Logic Pro をアップデートする前に、現在インストールされているバージョンの Logic Pro アプリケーションと Logic Pro プロジェクトをバックアップしておいてください。
Logic Pro 10.7.7 の新機能
- macOS Ventura で動作している Logic Pro での Flex Pitch 解析の問題を修正しました。
以前のバージョン
Logic Pro 10.7.6
- Space Designer で以前のバージョンとは異なるサウンドが出力される場合がある問題が解決しました。
- Retro Synth 用に特定のプリセットを選択しても、Logic Pro がハングしなくなりました。
Logic Pro 10.7.5
新機能/改善点
- Autosampler で指定できるラウンドロビンの回数が 8 から 32 になりました。
- スマートテンポの検出機能が向上しました。
- スマート・テンポ・エディタに「トラックのマスター表示を切り替え」「ルーテイング先表示を切り替え」「サブビューを切り替え」などの新しいキーコマンドが追加されました。
- プラグインマネージャでカテゴリフォルダにプラグインをドラッグするときに、すでにプラグインが入っているフォルダがわかる形で表示されるようになりました。
- Logic にリージョンのゲインツールが登場しました。
- Logic のスコアが SMuFL フォントの Petaluma に対応しました。
- マーキーツールに「command」キーを割り当てた場合に、「command + option+ shift」キーを押しながらリージョンをクリックして、そのリージョンの範囲を既存のマーキー選択範囲に追加できます。
- 「クロスフェードを削除」という新しいキーコマンドが追加されました。
- 「長さを変更」コマンドが、非正数値を扱えるようになりました。
- スマート・テンポ・エディタでトランジェントを表示できるようになりました。
- 「パッチを検索」キーコマンドが追加されました。このコマンドはサウンドライブラリの「パッチ」領域を開いて、「検索」フィールドにフォーカスを合わせます。
- 複数のトラックを範囲選択して、「個々のトラックを拡大/縮小」を適用できるようになりました。
- 新しいキーコマンド「同じパンナータイプのチャンネルストリップを選択」が追加されました。
- スマート・テンポ・エディタのルーラでサイクル範囲を調整できるようになりました。
- Logic Pro が Ableton Link に対応しました。
- Pedalboard プラグインのストンプボックスを個別のプラグインとして利用できるようになりました。
- MIDI FX プラグインのチェーン内のどの位置からでも、MIDI FX プラグインの出力を MIDI としてトラック領域に録音できるようになりました。
- スマート・テンポ・エディタで、リージョンのビートの位置に関する解析アルゴリズムヒントを指定する手段が用意されました。
- iOS 16 と TrueDepth カメラを搭載した iPhone で作成された、パーソナライズされた空間オーディオプロファイルを Dolby Atmos プラグインで読み込めるようになり、ヘッドフォン利用時の最適な空間オーディオ体験を叶えてくれます。
- ヒップホップの楽曲制作専用の力強いステレオ出力トラックプリセットが新たに追加されました。
- Logic Pro が 32 ビット浮動小数点のオーディオファイルにネイティブで対応しました。
安定性/信頼性
- プロジェクトから別のプロジェクトにトラックをコピーすると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 接続先の EUCON コントロールサーフェスで EuControl レイアウトが呼び出されたときに Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- グループの設定中に「編集 (選択部分)」と「クオンタイズロック (オーディオ)」を有効にすると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Apple シリコン搭載の Mac で Logic を Rosetta モードで実行中に、「すべてのファイル」ブラウザでファイル名が長いフォルダを開くと Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「トランジェントマーカーでスライス」を実行した後で Flex モードをオフに切り替えても Logic がハングしなくなりました。
- 「エンバイロメント」ウインドウで「オプション」メニューから「エンバイロメントを読み込む」>「名前により置き換える」を選択すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「option」キーを押しながらリージョンをドラッグしてコピーすると、ほかのリージョンが予期せず削除される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Airdrop で共有したプロジェクトを、共有先の Mac で正しく開けるようになりました。
- Apple シリコン搭載の Mac で ADM ファイルを読み込むと Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Audio Unit プラグインウインドウでパラメータを調整中に Logic が予期せず終了することがありましたが、この問題が解決しました。
- オーディオデバイスを「内蔵」と AirPods Max の間で切り替えると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- オーディオリージョンが結合されている Live Loops セルの再生を開始すると Logic が予期せず終了することがありましたが、この問題が解決しました。
- ネイティブの Apple シリコン Audio Unit プラグインをマルチモノラルモードで使用すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Audio Unit プラグインで特定のパラメータを自動化すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- StepFX プラグインでステップパターンを保存し、チャンネルストリップからそのプラグインを削除すると、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Soundtoys EffectRack でプリセットをステップスルーしている間に Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Logic の「設定」で Sampler の「仮想メモリ」設定を切り替えても、Logic が予期せず終了することがなくなりました。
- リージョンベースのオートメーションをトラックベースのオートメーションに変換した際に、そのトラックに同じパラメータを表示するオートメーションレーンが複数ある場合は、Logic が予期せず終了していましたが、この問題が解決しました。
- 「command + ピリオド (.)」キーを押して「選択範囲の処理」操作を停止すると、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 他社製のコントロールサーフェスプラグインを追加した後で、Logic が起動時に予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Alchemy で ADDITIVE 分析のソース A にオーディオファイルをドラッグし、矢印キーを使ってそのトラックの複製を選択した後で、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 割り当て済みの入力をオーディオトラックから削除中に矢印キーでトラックリストを操作すると、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
パフォーマンス
- Sampler でサンプルをブラウズする際のパフォーマンスが向上しました。
- リージョンベースのオートメーションノードをドラッグすると、不要な MIDI イベントが生成される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- プラグインコントロールをスクラブする際に、カーソルが一瞬フリーズしたように見えることがなくなりました。
- 「トランジェントマーカーでスライス」の適用時のパフォーマンスが向上しました。
- Apple シリコン搭載の Mac で、バイノーラルパンナーを使うモノラルオーディオトラックでオーディオが正常に再生されるようになりました。
- 拡大/縮小ツールで選択範囲をズームする際のパフォーマンスが向上し、リージョンの一部しか選択範囲に含まれていない場合の動作が良くなりました。
- MIDI データを含むソフトウェア音源トラックのフリーズを解除した場合に、フリーズファイル用の不要なサブフォルダが作成されなくなりました。
- Flex リージョンを含むプロジェクトの一部でテンポが上がると、「ディスク I/O タスクが多すぎます」という警告が表示される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「取り消す」を実行すると Logic がしばらくハングする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Nektar Panorame P1 デバイス用の他社製のプラグインと Logic の MIDI スクリプトが両方ともインストールされていると、Logic が反応しなくなっていましたが、この問題が解決しました。
- スマートテンポのマルチトラックセットの作成中に進行状況バーが更新されるようになりました。
アクセシビリティ
- VoiceOver を使ってサラウンドパンナーを操作中に行った変更が聞き取れるようになりました。
- リージョンの選択時に VoiceOver を使ってコンテクストメニューを開けるようになりました。
- VoiceOver がリージョンインスペクタのトランスポーズ設定を正しく読み上げるようになりました。
- 複数の譜表があるスコアを VoiceOver で操作しやすくなりました。
- ピアノロールを開いたり閉じたりするときに、その表示状態を VoiceOver が正しく読み上げるようになりました。
- オートメーションを切り替える際にその表示状態を VoiceOver が正しく読み上げるようになりました。
- コントロールバーでメトロノームのボタンをクリックしたときに、VoiceOver がメトロノームの状態を正しく読み上げるようになりました。
- 「インスペクタを表示/非表示」キーコマンドを使ってインスペクタを切り替える際に、VoiceOver がインスペクタの状態を読み上げるようになりました。
- キーコマンドを使って設定されたロケータの位置を VoiceOver が読み上げるようになりました。
- Smart Control の「登録」ボタンの状態を VoiceOver が読み上げるようになりました。
- 「設定」>「オーディオ」>「I/O 割り当て」ウインドウでの VoiceOver の動作が改善されました。
- トラックヘッダで押されていない録音ボタンの状態を VoiceOver が正しく読み上げるようになりました。
- 「設定」>「録音」ウインドウの「トラック録音が重複する場合」セクションでの VoiceOver のパフォーマンスが向上しました。
- ステップシーケンサーのツールバーのコントロールが、VoiceOver で操作した後も確実にフォーカスを維持するようになりました。
- ステップシーケンサーの「ステップオン/オフ」ボタンと「編集モードセレクタ」ボタンの状態を VoiceOver が読み上げるようになりました。
- ステップシーケンサーのツールバーに VoiceOver でアクセスできるようになりました。
- 「トランジェントで早送り」キーコマンドの使用時に、再生ヘッドの位置が VoiceOver で読み上げられるようになりました。
- 上下の矢印キーを使ってトラックリストを操作する際に、その時点のトラックの選択範囲を VoiceOver が正しく読み上げるようになりました。
- 「delete」キーやバックスペースキーを使ったリージョンの削除を VoiceOver が読み上げるようになりました。
- ステップシーケンサーにおけるアクセシビリティが向上しました。
空間オーディオ/サラウンド
- 名前を変更した AirPods で、空間オーディオのヘッドトラッキングオプションを利用できるようになりました。
- コントロール表示で、Dolby Atmos プラグインの「Monitoring Format」に現在の構成では不可能なオプションが表示されなくなりました。
- Dolby Atmos プラグインの Object トラックのレンダリングモードが、オーディオデバイスが変更された場合や、トラックリストでトラックの順序を入れ替えた場合でも維持されるようになりました。
- Apple Studio Display スピーカーでの空間オーディオ再生を適切に構成できるようになりました。
- 1 つのチャンネルにオーディオコンテンツだけが入っているマルチチャンネルオーディオファイルの再生を停止すると、すべてのチャンネルでレベルメーターが急上昇していましたが、この問題が解決しました。
- トリムやダウンミックスの設定が含まれていない ADM BWF ファイルを Logic Pro に正常に読み込めるようになりました。
スマートテンポ
- 選択したリージョンをトリムおよび移動した後で、そのリージョンを「プロジェクトテンポをリージョンとダウンビートに適用」で正確にダウンビートに移動できるようになりました。
- リージョンの左隅を調整した後で、「ビートに移動」コマンドが安定して機能するようになりました。
