるトラックのアクティブではない代替トラックにリージョンをドラッグできるようになりました。
Track Stack
閉じている Track Stack のオーバービューリージョンには、非表示のトラックが含まれなくなりました。
リージョンが重複するトラックが含まれている Track Stack オーバービューリージョンを移動できるようになりました。
編集
「マップドインストゥルメント」エディタで名前を変更すると、「マップドインストゥルメント」ウインドウにすぐに反映されるようになりました。
トランスフォームセットから、ノートの位置をクオンタイズできるようになりました。
ピアノロールで「option」キーを押しながらノートをドラッグすると、短くしたリージョンが元の長さに戻ることがありましたが、この問題が解決されました。
ピアノロールで MIDI 入力関数によるトランスポーズが、選択されているすべてのリージョンで選択されているノートに対して機能するようになりました。
ピアノロールのインスペクタの幅が、ノート名のラベルがないトラックとラベルがあるトラックを切り替えても適切に維持されるようになりました。
ピアノロールのコード表示に、オープン 5th コードが正常に表示されるようになりました。
新しいピアノロールウインドウが、再生ヘッドの周り、または「再生ヘッドをキャッチ」が有効になっている場合は選択されているノートの周りを中心に表示して開くようになりました。
イベントリストエディタで選択されたイベントグループの中にメタイベントが 1 つ以上含まれている場合に、そのグループの SMPTE 位置のロックを解除できるようになりました。
ピアノロールで、「option + control」キーを使って拡大縮小中にノートの境界の上にカーソルを置くと、トリムツールが予期せず表示されていましたが、この問題が解決されました。
オーディオ・トラック・エディタで、テイクの切り替え時に、選択されているコンテンツが正しく表示されるようになりました。
ピアノロールのコード表示が、選択されているすべてのノートを位置に関係なく反映するようになりました。
リージョンの位置と長さをイベントリストで正しく編集できるようになりました。
リンクを解除したピアノロールウインドウの表示領域の位置が、録音時に MIDI 入力に応じてずれることがなくなりました。
スコアやイベントリストで、表示レベルが単一のリージョンになっている場合に、「機能」メニューの「MIDI イベントをコピー」がグレイ表示されなくなりました。
「再生ヘッドの位置をキャッチ」が有効になっていない場合に、選択されている MIDI イベントを表示した状態でイベントリストが安定して開くようになりました。
MIDI リージョンをダブルクリックしたときに優先して開くエディタとしてピアノロールが設定されている場合、ダイアログで「オリジナル」ボタンが押されていると、エイリアスをダブルクリックするとピアノロールが開いて、リージョンのコンテンツが表示されるようになりました。
ピアノロールからスコアに切り替え、ピアノロールに戻ったときに、「再生ヘッドをキャッチ」設定が維持されるようになりました。
ピアノロールで「option」キーを押しながらノートをドラッグして、リージョンの現在の右の境界を越えてコピーすると、コピーしたノートが収まるように長さが自動的に延長されるようになりました。
消しゴムツールを使ってピアノロールでノートを削除した場合に、その後に追加されるノートに対してデフォルトのノート長が設定されることがなくなりました。
「リンク」が有効になっていない場合に、ピアノロールの縦方向のスクロール位置が、ほかの開いているピアノロールウインドウの縦方向のスクロール位置に影響しなくなりました。
イベントエディタで入力したベロシティ値が、別のイベントをダブルクリックしたときにすぐに適用されるようになりました。
一般
「ツール」メニューのクイックヘルプにキーコマンドが表示されるようになりました。
「キーボード」ウインドウのオクターブラベルが、「中央 C の表示形式」環境設定が変更されたときにすぐに更新されるようになりました。
「プロジェクトオーディオ」ウインドウに、所在不明なオーディオファイルの最後に確認されたパスが表示されるようになりました。
「ゲート」と「ディレイ」の設定が、「録音として取り込む」コマンドを使って取り込まれた MIDI リージョンに破壊的に追加されることがありましたが、この問題が解決されました。
「リージョン」インスペクタで、逆方向にした複数のリージョンを接着すると、正しい成果が得られるようになりました。