- スマート・テンポ・エディタで MIDI トラックの音量を変更すると、ミキサーでそのトラックの音量が変わる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- スマート・テンポ・エディタが録音中に開いていて、「新規リージョンの先頭までトリム」が有効になっている場合に、ビートマーカーがオフセットされる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- スマート・テンポ・エディタでのプレビューが、再生中にサイクルがオフになっている場合に、サイクル範囲の末尾で停止してしまうことがなくなりました。
- スマート・テンポ・エディタでのプレビューが、再生中にサイクル範囲や位置が変更された場合に、その変更を反映するようになりました。
- スマート・テンポ・エディタで開いたオーディオファイルに、何も編集作業が行われていないのに変更済みのマークが付けられることがなくなりました。
- ADAPT モードで録音を実行した後で、スマート・テンポ・エディタのウインドウがすでに開いているのに、エディタを表示するかどうかを確認する通知が表示されることがなくなりました。
- ミュージックグリッドがオフになっている場合や録音中にメトロノームが作動していない場合は、ミュージックグリッドで録音済みオーディオファイルにテンポ情報が書き込まれなくなりました。
Live Loops
- Live Loops セルへの追加時にプロジェクトのサンプルレートに変換されたサラウンドファイルが、「テンポに従う」が無効な場合に正しいピッチで再生されるようになりました。
- 出力トラックの下にあるループやリージョンを Live Loops グリッドにドラッグ&ドロップすると、すべてのセルが予期した通りに作成されるようになりました。
- Live Loops セルがトラックインスペクタの「ディレイ」パラメータを考慮するようになりました。
- Live Loops セルが、所在不明のコンテンツがインストールされた後も不明コンテンツの警告を表示していましたが、表示しなくなりました。
- 「再生の開始位置:再生ヘッドの位置」設定で録音された Live Loops セルの同期が、再生をいったん停止してから再開するまでずれていましたが、この問題が解決しました。
- セル内でリージョンを繰り返して作成されたオーディオリージョンが、予期せずミュートになることがなくなりました。
- Drum Machine Designer をトリガする Live Loops セルをトリムする際の信頼性が向上しました。
- Live Loops グリッドが唯一アクティブな表示である場合に、オーディオループやオーディオファイルをトラックヘッダにドラッグして Drum Machine Designer パターンリージョンを作成すると、そのパターンリージョンがトラック領域の該当トラックではなく空の Live Loops セルに配置されるようになりました。
- 選択された Live Loops セルで、MIDI トランスフォーマーを利用できるようになりました。
- MIDI ファイルをグリッドにドラッグして作成された Live Loops セルがそれぞれ、該当する MIDI ファイルの名前を正しく表示するようになりました。
- Live Loops セルに読み込まれたオーディオファイルが、最も近いビートに適切に揃うようになりました。
- 1 つの Live Loops セルに演奏を録音する際に、リージョンのゲインとトランスポーズの設定が変更されてしまう可能性がありましたが、この問題が解決しました。
- パターンセルから変換された MIDI セルにピアノロールで追加したベロシティオートメーションが、すぐに有効になります。
Flex Time/Flex Pitch
- 複数の既存の Flex リージョンにまたがって「テイクフォルダを作成」モードで録音する際に、Flex 編集が維持されるようになりました。
- サイクル再生または Live Loops 再生される Flex オーディオリージョンが、テンポ変更が近接して配置されている場合に、クリックに確実に同期し続けます。
- Flex Time で補正したリージョンに手動の Flex マーカーが両方あり、クオンタイズされている場合、このリージョンの左端をトリムすると Flex 編集の同期がずれていましたが、この問題が解決しました。
- Flex Slicing モードを使ったリージョンのオーディオ波形表示が、オーディオ出力に確実に一致するようになりました。
- リージョンの境界が調整された後で、Flex テンポマーカーが正しく更新されるようになりました。
- Flex Time を使っているリージョンを分割すると、そのリージョンの同期がずれる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- オーディオリージョンでクオンタイズ設定を選択すると、Live Loops のセルインスペクタまたはコンテクストメニューで Flex Time モードが自動的に有効になるようになりました。
- Flex Time Slicing モードを使うリージョンが分割された場合に、オーディオリージョンの波形の概要が矛盾なく更新され、変更を反映するようになりました。
- 「すべてをリセット」コマンドが、同じ選択範囲に「パーフェクトピッチに設定」を適用した後でも機能するようになりました。
- スマート・テンポ・エディタでテンポマーカーを手動で挿入すると、Flex Time 編集の実行時にオーディオアーチファクトが生じる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Flex:Slicing モードでリージョンを編集中にオーディオの波形が消える、または変更される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Flex Pitch 表示で、ハンドツールを使ってノートをその長さを変えずに移動できるようになりました。
- Flex Time:Slicing モードで、クオンタイズしたオーディオトラックに対してオーディオ波形が正しく表示されるようになりました。
- ポリフォニックとして検知されるべきオーディオ録音が、トラックで Flex Time が有効になっている場合に Slicing モードとして設定されることがなくなりました。
- Flex が有効な場合に「リージョンを絶対値にスナップ」設定が正常に機能するようになりました。
ARA サポート
- Melodyne ARA での編集を含むリージョンから作成したクローンリージョンに、オリジナルの編集内容が含まれるようになりました。
- Melodyne ARA のインスタンスを含むチャンネルストリップのチャンネルフォーマットが、リージョンのチャンネルフォーマットと一致しない場合でも、オーディオが予期した通りに再生されるようになりました。
- 同じフォルダ内の 2 つのオーディオトラックが両方とも Melodyne ARA のインスタンスを使っている場合に、Melodyne ARA で正しいトラック名が表示されるようになりました。
Sampler/Quick Sampler
- Sampler で、ノートがホールドされていてループモードが有効な場合に「One Shot」ボタンを切り替えると、トランスポートが開始するまでループの再生が続くことがありましたが、この問題が解決しました。
- Quick Sampler の表示オプションの設定が、プラグインウインドウを閉じてから再び開いても維持されるようになりました。
- 24 ビットのオーディオファイルを Sampler または Quick Sampler にドラッグした際に、「ファイル」>「書き出す」>「 個のリージョンをオーディオファイルとして」設定で現在設定されているビット深度に変換されることがなくなりました。
- Quick Sampler にサンプラートラックを作成するコマンドが追加されました。
- Sampler でグループのボイスカウントを設定すると、ゾーンが同じキー範囲に設定されているほかのすべてのグループが同じボイス数に設定されてしまう問題が解決しました。
- Sampler で、Flex Pitch で補正したノートの音質が向上しました。
アーティキュレーション
- アーティキュレーションエディタでコントロールをクリックすると、その行が確実に選択されるようになりました。
- アーティキュレーションのキースイッチのトリガモードが、Studio Horns 音源で正しく機能するようになりました。
オートメーション
- 「リージョンと一緒にオートメーションを記録」が、「設定」>「オートメーション」の「作成するオートメーション」で選択されているオプションに従うようになりました。
- Touch モードのオートメーションが、バイノーラルパンナーのコントロールをリリースしたときに正しく反応するようになりました。
- Latch モードでオートメーションを書き込み中にキーコマンド「再生または停止して最後に指定した位置に移動」を使うと、このキーコマンドがカスタマイズされていても、正しいオートメーションが予期した通りに書き込まれるようになりました。
- ステップ編集したオートメーションが、「MIDI トランスフォーム」を使ってステップ間の間隔を短くした場合に、ランプに変換されることがなくなりました。
- パン値を +63 を上回る設定値に増やす相対オートメーションを適用した場合に、パン設定が -64 に調整される問題が解決しました。
- Flex Time で補正したオーディオリージョンのリージョンベースのオートメーションが、そのリージョンの左隅を調整すると予期せず移動する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「Read モードでオートメーションパラメータを自動選択」が有効になっていて、オートメーションが表示されている場合、新しく作成されたトラックのデフォルトのオートメーションレーンが「パン」ではなく「ボリューム」になります。
- 「リージョンオートメーションが設定されていないリージョンにプリセットパラメータ値を使用」設定が有効な場合に、バイパスされたオートメーションがチャンネルフェーダーに影響する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- リージョンベースのオートメーションを再生中に編集すると、予期した通りにキャッチが無効になります。
- フリーズしたトラックに特定のプラグインからオートメーションが予期せず書き込まれる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 再生中かつオートメーションの書き込み中に新しい AU プリセットを読み込むと、Logic が必要なオートメーション変更をすべて瞬時に書き込むようになりました。
- 開いているテイクフォルダのリージョンベースのオートメーションを確実に編集できるようになりました。
- パンをオートメーションパラメータとして選択すると、デフォルトで相対パンではなく絶対パンになります。
- オートメーション表示に、自動化できない Atmos プラグインパラメータが表示されなくなりました。
- リージョンベースのオートメーションを含むリージョンを分割すると、分割後の右側のリージョンに予期しないオートメーションポイントが追加される場合がありましたが、追加されなくなりました。
- リージョンを分割した際に、そのリージョン内のちょうど分割位置にあったリージョンベースのオートメーションポイントが削除されなくなりました。
ミキサー
- トラックに割り当てられていない Aux チャンネルに新しい VCA が最初に割り当てられた場合に、新しい VCA を予期した通りに作成できるようになりました。
- サラウンドフォーマットが 7.1 に設定されている場合に、サラウンドマスターチャンネルで Down Mixer プラグインを利用できるようになりました。
- 「option」キーを押しながらソロボタンをクリックして、ミュートのチャンネルでエクスクルーシブソロを有効にした場合に、ソロが無効になったときにミュートが解除されることがありましたが、この問題が解決しました。
- 「すべてのエフェクトプラグインをバイパス」キーコマンドが、ミキサーで選択されているすべてのチャンネルストリップで正常に機能するようになりました。
- チャンネルに MIDI エフェクトプラグインがある場合に、「すべてのエフェクトプラグインをバイパス」コマンドでソフトウェア音源プラグインが予期せずバイパスされる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- チャンネルストリップから新しいセンドをルーティングすると、ソースチャンネルがモノラルでもステレオでもステレオの Aux が作成されるようになりました。
- ミキサーでフォルダトラックの名前を変更すると、ほかのすべてのフォルダの名前が変更される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- ミキサーのサイズが縮小されても「フェーダーのセンド」メニューは表示され続けるようになりました。
- ミキサーを閉じて開き直しても、「フェーダーのセンド」ボタンの状態が正しく維持されるようになりました。
- 「トラックを並べ替え」で、Track Stack の外にサブトラックが移動することがなくなりました。
グループ
- 同一グループ内のオートメーションの変更が、ロックされたトラックに適用されない原因となっていた問題が解決しました。
- グループのほかのトラックのリージョンが選択されている場合でも、そのグループ内の最初のトラックのコンテンツがトラックエディタに常時表示されるという問題が解決しました。
Alchemy
- 既存のプリセットでエディタの「Additive」タブを調整した場合に、そのプリセットを保存して読み込み直しても、調整結果がそのまま維持されるようになりました。
- 「Performance」のノブが、モジュレーションが適用された「Rate」コントロールに割り当てられてから、次にほかのものに割り当てられた場合に、値を正しく表示するようになりました。
- ユーザが作成した Alchemy プリセットで、Logic の設定からアーティスト名が「Sound Designer」として読み込まれるようになりました。
- Alchemy ステップシーケンサーのファイルが、最後に保存された場所ではなく、正しいデフォルトの場所に確実に保存されるようになりました。