テンポを整数で表示する設定になっている LCD で、数値が適切に丸められるようになりました。
「コピーを保存」で作成された Logic プロジェクトで、コピー元のプロジェクトに適用された Finder のカラータグが維持されるようになりました。
トラック領域で選択されているトラックの長さに加えて、視覚的なオーバーレイが表示されるようになりました。
「ロケータをリージョンで設定」の各種コマンドで、リージョンがループされている場合に、元のリージョンだけを使ってロケータが計算されるようになりました。
バールーラの時間位置ラベルが、表示を横方向に拡大したときに、より論理的に更新されるようになりました。
プロジェクトの開始位置から再生を始めたときに「録音結果を取り込む」が正常に機能するようになりました。
Logic 内のシステム生成ウインドウが、ライトモード/ダークモードの設定の変更をすぐに反映するようになりました。
「すべてのファイル」ブラウザでファイルが名前で並べ替えられるようになりました。
「control」キーを押しながら Pro Keyboard の「page up」キーと「page down」キーを押すと、トラックヘッダではなくトラック領域がスクロールするようになりました。
選択した領域内にリージョンがない場合でも、グループ化したすべてのトラックにわたってマーキー選択範囲が表示されるようになりました。
「キーコマンド以外のすべての環境設定をリセット」コマンドで、すべての環境設定が正常にリセットされるようになりました。
選択したトラックのいずれか 1 つに含まれているテイクフォルダが開いている場合に、どのトラックにフォーカスがあるかが正しく示されるようになりました。
マーキーの選択範囲でオートパンチした場合、録音が有効になっているオーディオトラックにだけ録音され、選択範囲に含まれているかどうかに関係なく、それらのトラックが対象になります。
「プロジェクトオーディオ」ウインドウで列の位置を変更した場合に、保存済みのスクリーンセットでその変更が維持されるようになりました。
ループした MIDI リージョンに録音を結合しても、ループが無効にならなくなりました。
リージョンを非表示のトラックにドラッグすることはできなくなりました。
「新規プロジェクト」ダイアログのテンポ設定のスクラバーのパフォーマンスが向上しました。
選択されているすべてのリージョンのループ長を変更した場合、マウスボタンがそのまま押されている間に、変更が反映されるようになりました。
SMPTE 位置がロックされたリージョンの開始位置を境界ツールで変更できなくなりました。
マーキー選択範囲に入っている領域が、開始位置と終了位置をスワップして入れ替えたときに意図せずずれることがなくなりました。
録音中にカーソルを使ってトラックからトラックに移動すると、複数のトラックが予期せず選択されることがありましたが、この問題が解決されました。
オーディオ派形が、テンポ変更を含む領域で正確に表示されるようになりました。
Finder で名前を変更したプロジェクトが、代替プロジェクトとして元のプロジェクト名を表示することがなくなりました。
「同期設定」ウインドウの「SMPTE オフセット」フィールドにタイムコード値をペーストできるようになりました。
MIDI リージョンの SMPTE 位置をロックすると、そのリージョンの冒頭近くにあるノートが消えることがありましたが、この問題が解決されました。
スタンドアロンのミキサーウインドウが、これまでより大きく、より良い位置で開くようになりました。
メインウインドウが開いていなくても「MIDI トランスフォーム」ウインドウを開けるようになりました。
シンボリックリンクで指定した場所にテンプレートを保存できるようになりました。
名前が疑問符で始まる/終わるフォルダ内から Logic を起動した場合に、Logic のすべての UI 要素が正しく表示されるようになりました。
トラックリストのボタンをスワイプジェスチャで切り替える場合、何度も繰り返しスワイプしても確実に機能するようになりました。
ノートの演奏中に前回の録音結果の取り込みを停止すると、録音結果に想定外に長いノートが入ることがありましたが、この問題が解決されました。
新規に録音したか取り込んだ MIDI リージョンが、現在選択されている MIDI リージョンの「クオンタイズ」パラメータを引き継がなくなりました。
現在のセッションで作成したオーディオ録音を削除すると、その録音が別の代替プロジェクトに含まれていた場合に、ディスクから削除するかどうかを確認するダイアログが表示される問題が解決されました。
「サイクル」がオンの場合に「録音として取り込む」が機能するようになりました。
MIDI テイクフォルダを結合すると「循環構造です」エラーが表示される問題が解決されました。
マーキーツールでリージョンを何度も分割すると、「編集内容をゼロクロッシングにスナップ」が有効になっている場合に、分割位置の右側にあるリージョンが予期せず削除されることがありましたが、この問題が解決されました。
現在アクティブになっていない代替プロジェクトの Sampler プラグインや Quick Sampler プラグインのサンプルが、プロジェクトを「別名で保存」でコピーしたときに、プロジェクトのメディアフォルダに保存されるようになりました。
サイクルの「MIDI 録音が重複する場合」環境設定が「テイクフォルダを作成」に設定されている場合に、「録音結果を取り込む」で、サイクルの 2 回目の反復を越えてテイクフォルダを引き続き作成できるようになりました。
エンバイロメント・マルチ・インストゥルメントをトラック領域に追加すると、その選択範囲がトラックリストですぐ上にあるトラックに予期せずリンクする問題が解決されました。
トラックヘッダでチャンネルの消音を解除すると、そのトラックの上に非表示のトラックがある場合に、そのトラックが引き続き消音として表示されることがなくなりました。
トラックリストで「option」キーを押しながらトラックをそれより下にドラッグして、コピーできるようになりました。
「マーキー選択範囲外のリージョンを切り取る」および「ロケータの範囲外を切り取る」の実行後に、リージョンの残りの部分が選択されたままになります。
「リージョン/イベント/マーキーの終了位置を再生ヘッドの位置に設定」コマンドが、MIDI ノートの開始位置がリージョンの開始位置を越えて延びた場合でも正しく機能します。
ロケータ内のリージョンの開始位置の左に MIDI ノートが含まれている場合に、「ロケータ内をすべて選択」コマンドが正しく機能するようになりました。
トラックをグラブする前または後に「option」キーを押して、トラックヘッダでそのトラックをドラッグしてコピーできるようになりました。
プロジェクトテンプレートで、見つからない素材をインストールする必要がある場合に「ダウンロード」ボタンが表示されるようになりました。
コントロールバーで「トランスポート」ボタンをクリックすると、メインウインドウが不用意に動く問題が解決されました。
「移動」ウインドウで「enter」キーを 2 回押さなくても、再生後に以前入力した位置に戻れるようになりました。
「選択したトラックのすべてのリージョンを選択」コマンドで、有効になっているサイクル範囲やオートパンチ範囲が考慮されなくなりました。
「control」キーと「shift」キーを押しながらメインウインドウでスクロールすると、ウインドウのいずれかの端に予期せずジャンプするのではなく、スクロール速度を調整できるようになりました。
トラック領域表示の自動スクロールが、リージョンをグラブして現在の表示範囲内で移動したときに正常に機能するようになりました。
挿入したプラグインを「shift」キーを押しながらクリックすると、サウンドライブラリのフォーカスが正常に変更されるようになりました。
トラック領域にコンテンツをドラッグする際に、そのコンテンツが配置されるトラックをフォーカスリングが示してくれるようになりました。
プロジェクトが開いていないときに、19 バイトより長い SysEx メッセージを送信できるようになりました。
マウスの環境設定「スクロールの方向:ナチュラル」が有効になっている場合、インスペクタやミキサーで音量やパンの値をスクロールすると正しい方向で機能するようになりました。
MIDI 入力ポートのリストが更新され、現在利用できる MIDI 入力だけが表示されます。
新しく録音したリージョンの名前が、ほかの選択されているリージョンにちなんで付けられる問題が解決されました。
ノートパッドでの画像のマークアップが正しく表示されるようになりました。
Audio MIDI 設定で編集された MIDI 入力ポート名が Logic に表示されるようになりました。
Logic が、フルスクリーンモードでほかのアプリケーションとのタイル表示に対応しました。
写真 App からメモ帳に写真を直接ドラッグできるようになりました。
MIDI パニックを送信すると、ソフトウェア音源と外部 MIDI デバイスでノートが無音になります。