- Alchemy のインスタンスがプロジェクトに追加される前にチューニングが選択されていた場合、Alchemy が予期した通りにそのチューニングを使うようになりました。
- ノートのサスティンがしばらく続く場合に、プリセット「Visions of Pyramids」で予期せず大きいオーディオピークが出力されることがなくなりました。
- Alchemy に「Stepped Note Properties」として、新しい再同期とステップ番号のオプションが 3 つ追加されました。
- Alchemy で、ルートキー検知、ピッチのある素材とない素材、サンプルの読み込み時の微調整が全体的に改善されました。
Drummer/Drum Machine Designer
- 新しいドラムキットピースをサブトラックに読み込むと Drum Machine Designer キットから Aux センドが削除される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- MIDI リージョンに変換した Drummer リージョンが予期しないキットピースまたはアーティキュレーションを再生する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Drum Machine Designer に、Sampler でフィルタをオフに切り替えるコントロールが追加されました。
- MIDI リージョンに変換された Drummer リージョンが、予期しないドラムキットサウンドをトリガする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Drum Machine Designer Track Stack のサミングスタックだけがセル内でホールドされている場合に、「使用されていないトラックを削除」コマンドで、Live Loops プロジェクトの Drum Machine Designer サブトラックが予期せず削除されることがなくなりました。
プラグイン
- Remix FX プラグインの Repeater が、テンポ変更があるプロジェクトでの再生時にカチっという音を生じる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- ノートのサスティン中に、Mellotron 音源を使用するトラックから切り替えると、ノートがスタックする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「次の MIDI チャンネルを使った新規トラック」コマンドが、複数のポートをサポートする AUv3 ソフトウェア音源で使用した場合に、MIDI チャンネル 16 まで到達した後でポート番号を 1 ずつ増やすようになりました。
- 「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「プラグインウインドウ」>「デフォルトでコントロール表示で開く」設定をオフにした後で、現在のプロジェクトの既存のプラグインがエディタ表示ですぐに開くようになりました。
- 7.1 サラウンドが Audio Unit プラグインで正常に機能するようになりました。
- デュアルモノモードで実行中の Audio Unit プラグインのオートメーションパラメータが、Apple シリコン搭載の Mac で利用可能になりました。
- Sculpture は、レンダリングモードが「High Definition」に設定されている場合に、プロジェクトのチューニングを正しく使います。
- 他社製の Audio Unit プラグインで「比較」ボタンが一貫して機能するようになりました。
- 「shift」キーを押しながらマウスのスクロールホイールを使い、Logic に組み込まれているすべてのプラグインを微調整できるようになりました。
- 特定の Audio Unit ソフトウェア音源トラックでリージョンを編集すると、予期しないサウンドがトリガされる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 詳細ツールが有効になっていない場合に、プラグインでサイドチェーン機能が使えるようになりました。
- Audio Unit プラグインプリセットをプラグイン内部のブラウザを使ってブラウズしているときに、Logic のプラグインウインドウブラウザが確実に同期するようになりました。
- Channel EQ のスケール設定を、保存済みのパッチや設定から呼び出せるようになりました。
- AUDelay プラグインでコントロール表示からエディタ表示に切り替えた場合に、エディタ表示で以前行ったカスタム表示設定が維持されるようになりました。
- 数字で始まるカスタムのプラグイン名が正しく表示されるようになりました。
- AUv3 プラグインの出荷時プラグインを変更して作成したユーザプリセットの名前が、正しく表示されるようになりました。
- AUv3 ソフトウェア音源が MIDI イベントを受信しないことがありましたが、この問題が解決しました。
- プラグインマネージャウインドウでタイプ別の並べ替え機能が向上しました。
- 「比較」ボタンが Audio Unit プラグインで機能するようになりました。
- Valhalla Supermassive プラグインを含むプロジェクトをはじめて開いたのに、編集中として表示されることがなくなりました。
- MIDI Polyphonic Expression が、MIDI Polyphonic Expression 対応の Audio Unit プラグインで機能するようになりました。
- Drum Kit Designer の Producer Kit の編集可能なすべてのパラメータをコントロール表示で利用できるようになりました。
- ChromaVerb の「Freeze」ボタンが、フリーズ機能のないアルゴリズムではグレイ表示されるようになりました。
- Logic で AUv3 プラグインの MIDI データをリージョンとして取り込めるようになりました。
- Tye Dye Delay ストンプボックスの「Input Listen」設定が正常に機能するようになりました。
- ディストーションやオーバードライブのプラグインの設定が、レベル補正されるようになりました。
- Retro Synth の LFO スライダを、ディスプレイ表示の拡大縮小時に確実に制御できるようになりました。
- Kontakt パッチのトラック名が適切に表示されるようになりました。
ステップシーケンサー
- パターンリージョンの長さを 2 倍にすると、そのリージョンが予期せず MIDI リージョンに変換される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- パラメータリージョン内の行を選択すると、該当する Drum Machine Designer パッドのインスペクタチャンネルストリップが選択されるようになりました。
- ステップシーケンサーのサブ行の編集パラメータの順序が、「command + R」キーでパターンリージョンを繰り返しても維持されるようになりました。
テイクとコンピング
- テイクが小さいリージョンに分割され、その上から録音した場合に、テイク名が正しく表示されるようになりました。
- Flex Time - Slicing モードを使うテイクリージョンがテンポ変更後に分割された場合でも、保存済みのコンプが予期した通りに維持されるようになりました。
- テイクフォルダをパック解除して作成されたリージョンが、コンプ内のテイクに応じて色付けされるようになりました。
- テイクフォルダ内で適用されたフェードが、プロジェクトを保存して閉じ、再び開いた後、またはテイクフォルダをフラット化した場合でも、確実に維持されるようになりました。
- トラック内の隣接しないオーディオリージョンの上から長いオーディオテイクを録音すると、新しく録音されたオーディオが想定通り、作成されるテイクフォルダ内の 2 つ目のテイクとして配置されるようになりました。
- テイクフォルダのパックを解除してから再パックしても、テイク番号が予期した通りに維持されるようになりました。
- いくつかの既存のリージョンの上から録音してテイクフォルダを作成した場合に、リージョン名が予期した通りに維持されるようになりました。
- 選択されているテイクリージョンの名前が、リージョンインスペクタに表示されるようになりました。
- テイクフォルダのパック解除について、「パックを解除して独立したトラックに」「パックを解除して独立したトラックに (ミュート非アクティブ)」「パックを解除して同じチャンネルを使ったトラックに」「パックを解除して代替トラックに」という新しいオプションが追加されました。
- テイクフォルダをパックした後、予期した通り、そのテイクフォルダを含むトラックがフォーカスを取得するようになりました。
Track Stack
- ワントラックのフォルダを含む Track Stack を作成できるようになりました。
- 「トラックを選択」>「未使用」コマンドが Track Stack 内で機能するようになりました。
- トラックリストで複数の閉じたサミング Track Stack を選択すると、各 Track Stack 内のトラックも予期した通りに選択されるようになりました。
- 設定「リージョン/マーキーの選択時にトラックを選択」が有効になっている場合に、複数の Track Stack オーバービューリージョンを選択すると、関連付けられている Track Stack スタックが全部選択されるようになりました。
- 複製された Drum Machine Designer トラックを含むフォルダスタックに演奏を録音した場合に、Drum Machine Designer のオリジナルインスタンスと複製インスタンスの両方がトリガされることがなくなりました。
キーコマンド
- 「ソロのロック」キーコマンドが、2 回目に押したときにソロロックを解除するようになりました。
- US から別の入力言語に切り替えた場合に、キーコマンドセットが予期した通りに切り替わるようになりました。
- 「ロケータ間のセクションをカット (グローバル)」「ロケータ間のセクションをカット (選択範囲)」「選択したアレンジメントマーカーのセクションをカット」のキーコマンドが追加されました。
- システムベースのコマンド (「取り消す」「保存」など) のキーコマンドは再割り当てできなくなりました。
- 「再生または停止」コマンドの使用直後に、「停止して最後に指定した位置に移動」コマンドが適切に機能するようになりました。
- リージョンインスペクタで利用できる設定項目のすべてのキーコマンドが、インスペクタが閉じていても正常に機能するようになりました。
- 「キーコマンド」ウインドウの「カスタマイズ済み」ボタンが、編集済みのキーコマンドが選択された場合に点灯するようになりました。
- キーコマンド「フォルダまたはリージョンに移動」がワントラックのフォルダで機能するようになりました。
- 「クオンタイズオフ」のキーコマンドが追加されました。
サウンドライブラリ
- Oblique Structures サウンドパックがサウンドライブラリに表示されるようになりました。
- チャンネルストリップインスペクタのデュアル表示で出力チャンネルストリップから保存したパッチが、予期した通りに読み込まれるようになりました。
- デフォルトのインストール先から移動された Ultrabeat のサンプルが、検出され、読み込まれるようになりました。
- サウンドライブラリの場所を変えたシステムでサウンドライブラリの追加コンテンツをインストールすると、サウンドライブラリが機能しなくなる問題が解決しました。
Apple Loops
- リージョンから作成された Apple Loops に、作成元のリージョンの左コーナーにオフセットがある場合は、そのオフセットが適用されるようになりました。
- 大きなプロジェクトで、ループブラウザで正常にプレビューできるようになりました。
- テンポ変更があり、ループで「テンポとピッチに従う」が有効になっている場合に、Apple Loops の音量が予期せず大きくなることがありましたが、この問題が解決しました。
読み込み
- ほかのプロジェクトから Track Stack を正しいレベルで読み込めるようになりました。
- Drum Machine Designer インスタンスのすべてのプラグインのバイパス状態が、別のプロジェクトに読み込んだ場合にも維持されます。
- テンポトラックとマーカートラックをオーディオトラックと一緒に別のプロジェクトから読み込む際に、テンポとマーカーをオーディオファイルから読み込むかどうかを確認する余計なダイアログが表示されなくなりました。
- バスに割り当てられた Aux センドをほかのプロジェクトから読み込む際に、「自動バス割り当ての対象」の設定が尊重されるようになりました。
- 別のプロジェクトからトラックを読み込む際に、そのプロジェクトでオーディオファイルが見つからない場合は、オーディオの読み込みをグローバルにスキップ可能になりました。
- ムービーファイルから Logic に 32 ビットのオーディオトラックを読み込んだ場合に、トラック冒頭の一部が削除されることがなくなりました。
- Finder からメインウインドウに PATCH ファイルをドラッグすると、出力が適切に構成されたトラックが作成されるようになりました。
- 「ミュージックグリッドを使用」設定を無効にしてプロジェクトに最初のオーディオファイルを読み込んだ際に、テンポの使用に関する不要なダイアログが表示されなくなりました。
- オーディオファイルをチャンネルフォーマットが異なるトラックにドラッグすると、トラックのチャンネルフォーマットを変更して合わせるか確認するダイアログが表示されるようになりました。
- プロジェクトの読み込みウインドウで、右向き矢印キーを使うか、「option」キーを押しながらいずれかのチェックボックスをクリックして、現在選択されている行のオプションを全部選択した場合に、「バス番号を保持」オプションが予期した通りに選択されるようになりました。
- ステレオチャンネルストリップをリージョンと一緒に Logic プロジェクトから別のプロジェクトに読み込むと、間違ってモノラル設定になる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Logic から書き出した Final Cut Pro XML ファイルを再読み込みできるようになりました。
バウンス/書き出し
- 統合された PGM/バンクセレクトメッセージのバンクセレクト MSB メッセージが、MIDI ファイルとして書き出すと常に 0 に設定される問題が解決しました。
- 書き出した MIDI ファイルが予期せず拡張されることがなくなりました。
- 連続する自動スラーが、MusicXML への書き出し時に 1 つのスラーに結合されなくなりました。
- 開始位置の左側にイベントがあるリージョンが、MIDI ファイルとして正常に書き出されるようになりました。
- 130 を上回るトラックに対して「バウンスして結合」を使ってステレオオーディオリージョンを結合した場合に、予期せずモノラルファイルが作成されることがなくなりました。
- プロジェクトの結合時にテンポ情報を含めるオプションが追加されました。
- Compressor の出力ゲインが、結合後のオーディオファイルで正確にレンダリングされない問題が解決しました。
- トラックを所定の場所にバウンスする際に、パンのタイプが確実に維持されるようになりました。
Logic Remote
- Logic Remote で、フォルダに入っているトラックのチャンネルストリップでミュートボタンを押すと、Logic Pro で予期せずオーディオトラックエディタが開いていた問題が解決し、ミュートボタンに Logic Remote のトラックのミュート状態が正しく表示されるようになりました。
- Logic Remote でチャンネルストリップの名前が正しく更新され、Logic Pro での変更が反映されるようになりました。
- Logic Remote を Mac に接続した後でプロジェクトで「フェーダーのセンド」を有効にした場合に、Logic Remote がフェーダーを適切に黄色く表示するようになりました。
- Logic Pro でステップシーケンサーエディタが閉じている場合に、パターンリージョンの再生ヘッドが Logic Remote に表示されるようになりました。
- Logic Remote で同じ MIDI FX プラグインを同じインサートスロットに 2 回目に追加すると、そのプラグインが Logic Pro では割り当てられているのに Logic Remote のスロットからは消えてしまっていましたが、この問題が解決しました。
- Logic でトラックコントロールバーのサイズが即時に調整され、Logic Remote での変更が拡大表示されるようになりました。
- Logic Remote のミキサー表示でプラグインをコピー&ペーストする際に、プラグイン設定が対象に含まれるようになりました。
- Logic で「フェーダーのセンド」が有効になっている場合に、Logic Remote のミキサーでスクロール時にフェーダーが表示されないという問題が解決しました。
コントロールサーフェス/MIDI コントローラ
- MIDI コントローラまたはコントロールサーフェスを使って、Drum Machine Designer のインスタンスでサブトラックを制御できるようになりました。
- Vintage Organ が Crumar Mojo Classic コントローラに対応しました。
- 同じコントロールサーフェスグループの別のコントロールサーフェスでアサインメントが変更された場合に、マーカーオーバーレイモードの Mackie C4 コントロールサーフェスのパラメータラベルが予期せず変わることがありましたが、この問題が解決しました。
- コントロールサーフェスのテキスト表示に、Logic で行われた変更がすばやく反映されるようになりました。
- Mackie C4 コントロールサーフェスを使って、バスが入力になっているサミングスタックのトラック入力モードをステレオとモノラルで切り替えると、このスタックがオーディオ入力に切り替わっていましたが、この問題が解決しました。
- Vintage Organ プラグインが Nord C2D のコントロールに対応しました。
- ソフトウェア音源チャンネルストリップのプラグインインサートのバイパスをコントロールサーフェスに割り当てた場合に、その割り当て用に選択されたインサートの後のインサートがバイパスされていましたが、この問題が解決しました。
- LUA スクリプトに対応したデバイスが代わりに Mackie プロトコルを使うように手動で構成されている場合に、Logic でコントロールサーフェス設定が上書きされる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Roland A-PRO デバイス用の出荷時プラグインがインストールされている場合に、このプラグインが Logic に付属の MIDI スクリプトで上書きされることがなくなりました。
ステップ入力
- MIDI キーボードからのステップ入力で作成されたノートが、すぐに選択されるようになりました。
フェード
- 「最後のフェード編集を再度適用」キーコマンドが、フェードインとフェードアウトの両方に適用されるようになりました。
グローバルトラック
- ロケータ間のセクションをカットする際に拍子変更を追加するかどうかを確認するダイアログが、ミュージックグリッドが使われていない場合は表示されなくなりました。
Impulse Response Utility
- 開いているプロジェクトがすでにデコンボリューション済みである場合に、「編集」メニューの「デコンボリューション」オプションがアクティブになる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 入力メニューが開いている間に「option」キーを押して、選択されているすべてのチャンネルを、連続した入力に割り当てできるようになりました。
オーディオデバイスサポート
- 新しく接続したオーディオデバイスを使うかどうかを確認するダイアログが、デバイスごとにユーザの選択を記憶するようになりました。
取り消し
- マーキー選択範囲をドラッグしてコピーすると、取り消しステップが 1 つ作成されるようになりました。
- バイノーラルパンナーを使っているトラックで音量フェーダーを調整すると、「取り消し履歴」に余計な取り消しステップが 2 つ作成される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「タップテンポ」で作成されたテンポ変更を取り消せるようになりました。
- ピアノロールまたはパターンリージョンで MIDI イベントを追加して作成された MIDI セルを、「取り消す」を実行して Live Loops グリッドから削除できるようになりました。
- 「取り消す」を実行してプロジェクトの終了位置を短くした場合に、新しい終了位置の後方に再生ヘッドが置き去りになる問題が解決しました。
- 「マーカーの名前を変更」キーコマンドで取り消しステップが作成されるようになりました。
- 取り消し履歴に、「トラックカラーを変更」の取り消しステップが正しく表示されるようになりました。
- 選択されているパンコントロールに対してパンの変更が実行された場合に、それらすべてのコントロールに対して取り消しステップが確実に作成されるようになりました。
- ムービーファイルからオーディオを抽出後に「取り消す」を実行しても、チャンネルストリップが Aux チャンネルに変換されなくなりました。
Varispeed
- 低レイテンシモードを有効にして録音されたオーディオファイルが、Varispeed (速度のみ) モードでの再生時に、正しいテンポとピッチを表示するようになりました。
スコア
- 曲のタイトルが数字から始まり、その後にピリオド、スペースが続き、最後に 5 文字以下で終わる場合に、「スコア」ウインドウの「曲のタイトル」テキストスタイルでタイトル全体が適切に表示されるようになりました。
- 「スコア」で「オートメーション」ボタンをクリックすると、すぐにオートメーション表示が開くようになりました。
- 装飾符やインディペンデント音符をミュートにした場合に、予期した通りにグレイ表示されるようになりました。
- 「譜表スタイル」ウインドウで詳細セクションにペーストした際に、ウインドウが最小化される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- テキストボックスのテキストスタイルが変更された場合に、既存のテキストにすぐに反映されるようになりました。
- 「スコア」にリージョンが 1 つ表示されている場合に、「スコア」のオートメーション表示に変更が反映されるようになりました。
編集
- MIDI エディタからデータを直接トラックに貼り付けて作成した MIDI リージョンに、「MIDI リージョン」ではなく、トラックにちなんだ名前が付けられるようになりました。
- 「選択範囲で位置やピッチの範囲を定義」設定が有効になっている場合に、トランスフォームエディタの「相対位置」フィルタが機能するようになりました。
- オーディオトラックエディタの再生ボタンで、トラックのリージョンと同様に Live Loop セルが予期せずトリガされる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- ピアノロールで「同じ色のノートを選択」コマンドを使って選択したノート範囲が、すぐに表示されるようになりました。
- ペンや描線ツールでイベントを編集する際に、リージョンの開始位置を最初のイベントの右側にドラッグすると、ステップエディタの表示範囲がプロジェクトの末尾に予期せずジャンプすることがありましたが、この問題が解決しました。
- オートメーション表示にリージョンベースのオートメーションが表示されている場合に、ピアノロールでノートイベントをクリックすると音が鳴るようになりました。
- Live Loops セルのコンテンツを表示しているイベントリストの再生ヘッドが、セルのオフセットと同期するようになりました。
- 現在のリージョン開始位置の左側にノートをコピーすると、リージョンの終了位置が右側に伸びる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- パターンリージョンを MIDI リージョンに変換した後でエディタを開くと、ステップエディタではなくピアノロールが開くようになりました。
- オーディオトラックエディタがデフォルトで Flex 表示で開いて、トラック領域で Flex が表示されているトラックを表示するようになりました。
- MIDI トランスフォームエディタの「2 倍速」と「1/2 倍速」のプリセットが、長いリージョンで確実に機能するようになりました。
- リストエディタからコピー&ペーストしたテキストが、コピーの時点でエディタに表示されていた列と一致するようになりました。
- ピアノロールで、リージョン内のノートをドラッグしてコピーした場合に、リージョン境界が予期せず変更されることがなくなりました。
- 「ノートリピート」で、録音中のトラックが確実に見てわかるようになりました。
一般
- 「トラック別にリージョンに色を付ける」コマンドと「トラック別にリージョンに名前を付ける」コマンドが、MIDI テイクフォルダで使えるようになりました。
- リージョンベースのオートメーションが表示されているときに、Drummer トラックの MIDI リージョンが正しく表示されるようになりました。
- オートメーションのサブトラック間の分割線をクリックしたときに、個々のトラックのズーム設定がそのまま維持されるようになりました。
- 拡大/縮小ツールでズームした場合に、オートメーションが表示されていても、トラック領域の正しい部分が想定通りに表示されるようになりました。
- オーディオトラックエディタが切り替わり、新たに選択された 1 つのトラックを確実に表示するようになりました。
- 別のプラグインウインドウにフォーカスがある状態で開いたプラグインウインドウが、予期した通りにフォーカスを獲得するようになりました。
- ミリ秒単位でナッジした場合に、リージョンやイベントが正確な量ごとに移動するようになりました。
- 「ソロ・ロック・リージョンを再選択」コマンドが、「ソロ」が有効になっていない場合に予期せずすべてのリージョンを選択することがありましたが、この問題が解決しました。
- プラグインウインドウだけを含むロック状態のスクリーンセットが、スクリーンセット番号のそばにロック状態のインジケータを表示するようになりました。
- MIDI テイクフォルダの中身が、ドラッグ中も表示され続けるようになりました。
- 「マーキーツール・クリックゾーン」設定が選択されている場合に、保護されたトラックのリージョンをクリックして選択できるようになりました。
- Track Stack のオーバービューリージョンが選択されている場合に、「リージョンカラーに基づいてトラックに色を付ける」コマンドが機能するようになりました。
- ロック状態のトラック上のリージョンを「カット」コマンドで予期せず操作できてしまう問題が解決しました。
- 「リージョンの選択時にトラックを選択」オプションが有効になっている場合に、選択されているリージョンを 2 つのトラック間でドラッグすると、移動先のトラックが選択されるようになりました。
- 「すべてを選択」コマンドの対象から、フリーズしたトラックが外れなくなりました。
- 外部音源トラックが選択されているときに、Logic のチューナーを利用できるようになりました。
- ソロモードで、投げなわで選択したリージョンが、マウスから指を放すまでずっと無音になる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 編集対象の領域が隠れないように、ヘルプタグが一貫してリージョンの下部に表示されるようになりました。
- アンカーがリージョンの開始位置からオフセットされている分量と同じだけ、マーキー選択範囲がずれる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「グリッドに沿う」を有効にして作成されたマーカーが、「グリッドに沿う」が無効になった後も引き続きグリッドにスナップする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「command + ピリオド (/)」キーコンビネーションで破棄した MIDI 録音が、画面が次に再描画されるまでトラックに表示され続ける場合がありましたが、この問題が解決しました。