「縦方向に自動的に拡大/縮小」で、非表示のトラックを表示する際にトラックの高さが補正されます。
リージョンのノートの表示が、非表示のノートや、現在のリージョン境界の前後にあるノートによる影響を受けなくなりました。
すべての SMPTE 形式で、SMPTE オフセットの値を正しく入力できるようになりました。
ループブラウザのプレビューレベルのコントロールを「option」キーを押しながらクリックすると、正常に 0db に設定されるようになりました。
新しいプロジェクトテンプレートの選択画面で、拍子の分母のスクラバーコントロールが正しく機能するようになりました。
システム環境設定で「コントロール間のフォーカス移動をキーボードで操作」が有効になっている場合に、システムオーバーロードのダイアログが開いている間にスペースバーを押しても、Safari が開かなくなりました。
リージョンを分割して作成された CC メッセージが、新しいリージョンの最初のクロックティックに正しく配置されるようになりました。
LCD ディスプレイおよびフローティングのタイムディスプレイウインドウの時間位置が、有効になっている「SMPTE 表示オフセット」を反映するようになりました。
結合したコンプのファイル名に、特定のファイルシステムとの互換性のない特定の文字が含まれることがなくなりました。
ループした MIDI リージョンを結合した際に、それらのリージョンの左の境界より前にある MIDI イベントが含まれる場合がありましたが、この問題が解決されました。
「素材を統合」ウインドウで、チェックボックスを有効にすると、ほかのチェックボックスが予期せず無効になる問題が解決されました。
ルーラのグリッドラインの表示が改善されました。
「オーディオ録音」の環境設定で「24 ビットレコーディング」オプションが有効になっていない場合に、「所定の場所にバウンス」で 24 ビットオーディオファイルが作成されるようになりました。
ループリージョンをコピーアンドペーストすると、ループした繰り返しが削除される問題が解決されました。ループコンテンツをペーストすると、トラック上の次のリージョンまではそのループが維持されるようになりました。
「オリジナルの位置にペースト」を使ってリージョンにノートをペーストすると、再生ヘッドがペースト先のリージョンの左側にある場合に、再生ヘッドの位置に空のリージョンが予期せず作成されることがありましたが、この問題が解決されました。
マーキーの選択範囲内でイベントをコピーした場合、選択した領域にマーカーが含まれていても、正常に処理されるようになりました。
「個々のトラックを拡大/縮小」を有効にしても、メインウインドウでトラックがほかのトラックと重複することがなくなりました。
オーディオリージョンで「フラット化して結合」を実行すると、タイムラインで同じ位置にある Drummer リージョンが、空のリージョンベースのオートメーションリージョンに変換されることがありましたが、この問題が解決されました。
イベントリストなどのリストエディタが、システム環境設定の「キーボード」>「すべてのコントロール」が有効になっている場合に、フォカースを適用された状態で開くようになりました。
「esc」キーを使って「移動」ダイアログを閉じることができるようになりました。
オーディオ・トラック・エディタでテイクリージョンを編集した場合に、トラック領域にすぐに反映されるようになりました。
スクリーンセットが「すべてのプラグインウインドウを表示/非表示」コマンドの状態を記憶するようになりました。
スクリーンセットのロック状態が、プラグインウインドウが開いている場合に正しく表示されるようになりました。
複数のプロジェクトが開いている場合に、「スクリーンセット」メニューに正しいプロジェクトのスクリーンセットが表示されるようになりました。
空き容量が十分にあるドライブへの録音時に、ボリュームがいっぱいだというエラーが表示されなくなりました。
大きいプロジェクトで、拡大/縮小ツールの精度が上がりました。
関連情報
以前の Logic Pro のリリースノートについては、以下の記事を参照してください。
Logic Pro について詳しくは、Logic Pro のページを参照してください。
設定やインストールについて詳しくは、Logic Pro ユーザガイドを参照してください。
Logic Pro に関するその他の記事やサポート関連情報については、Logic Pro サポートのページを参照してください。