- トラックリストで選択されているトラックが、ミキサーで既存の選択範囲の上から投げなわでトラックを選択した後で、正しく更新されるようになりました。
- 短くしたリージョンに MIDI イベントをペーストすると、そのリージョンが予期せず長くなる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- デバイスからオーディオを録音している場合に、このデバイスが MIDI も送信していると、出力トラックに予期せず MIDI が録音される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- マーキー選択範囲の左端を「shift」キーを押しながらクリックして拡張した場合に、選択範囲全体が右に移動してしまうことがなくなりました。
- テイクフォルダでコンプを作成している最中に、特定の表示倍率だとヘルプタグでテイクが見えなくなっていましたが、この問題が解決しました。
- ミュートされたリージョンと、ミュートされていないリージョンが複数選択されている場合に、その選択範囲について正しいミュートの状態がリージョンインスペクタに表示されるようになりました。
- 再生ヘッドをドラッグすると、その時点のスナップ設定に応じた分量ずつ移動するようになりました。
- フリーズしたトラックからフリーズしていないトラックにリージョンをコピーしたときに、オリジナルのトラックのフリーズを解除するかどうかを確認するダイアログが表示されなくなりました。
- 一番ズームアウトした状態でリージョンの境界を「option」キーを押しながらクリックすると、そのリージョン境界が予期せず移動してしまう場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「ドラッグモード」を「シャッフル L」または「シャッフル R」に設定した状態で、隣接するリージョンを境界ツールで調整した場合に、リージョンがシャッフルされなくなりました。
- 「同期」設定 >「MIDI」ウインドウが、リストの先頭の送信先が見えない状態で開く場合がありましたが、この問題が解決しました。
- シングルトラックのフォルダをダブルクリックしても、そのフォルダが開かず、中身が表示されない問題が解決しました。
- 「無音を削除」ウインドウのサイズが変更可能になりました。
- 「クイックスワイプとテイクエディット・クリックゾーン」が有効になっている場合に、テイクリージョンが削除後も再生され続ける問題が解決しました。
- ミュージックタイピングキーボードを開くメニュー項目が、フォーカスのあるトラックの録音ボタンが無効になっても、引き続き利用可能になりました。
- システムのディスプレイ設定が「文字を拡大」の倍率設定になっている場合に、「ビートマッピング」表示にオーディオ波形が適切に表示されるようになりました。
- 複数のトラックが入ったフォルダを分割する場合に、それらのトラックのうち 1 つにしかリージョンが含まれていなくても、ワントラックのフォルダに変換されることがなくなりました。
- リージョン内で Flex Pitch 補正した最終ノートを伸ばす形で、リージョンの長さを次のリージョンに重なるように拡張した際に、「オーバーラップなし」モードが機能するようになりました。
- 既存の MIDI リージョン内で録音が開始する場合に、サスティンペダルのデータが正しく書き込まれるようになりました。
- 「control + E」キーを使って、Logic のテキスト入力パネルの行の末尾にカーソルを移動できるようになりました。
- 「Drummer トラックでは録音はサポートされていません」ダイアログを「esc」キーまたは「command + ピリオド (.)」キーで閉じることができるようになりました。
- 特定の表示倍率で編集中に、感圧タッチ対応のトラックパッドが予期せず振動する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- ルーラでマーキーストライプを選択すると、選択中のリージョンの選択が解除されるようになりました。
- 「設定」>「一般」>「キャッチ」で「再生ヘッド移動時にキャッチモードを有効にする」が選択されている場合に、ルーラをクリックして長押しすると、想定通り「再生ヘッドをキャッチ」が有効になるようになりました。
- 「ロケータをマーカーで設定してサイクルを有効にする」が確実に機能するようになりました。
- リージョンインスペクタで定義されたデフォルトのフェード設定が、新しいオーディオ録音と、既存のリージョンを分割して作成されたリージョンに適用されるようになりました。
- 再生ボタンをダブルクリックすると、最後に指定した位置から再生されるようになりました。
- MIDI リージョンをダブルクリックしてエディタを開くと、メインウインドウの焦点が選択中のトラックからずれる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- メトロノームの「トーン」のデフォルト設定が、一番低い設定ではなく中央の設定になりました。
- MIDI FX プラグインを含む外部音源に奇数のプログラムチェンジメッセージを送ると、予期しないバンクセレクトメッセージも送信されるという問題が解決しました。
- 外部音源に送信された MIDI イベントが、MIDI 2.0 が有効になっていても 2 ミリ秒遅延することがなくなりました。
- Drummer リージョンのコンテクストメニューから「パターンリージョンを作成」コマンドを利用できるようになりました。
- メインウインドウから出力トラックを削除できるようになりました。
- オートメーションを表示しないスクリーンセットに切り替えても、開いていたオートメーションレーンが予期せず表示され続けるという問題が解決しました。
- 選択されているソフトウェア音源トラックまたは外部 MIDI トラックで無効になっている「録音可能」ボタンが、Logic が録音状態になった後で、アクティブだと誤表示されることがなくなりました。
- 「プロジェクトオーディオ」ウインドウで新しいグループ用に入力した名前を、テキスト入力フィールドの外側をクリックして確定できるようになりました。
- オーディオ出力デバイスとして選択されている Studio Display のスピーカーの正しい数を Logic で検出可能になりました。
- 「不使用の項目を選択」コマンドを使った場合に、Live Loops セルを含み、リージョンは含まないトラックは選択されなくなりました。
Logic Pro 10.7.4
安定性/信頼性
- Slate Digital プラグインの使用時に Logic がハングする場合がありましたが、この問題が解決しました。
空間オーディオ
- 一部のモデルの Mac で、ムービー再生に最適化された空間オーディオ設定がデフォルト設定になっていましたが、デフォルトでは使われなくなりました。
- Apple Renderer を使って再生中に Dolby Atmos プラグインをバイパスしてから再び有効にした場合に、ベッドトラックとオブジェクトトラックが互いに同期を取り続けるようになりました。
プラグイン
- Apple シリコン搭載の Mac で Audio Unit ソフトウェア音源を再生するとノートがハングする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 他社製の MIDI FX プラグインがポリフォニック MIDI データを予期した通りに渡すようになりました。
オートメーション
- オートメーションと Smart Control をすべての Audio Unit 音源パラメータで使えるようになりました。
バウンス/書き出し
- Apple Renderer の使用時に、オフラインバウンスでもリアルタイムのバウンスと同じサウンドが鳴るようになりました。
一般
- オーディオファイルの録音フォーマットを CAF に設定しているのに、オーディオファイルが AIFF として録音されることがなくなりました。
Logic Pro 10.7.3
新機能/改善点
- AirPods Max、AirPods Pro、AirPods (第 3 世代)、Beats Fit Pro で、ダイナミックヘッドトラッキングを使用して空間オーディオをモニタリングできます (macOS Monterey バージョン 12.3 以降をインストールした Apple シリコン搭載の Mac が必要です)。
- Apple バイノーラルレンダラでモニタリングし、Apple Music での空間オーディオ再生を高い精度でプレビューできます (macOS Monterey バージョン 12.3 以降が必要です)。
- 新しい Mac Studio に搭載されている M1 Max および M1 Ultra 用にパフォーマンスを最適化しました。
- Apple ソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、https://support.apple.com/ja-jp/HT201222 を参照してください。
安定性/信頼性
- Apple シリコン搭載 Mac で Logic Pro を実行中に Audio Units プラグインがクラッシュした場合に、Logic は実行を続け、「復元/終了」ダイアログで「復元」を選択した後で、該当するプラグインを自動で再読み込みします。
- Slate プラグインの読み込み時やコピー時に Logic がハングすることがありましたが、この問題が解決しました。
- Apple シリコン搭載 Mac での実行時に、特定の AU プラグインでプリセットを変更すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- プロジェクトを読み取り専用の場所に保存すると、そのプロジェクトのデータが消失する場合がある問題が解決しました。
- 韓国語で実行しているシステムで「以前選択したオーディオインターフェイスは現在使用できません。このセッションではコンピュータの内蔵オーディオ入力/出力が使用されます」というメッセージが表示され、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Audio Units プラグインが予期せず終了した場合に、再生が停止するようになりました。
- RME Fireface UCX がオーディオ出力デバイスとして設定されている場合に Logic が予期せず終了することがありましたが、この問題が解決しました。
- SoundCloud での共有時に Logic がハングする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- エンバイロンメントでマクロを作成すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Kontakt のインスタンスを含むプロジェクトを空間オーディオに変換すると Logic がハングする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 特定のプロジェクトで「プロジェクトオーディオ」ウインドウを開くと Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
パフォーマンス
- Apple シリコン搭載の Mac で、オートメーションポイントをドラッグしたときにオートメーションの表示がすぐに更新されるようになりました。
- Softube Model 84 プラグインを自動化する際に、Logic が反応し続けるようになりました。
- MIDI 2.0 が有効になっている場合に、Audio Units v3 プラグインの再生に不具合が生じることがありましたが、この問題が解決しました。
- スコアでノートを選択する際のパフォーマンスが向上しました。
- 特定の Audio Units プラグインを使ったプロジェクトの読み込みが速くなりました。
- Apple シリコン搭載の Mac でパフォーマンスと安定性が向上しました。
アクセシビリティ
- VoiceOver が録音ボタンの状態を正しく読み上げるようになりました。
空間オーディオ
- Logic から ADM ファイルを書き出す際に、オートパンが早めにレンダリングされる問題が解決しました。
- 大きな ADM ファイルの読み込み速度が上がりました。
- 相対オートメーションに対応していないパラメータについて、空間オーディオの絶対オートメーションパラメータが相対オートメーションに変換されることがなくなりました。
- サラウンド・マスター・チャンネル・ストリップで空間オーディオのモニタリングプラグインを消音にする機能が、正しく使えるようになりました。
サラウンド
- サラウンドに設定されている Drummer トラックでキャラクターを変更しても、チャンネルストリップがステレオに切り替わらなくなりました。
ステップシーケンサー
- コピー後のパターンリージョン行が、コピー元の行の MIDI チャンネル設定を維持するようになりました。
- 複数のステップを含む列の 1 つのステップに対してモノラルモードを有効にした場合に、その列のほかのステップが適宜オフに切り替わるようになりました。
- モノラルモードを有効にしてステップオン/オフをランダマイズした場合に、行全体にわたってより均等にステップが分散するようになりました。
- 「プロジェクトのキーにトランスポーズ」アクションが実行された後で、「パターンのキー」メニューの表示がすぐに更新されるようになりました。
- パターンリージョンでスポット消去を実行すると、パターンエディタから対応するステップが削除され、その基盤のイベントも削除されるようになりました。
- ステップシーケンサーとメインウインドウの再生ヘッドの位置が、パターンリージョンを拡張した後で適切に揃わなくなっていましたが、この問題が解決しました。
Live Loops
- Live Loops セルのコンテンツが、そのセルの選択が解除された後はピアノロールに表示されなくなりました。
- キューに入れたセルも「再生中のセルをここにコピー」コマンドの対象になりました。
- 「サイクルを Live Loops にコピー」コマンドをパターンリージョンに適用すると、MIDI セルとして Live Loops グリッドに追加されていた問題が解決しました。
Sampler/Quick Sampler
- クラシックモードで長いフェードを既存のサンプルに適用した後で読み込んだ新しいサンプルのスライスが、確実にトリガするようになりました。
- 外部ボリュームに記録されたサンプルが、Sampler のインスタンスの読み込み時に確実に検出されるようになりました。
- Sampler の「別名で保存」メニューに「オーディオデータを保存」オプションが追加されました。
プラグイン
- Delay Designer の「Tap」パラメータが、Logic Remote を使って調整した場合に適切に切り替わるようになりました。
- AUv3 MIDI プラグインが Logic Pro で完全に機能するようになりました。
- Vienna Instruments VEPro 7 Audio Units V3 プラグインの使用時に、スタックノートが生じる可能性がありましたが、この問題が解決しました。
- MIDI FX プラグインをチャンネルストリップに追加すると、そのチャンネルストリップのエイリアスで既存のマッピングが削除される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Arpeggiator プラグインで、アルペジオの最初のノートまたはコードがグリッドからややずれて再生される場合に、猶予期間が設けられるようになりました。
チェイス
- MIDI 録音を既存のリージョンの終了位置の後で同一トラック上で開始した場合に、チェイスの CC64 が有効になっていると、録音したリージョンが遡って前のリージョンまで拡張されることがありましたが、この問題が解決しました。
オートメーション
- 「Read モードでオートメーションパラメータを自動選択」が、「MIDI リージョンと一緒にオートメーションを記録」が有効になっている場合でも機能するようになりました。
- マルチトラックの MIDI 録音中に MIDI リージョンと一緒に記録されたオートメーションが、正しいトラックに確実にルーティングされるようになりました。
- どの位置でも確実に、リージョンベースのオートメーションをクリックしてレーンに追加できるようになりました。
- 「鉛筆ツール:ステップ編集のオプションを保持」オートメーション環境設定が有効になっている場合に、「option」キーを押しながら鉛筆ツールでオートメーションを編集できるようになりました。
- プラグインの UI でコントロールを調整してオートメーションを書き込むと、初回に書き込んだ値がそのパラメータの最小値に設定されていましたが、この問題が解決しました。
Drummer/Drum Machine Designer
- Drum Machine Designer で、個々のドラムパッドのプレビュー (スピーカー) ボタンをクリックしてメイントラックに録音した場合に、再生時にサウンドを正しくトリガするようになりました。
- ブラシドラムがオール・ノート・オフ・イベント (MIDI CC# 120) に反応するようになりました。
Flex Pitch/Flex Time
- 「Flex 編集用にオーディオを解析」コマンドが、各オーディオファイルにリージョンが複数ある場合でも、各ファイルを一度だけ解析するようになりました。
ミキサー
- 外部音源トラックのレベルメーターが再生中に機能するようになりました。
- 選択されている複数のトラックを「フェーダーのセンド」を有効にした状態で一度だけパンした場合に、すべてのトラックに対して正しいパン位置が維持されるようになりました。
グループ
- グループ化したトラックのリージョンをサイズ変更ツールで正常に編集できるようになりました。
MIDI 入力
- 問題が解決し、18 個超の着信 MIDI トラックに対して信号のライブモニタリングが可能になりました。
書き出し/バウンス
- 44.1 kHz 以外のサンプルレートでプロジェクトをバウンスする際に、「CD/DVD に書き込む」オプションを選択すると、CD への書き出し前にプロジェクトが 44.1 kHz に変換されるようになりました。
- 進行状況バーが、バウンス時に適切に更新されるようになりました。
読み込み
- 保護されていないオーディオファイルをミュージック App から直接 Logic にドラッグできるようになりました。
- iOS 用 Garageband から読み込んだプロジェクトで、MIDI ノートが予期せず長くなる場合がありましたが、この問題が解決しました。
Logic Remote
- Noise Gate プラグインのフィルタに Logic Remote からアクセスできるようになりました。
MIDI コントローラ/コントロールサーフェス
- 「コントローラアサインメント」ウインドウに、プラグインマネージャで定義されたプラグインの省略名が表示されるようになりました。
- 以前サポートされていた各種のコントロールサーフェスと MIDI コントローラのサポートが復活しました。
- Live Loops セルへの録音時に、コントロールサーフェスに録音状態が確実に表示されるようになりました。
- デバイス用の LUA スクリプトも同様に利用できる場合でも、MIDI コントローラで利用できる組み込みのサポートの方が一貫して優先されるようになりました。
Smart Control
- Broadway Big Dreamer Pad パッチのハイカットの Smart Control が反転しなくなりました。
スマートテンポ
- スマート・テンポ・エディタで、ソフトウェア音源トラックでプレビューが一貫して機能するようになりました。
ステップ録音
- ステップ・インプット・キーボードでノートをクリックすると、想定外の CC#120 (オール・サウンド・オフ) イベントがトリガされる場合がありましたが、この問題が解決しました。
取り消し
- プラグインパラメータに対する変更を、ライブラリパネルにフォーカスがある状態で正しく取り消せるようになりました。
- パターンリージョンで行の色を変更した場合に「取り消す」を使えるようになりました。
編集
- 「tab」キーで、オーディオファイルエディタのフィールド間を移動できるようになりました。
- ピアノロールのインスペクタが非表示になっている間に折りたたみモードを有効にしてから無効にした場合、ピアノロールのサイドバーから黒鍵が消えることがありましたが、この問題が解決しました。
- 2 つの MIDI テイクリージョンを接着した場合に、予期した通りのコンテンツが全部ピアノロールに表示されるようになりました。
- 「2 倍速」のトランスフォームセットが正しく機能するようになりました。
一般
- オーディオリージョンを分割すると、予期した通りの長さで新しいリージョンが一貫して作成されるようになりました。
- トラックのベロシティ範囲の設定が予期した通りに機能するようになりました。
- トラックヘッダのボタンが、すばやく 2 回切り替えられた後も機能し続けるようになりました。
- 繰り返しコピーしたリージョンが、確実に正しいグリッド位置に配置されるようになりました。
- トラック領域とメインウインドウのエディタとの間にある分割線をダブルクリックすると、エディタパネルが閉じるようになりました。
- グループ化したトラックで選択されているすべてのリージョンが、「編集内容をゼロクロッシングにスナップ」と「Flex Time」が両方とも有効になっている状態でいずれかのリージョンの左の境界線を右にドラッグした場合に、それぞれの正しい位置を維持するようになりました。
- MIDI ギターからのノート入力が予期せずハングする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- MIDI リージョンのインスペクタの「トランスポーズ」パラメータに、パラメータ UI の外側でのマウスの動きやクリックが間違って作用してしまう場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Logic Pro の環境設定を初期化すると、プラグインのレイテンシの補正が「すべて」に設定されるようになりました。
- 「マーキーの選択範囲でオートパンチ録音を行う」設定が無効になっていて、アクティブなマーキー選択範囲に録音が入り込んで行われた場合に、「録音を破棄して最後の再生位置に戻る」コマンドが録音を残したままになる問題が解決しました。
- 代替トラックのセレクタがトラックヘッダで表示されている場合に、トラック名が一貫して表示されるようになりました。
- 現在選択されているトラックの隣接トラックに設定されたばかりのアイコンを選択できるようになりました。
- メインウインドウでインスペクタの境界線をダブルクリックすると、それらのインスペクタが予期した通りに閉じるようになりました。
- 新しく利用できるようになった Bluetooth オーディオデバイスに Logic を接続すると、出力だけが自動設定され、以前の入力設定には影響しなくなりました。
Logic Pro 10.7.2
安定性/信頼性
- Flex Pitch 解析を実行すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- コードシンボルをスコアに挿入した後で「tab」キーでリージョンの末尾まで移動しても、Logic が予期せず終了することがなくなりました。
- Audio Units プラグインでプリセットを読み込んだときや、Audio Units プラグインを含むトラックをコピーしたときに Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 読み込んだ REX2 ファイルを変換したときに Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Logic が予期せず終了する原因となり得る、Audio Units プラグインのさまざまな問題が解決しました。
- 「Sampler」ウインドウを開いているときに新しいパッチを選択すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
パフォーマンス
- プロジェクトの再生中にスマートテンポ解析を実行するときのパフォーマンスと反応が向上しました。
- macOS Monterey のオーディオの読み込みウインドウでファイルを選択する際のパフォーマンスが向上しました。
- トラックのレベルメーターが表示されているときも、Logic のインターフェイスがすべて機能し続けるようになりました。
- Apple シリコン搭載の Mac で、Logic の付属音源を使うサミングスタックで再生すると MIDI ノートが反応しなくなる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- iOS 用 GarageBand で鉛筆ツールを使って作成されたノートが、Logic Pro で再生すると反応しなくなっていましたが、この問題が解決しました。
- ムービートラックが開いている状態で最大倍率でズームインしても、Logic がハングしなくなりました。
- Autosampler で、USB オーディオインターフェイスで再生すると音が歪む問題が解決しました。
空間オーディオ
- Surround Panner で、空間オーディオでチャンネルを想定通りに消音にできるようになりました。
アクセシビリティ
- 「プロジェクト設定」ウインドウのアイテムの選択状態をVoiceOver が一貫して読み上げてくれるようになりました。
- VoiceOver モードで、「環境設定」ウインドウで選択されているアイテムが青くハイライトされるようになりました。
- 空間オーディオプロジェクトのチャンネルストリップの 3D オブジェクトパンナーを VoiceOver を使ってコントロールできるようになりました。
Live Loops
- ステップシーケンサーのパターンセルを MIDI に変換したときに、コンテンツを単音のピッチにそろえる必要がある場合に警告が表示されるようになりました。
- ソフトウェア音源の Live Loop セルが録音直後に空のように見える問題が解決しました。
- フルスクリーン表示で、Ultrabeat セルを切り替えると Live Loops グリッドが確実に更新されるようになりました。
- コントロールサーフェスや MIDI コントローラから Live Loops セルを確実にトリガーおよび録音できるようになりました。
ステップシーケンサー
- クオンタイズされていないステップシーケンサーパターンでステップ 1 のオフセットが負の値である場合、このパターンに大量のデータを録音すると再生が予期せず一時停止する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- ステップシーケンサーのリージョンの再生が、トラックの MIDI 入力ポートが再生中に変更されても想定通りに継続するようになりました。
Flex Time/Flex Pitch
- Flex Pitch 解析の実行後にオーディオファイルが再生されない場合がありましたが、この問題が解決しました。
- オーディオファイルで Flex Pitch 解析を実行した場合に、そのファイルの既存の Flex Pitch 編集がリセットされなくなりました。
- オーディオトラックエディタの Flex Pitch カーブが、オーディオファイルの Flex Pitch を再解析した後も一貫して適切に表示されるようになりました。
- Flex Pitch の「強さ」スライダが、オーディオトラックエディタで 100 % 未満の値に設定されていても 100 % に戻ることがなくなりました。
- オーディオファイルの Flex Pitch 解析を実行した直後に、Flex Pitch データが正確に表示されるようになりました。
ミキサー
- ポストフェーダーモードからプリフェーダーモードに切り替えた効果がミキサーに即座に現れるようになりました。
- ソフトウェア音源トラックのチャンネル入力モードのボタンが、ミキサーをトラック表示に設定しても確実に表示されるようになりました。
- ミキサーで選択されている複数のチャンネルストリップの選択をすべて解除すると、その時点でフォーカスがあるチャンネルだけがトラックリストで選択された状態になります。
グループ
- トラックグループのメンバーであるトラックを 1 つ選択すると、そのトラックグループのすべてのリージョンが選択されるようになりました。
MIDI 2.0 のサポート
- Logic を MIDI 2.0 モードで実行中に、Arpeggiator プラグインが他社製のソフトウェア音源および MIDI FX プラグインに正しいノートオフメッセージを送信するようになりました。
プラグイン
- 有効な EQ サムネールが予期した通りに一貫して表示されるようになりました。
- 四分音のチューニングをレガートモードで再生中に、Logic の音源が想定通りに確実に反応するようになりました。
- 他社製の MIDI FX プラグインの 2 つ目のインスタンスをプロジェクトに追加しても、1 つ目のインスタンスがあるトラックが再生を停止しなくなりました。
Sampler/Quick Sampler
- Quick Sampler で、コントロールによるモジュレーションのビジュアル表示の変化をすぐに視認できるようになりました。
オートメーション
- RemixFX の Tape Stop パラメータのオートメーションが、再生ヘッドを再生中に手動でドラッグした後も引き続き機能するようになりました。
- RemixFX Gate エフェクトがオートメーションに適切に反応しない問題が解決しました。
Logic Remote
- パターンリージョンの長さを変更すると、iPhone の Logic Remote にすぐに反映されるようになりました。
- Logic Remote に Quick Sampler のフィルタオン/オフのスイッチが表示されるようになりました。
- Gate プラグインのフィルタを Logic Remote で作動させることが可能になりました。
- Sample Delay プラグインの「Left Delay」と「Right Delay」のコントロールを Logic Remote で使えるようになりました。
- Single-Band EQ プラグインの「Gain」と「Q-Factor」のコントロールを Logic Remote で使えるようになりました。
コントロールサーフェス/MIDI コントローラのサポート
- インストール済みのコントロールサーフェスの新しい LUA スクリプトが利用可能になると、Logic が組み込みの設定ではなく新しい方を使うようになりました。
- Logic Control モードで実行中のコントロールサーフェスの表示モードに対する変更を Logic が維持するようになりました。
- LUA スクリプトに対応しているコントロールサーフェスが、MIDI 2.0 の使用時にフィードバックを送受信するようになりました。
- コントロールサーフェイスの設定ウインドウに、選択されているデバイスの正しいグループ番号が表示されるようになりました。
- Novation Launchpad に、閉じた Track Stack が予期せず空として表示される場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 再生ヘッドをティック単位で移動するようにコントロールサーフェスを設定した場合に、再生ヘッドが後ろ向きにしか移動しなくなっていましたが、この問題が解決しました。
- コントロールサーフェスが適時に更新され、Logic で新しく作成されたトラックを選択するようになりました。
- 「コントローラアサインメント」ウインドウでアサインメントのコントロール名を変更すると、「キーコマンド」ウインドウや Smart Control のアサインメントインスペクタでもその名前が更新されるようになりました。
- Smart Control のインスペクタが同時に開いていても、「コントローラアサインメント」ウインドウでアサインメントを編集できるようになりました。
書き出し/バウンス
- パターンリージョンの「所定の場所にバウンス」を取り消すと、そのリージョンが破損し、編集できなくなる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Remix FX のサウンドが、バウンスしたプロジェクトに含まれるようになりました。
コンテンツ
- チャンネルストリップの CST ファイルを Finder からチャンネルストリップのヘッダにドラッグして読み込めるようになりました。
Impulse Response Utility
- Impulse Response Utility のレベルメーターの行がすべて正しく更新されるようになりました。
取り消し
- 3 回クリックすると、取り消しステップをそれ以上追加できなくなる場合がありましたが、この問題が解決しました。
スコア
- タブ譜の設定ウインドウで、アップストラミングとダウンストラミングのマーキングが正しく表示されるようになりました。
編集
- ブラシツールで作成されたノートが、キーコマンドで選択されたクオンタイズ値を確実に使うようになりました。
- ピアノロールのスケール設定とクオンタイズ設定が、ピアノロールのウインドウをいったん閉じて再び開いても、デフォルト設定にリセットされなくなりました。
- 「トランスフォーム」ウインドウの「位置」>「操作」列の値のスクラバーが正しく機能するようになりました。
- イベントリストエディタでリージョンを選択すると、アクティブなマーキー選択範囲が選択解除されるようになりました。
一般
- MIDI がオーディオトラックに録音されることがときどきありましたが、この問題が解決しました。
- 現在選択されているトラックを拡大表示して編集した場合に、別のトラックに影響する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- マーキー選択範囲を使ったオートパンチが一貫して機能するようになりました。
- MIDI 2.0 の環境設定が有効になっている場合に、非常に短い MIDI ノートイベントが想定よりも長く持続する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- オーバーラップモードを有効にして新しい MIDI リージョンを録音した後で、以前選択されていた MIDI リージョンの選択が解除されるようになりました。
- MIDI リージョンのインスペクタの「ダイナミクス」コントロールで、MIDI 許容値の上限を超えないよう MIDI 値が適切に制限されるようになりました。
- 録音可能な MIDI トラックがフォーカスのあるトラックでなくても、ミュージックタイピングがアクティブな状態を維持するようになりました。
- リージョンの「ディレイ」を「ms」に設定できないことがときどきありましたが、この問題が解決しました。
- マーキー選択したエリアを「option + shift」キーでコピーすると、当初のマーキー選択範囲内のリージョンが予期せず分割される場合がありましたが、この問題が解決しました。
Logic Pro 10.7.1
安定性/信頼性
- Slate プラグインを含むプロジェクトが読み込み時にハングする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 一部のプロジェクトを開くと、それが原因で Logic がハングするように見えていましたが、この問題が解決しました。
- マルチモノモードでチャンネルを選択すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Logic アプリケーションの名前が変更され、システムが英語以外の言語に設定されている場合に、オーディオファイルを Quick Sampler にドラッグしたり Flex Pitch を有効にしたりしても、Logic が予期せず終了することがなくなりました。
- 一部のステレオプロジェクトを空間オーディオに変換すると Logic が予期せず終了することがありましたが、この問題が解決しました。
- アクティブな代替トラックから非アクティブな代替トラックにリージョンを移動すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- プロジェクトを空間オーディオに変換する際にサラウンドベッドモードを変換しても、Logic が予期せず終了することがなくなりました。
パフォーマンス
- Track Stack を開いたり閉じたりしても、空間オーディオプロジェクトの再生時に音が途切れなくなりました。
空間オーディオ
- Dolby Atmos プラグインで、ベッドトラックのフォーマットを 5.1 または 7.1 に変更した後で上位のチャンネルが表示されるようになりました。
- プロジェクトのサラウンドベッドのフォーマットを 5.1 または 7.1 に変更しても、Dolby Atmos プラグインの後で配置されたプラグインのフォーマットに影響しなくなりました。
Flex Pitch/Flex Time
- オーディオトラックエディタの「ピッチ補正」スライダが、リージョンで選択されている Flex Pitch ノートに対して機能するようになりました。
コンテンツ
- サウンドライブラリの位置が変更されていると、一部の Ultrabeat キットを選択するたびにサンプルのダウンロードが必要だというダイアログが表示されていましたが、表示されなくなりました。
- 検索結果が、サウンドライブラリで見つかった項目を操作しても、引き続き表示されたままになります。
オートメーション
- 非常に長い音量オートメーションカーブ内で、音量が本来よりも早いタイミングで -∞ に落ちることがなくなりました。
書き出し
- ADM ファイルを読み込んで作成したプロジェクト内の最終オーディオファイルが、新しい ADM ファイルとして書き出すと無音になる場合がありましたが、この問題が解決しました。
コントロールサーフェス/MIDI コントローラ
- 「コントローラアサインメント」ウインドウでモードの名前を正常に変更できるようになりました。
スコア
- 以前のバージョンの Logic で手動で作成された休符が、Logic Pro 10.7.X でノートイベントとして表示されることがなくなりました。
エンバイロメント
- すべての Touch Tracks トリガモードが確実に機能するようになりました。
一般
- マーキー選択範囲をクリップボードにコピーすると、オリジナルの選択範囲がマーキーの境界線で分割されていましたが、この問題が解決しました。
- テンプレート名の「.」の後の文字が、切り詰められることがなくなりました。
Logic Pro 10.7
新機能/改善点
- ミキサーがドルビーアトモス向けの空間オーディオツールに対応しました。
- パンコントロールが拡張されました。
- 13 のプラグインが拡張され、7.1.4 チャンネルに対応しました。
- Apple Music に対応したドルビーアトモス ADM BWF ファイルを書き出せます。
- 各種ジャンルのループや、世界のトッププロデューサーたちが手がけたループなど、2800 以上の新しいループ。
- Apple シリコン搭載の新しい MacBook Pro モデル向けに最適化されています。
- 230 以上の新しい音源パッチとオーディオパッチ。
- 50 のビンテージおよび現代的なドラムキット。その中には 808 のサンプルをまとめたコレクションもあります。
- マーキー選択を使って複数のトラックからリージョンをコピーして新しいトラックにペーストし、開始トラックと位置を定義できるようになりました。
- 「使用されていないトラックを選択」コマンドで、サミングスタック内のトラックが除外されるようになりました。
- 「トラック」インスペクタに、MIDI 入力/出力ポート設定が別々に用意されています。
- MIDI リージョンをステップシーケンサーのパターンリージョンに変換できるようになりました。
- ステップシーケンサーに、ライブ録音やステップ録音、MIDI リージョンからパターンリージョンへの変換、モノラルモードなどの複数の新機能が登場しました。
安定性/信頼性
- 空のリージョンで Flex Pitch ノートが作成されると、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 内蔵オーディオから RME HDSPe や MADI FX に出力を変更すると、Impulse Response Utility が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Alchemy で MIDI LSB/MSB データを含むサンプルを再生すると、Logic が時折終了していましたが、この問題が解決しました。
- Alchemy の Keymap Editor でゾーンが見つからない場合に「Swap with Source」を実行すると、Logic が予期せず終了することがありましたが、この問題が解決しました。
- Apple シリコン搭載の Mac で AAF ファイルを読み込んでも、Logic が予期せず終了することがなくなりました。
- Aux チャンネルのステレオ/モノラル入力モードのスイッチを「control」キーを押しながらクリックすると Logic が終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- パッチを「デフォルト」に設定すると Logic が終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 複数の MIDI ファイルをループブラウザにドラッグする際に Logic が長時間ハングすることがなくなりました。
- 以前のバージョンの Logic の曲を Logic プロジェクトフォーマットで保存すると、Logic が時折終了していましたが、この問題が解決しました。
- スコアのマルチページ表示でグローバルテキストオブジェクトを編集すると、エラーが生じたり Logic が終了したりする場合がありましたが、この問題が解決しました。
- Alchemy Waveshaper や Convolution Reverb のズームを 2 本指のジェスチャで調整すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- ES2 のステレオインスタンスを含むプロジェクトに、ES2 のサラウンドインスタンスで作成された設定から「Diversity」のモジュレーションを読み込むと、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- ムービーファイルをオリジナルの AAC オーディオトラック付きで書き出すと Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「新規トラック」ウインドウと「コントロールサーフェス設定」ウインドウが両方同時に開いている場合に Logic がハングすることがありましたが、この問題が解決しました。
- Apple シリコン搭載の Apple Mac コンピュータで、プリセットの読み込み時や Audio Units プラグインを含むトラックの複製時に Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 複数のコントロールサーフェスデバイスを接続したままアイドル状態で放置すると Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 「-」という名前のサブトラックが 1 つ以上ある Track Stack を含むパッチを保存すると、Logic が予期せず終了する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- まれに、Logic が予期せず録音を停止し、再生モードになる場合がありましたが、この問題が解決しました。
パフォーマンス
- 接続先の iPad で Logic Remote を実行しても、Logic のグラフィックパフォーマンスが影響を受けなくなりました。
- 「option」キーを押しながらテイクフォルダをドラッグしてコピーする際に、予想外に時間がかかることがなくなりました。
- ライブ録音モードで外部 MIDI コントローラからステップシーケンサーに MIDI CC データを登録または置換する際のパフォーマンスが向上しました。
- Sampler のプリセットの読み込みが速くなりました。
- 「キーコマンド」ウインドウのサイズ変更時のパフォーマンスが向上しました。
- 16 インチの MacBook Pro で Alchemy UI のパフォーマンスが向上しました。
- Live Loops グリッドをテンポチェンジしてサイクル再生するときのパフォーマンスが向上しました。
- 新しい空の Drum Machine Designer キットを作成する際のパフォーマンスが向上しました。
- ストンプボックスを Pedalboard にドラッグする際のパフォーマンスが向上しました。
- Logic Pro で左右の矢印キーを使ってミキサーを操作する場合に、Logic Remote でのスクロールのパフォーマンスが向上しました。
- Arpeggiator でサスティンイベントを使う際のパフォーマンスが向上しました。
- ファイルブラウザから Drum Machine Designer パッドにファイルをドラッグする際のパフォーマンスが向上しました。
ステップシーケンサー
- 新しいライブ録音モードで、ノートやオートメーションイベントをリアルタイムで行に録音できます。
- ライブ録音では、「クオンタイズ」「ベロシティ」「ノートの長さ」を個別に有効または無効にすることができます。
- 新しいステップ録音モードで、パターンの再生中や停止時に、ノートやオートメーションイベントをステップ入力できます。
- 新しいモノラルモードでは、列ごとにノートステップを 1 つだけ有効にすることができます。
- 新しいレガートモードでは、100 % のゲート値が 1 ティックずつ増えてステップが長くなり、レガートに設定されている音源のレガートパフォーマンスがトリガされます。
- ステップシーケンサーの行ラベルにカスタムの名前を指定できるようになりました。
- 行をタイプ、ノート番号、名前、DMD サブトラック順で並べ替えるオプションが追加されました。
- ステップシーケンサーで行を登録する (置き換える) 機能が「行を追加」メニューに追加されました。
- オートメーションモードと MIDI チャンネルを「パターン」インスペクタでパターン全体に対して設定できます。
- Drum Machine Designer のパターンシーケンスでノート/オクターブ値を調整すると、サウンドのピッチが変更されるようになりました。
- ステップシーケンサーで、2 小節および 4 小節のステップレートを使えるようになりました。
- 同じノートまたはオートメーションの割り当てに対して複数の行を作成できるようになりました。
- 「command + option」キーを使って、ステップシーケンサーの各種の編集モードでステップをタイでつなげるようになりました。
- 未使用の行を削除するオプションが「編集」メニューに追加されました。
- 「始点のオフセット」と「チャンス」の下位行が、Drum Machine Designer 用に作成されたパターンリージョンにデフォルトで含まれるようになりました。
- 新しいパターンレベルの増分/減分コントロールで、現在の編集モードですべての行を拡大/縮小できます。
- 増分/減分コントロールで、行のすべての「ステップオン/オフ」と「タイ」の値を有効/無効にすることができます。
- Drum Machine Designer のパターンリージョンを、キットピースごとの個別のパターンリージョンに分割できるようになりました。
- MIDI リージョンをパターンリージョンに変換できます。
- ノートおよびオートメーション行の値を個別に消去して、ランダマイズできるようになりました。
- 「option + shift」キーを使って、特定のステップ間で値をランプできます。
- 「キー」「スケール」「クオンタイズ」のコントロールが、メインのエディタ領域の「パターンの長さ」選択ツールの横に表示されるようになりました。
- ステップシーケンサーのエディタで、1 1 1 1 よりも早く始まるプロジェクトで再生ヘッドが予期せずずれることがなくなりました。
- 「プロジェクトのキーにトランスポーズ」コマンドが、プロジェクトのキーが変更された後ですぐにステップシーケンサーで使えるようになりました。
- Drum Machine Designer トラックでステップシーケンサーのパターンリージョンをクオンタイズまたはトランスポーズしても、行の割り当てが変更されなくなりました。
- 「ノートリピート」フローティングウインドウが開いている場合に、16 ステップよりも長いステップシーケンサーのパターンリージョンにノートを入力すると、冒頭から 16 ステップ内の位置に実行中の再生ヘッドがジャンプしていましたが、この問題が解決しました。
- 複数の Drum Machine Designer パッドが同じノートを使って多重サウンドを作成している場合、ステップシーケンサーには、入力ノートごとに行が 1 つだけ表示されるようになりました。
- オートメーション行のステップのデフォルト値が、その行内のいずれかのステップがすでに有効になっている場合や手動で値を入力されている場合は、更新されなくなりました。
- Drum Machine Designer のパターンシーケンスでピッチ設定を調整しても、トリガされるキットピースは変更されなくなりました。
Live Loops
- Live Loops セルのインスペクタに、その時点でアクティブなテイクのクオンタイズ値が正しく表示されるようになりました。
- Live Loops セルが、インスペクタで「再生の開始位置」のデフォルト設定が変更された場合に、変更後の設定を維持するようになりました。
- Drummer トラックを作成する際に Live Loops グリッドにフォーカスがある場合は、Drummer セルが作成されます。
- Live Loops グリッドで再生中のセルが同じ行で複製された場合、再生が複製後のセルに切り替わります。
- Live Loops グリッドがまだ開いていない場合でも、「サイクルを Live Loops にコピー」コマンドが機能するようになりました。
- 「MIDI リージョンと一緒にオートメーションを記録」が有効な場合に Live Loops セルに録音する間、ソフトウェア音源やプラグインからリージョンベースのオートメーションを記録できるようになりました。
- Live Loops グリッドからトラック領域にドラッグされたパターンセルの名前が維持されるようになりました。
- Live Loops セルの長さを再生中にその時点のループ長よりも長く調整した場合に、セルの再生が停止しなくなりました。
- パターンリージョンを含む Live Loops セルが一貫して遅れずに再生されるようになりました。
Sampler/Quick Sampler
- キーマップ出力のルーティングが Sampler で正確に設定されるようになりました。
- Quick Sampler で録音され、設定として保存されたサンプルが、Quick Sampler の新しいインスタンスに読み込まれた場合に、MIDI で確実にトリガされるようになりました。
- 1 つのレイヤから別のレイヤにゾーンをコピーしても、そのグループも一緒にコピーされることがなくなりました。
- Quick Sampler 音源をスライスモードで作成した場合に、すべてのスライスに対してノートラベルが一貫して作成されるようになりました。
オートメーション
- Touch (相対) モードでリリースされた場合に、フェーダーが予期せず 0 db に設定されることがなくなりました。
- トラック間でオートメーションプラグインのデータを簡単にコピー/ペーストできるようになりました。
- 消しゴムツールでオートメーションポイントが確実に削除されるようになりました。
- チャンネルストリップでオートメーションのバイパスボタンを有効にすると、オートメーションデータが非表示になる代わりにグレイ表示されるようになりました。
- グループ化したトラック内で選択されているオートメーションポイントを左にドラッグすると、グループ化トラック内で選択されている一番左のポイントのすぐ前にある未選択のポイントが削除されてしまう問題が解決しました。
- マスタートラック、Drummer トラック、サウンドライブラリのギターパッチやベースパッチを使ったトラックで、「オートメーションパラメータを自動選択」がオートメーション Read モードで確実に機能するようになりました。
- 未選択のトラックを「トリム」オートメーションモードに設定した場合に、選択されているトラックが「トリム」モードに設定される問題が解決しました。
- Channel EQ の「High Cut」パラメータが特定の極端なオートメーション設定になっている場合に、Logic がノイズを連続出力する場合がありましたが、この問題が解決しました。
- リージョンベースのオートメーションが、ミュートになっているテイクリージョンでは再生されなくなりました。
- リージョンベースのオートメーションポイントをドラッグする際のスナップ動作が改善されました。
- プロジェクトの任意のポイントから再生が始まった場合に、オートメーションが確実にチェイスされ、トラックヘッダのコントロールに表示されるようになりました。
- オートメーションポイントの編集時に、ツールヒントがカーソルの下に確実に表示されるようになりました。
- Track Stack のメイントラックのリージョンでオートメーションを記録できるようになりました。
- 「MIDI リージョンと一緒にオートメーションを記録」を「option」キーを押しながら選択または選択解除すると、その設定に対応しているすべてのチャンネルが適宜設定されるようになりました。
- ステレオ入力のサラウンドパンナー用に記録されたオートメーションが、「Angle」のオートメーションを正常に記録するようになりました。
- オートメーションが有効化され、無効化されてから、再び有効化された後で、選択されている複数のフェーダーのいずれか 1 つを調整しても、それらのフェーダーが同じ相対位置をそれぞれ維持するようになりました。
チェイス
- 再生中に「取り消す」を実行して復元した MIDI イベントが、すぐに正しくチェイスされるようになりました。
- サイクルモードで再生しているときに、正しい MIDI イベントが確実にチェイスされるようになりました。
- リージョンまたは Live Loops セルの先頭にある CC データが、リージョンの開始位置で再生が開始された場合に確実にトリガされるようになりました。
- ピッチベンドのデータが確実にチェイスされるようになりました。
- 再生中にほかのコントロールを調整すると、チェイス機能で予期しないサスティンオフのメッセージが生成されることがありましたが、この問題が解決しました。
- チェイス機能で、現在の MIDI データが再生された後で、トラックの前方にある同じ種類の MIDI データが再生されることがときどきありましたが、この問題が解決しました。
- 再生中に再生ヘッドが移動した場合に、サスティンメッセージが正しくチェイスされるようになりました。
- リージョンベースのオートメーションが確実にチェイスされるようになりました。
- チェイス機能がループリージョンからイベントを適切に選択するようになりました。
- 「クリップの長さ」が有効なリージョンが原因で、再生の開始位置で予期しないノートがチェイスされることがなくなりました。
- MIDI メッセージのチェイスが改善されました。
- リージョンの開始位置にあるノートイベントが、そのリージョンの左隅がノートがオンになった後で開始する場合には、チェイスされなくなりました。
Track Stack
- 「shift」キーを押しながら複数のトラックをクリックして選択した際に、閉じた Track Stack 内のトラックが選択されることがなくなりました。
- サミングスタックにステレオ入力が含まれているトラックが、保存済みパッチの一部として読み込まれた場合に「No Input」に変更される問題が解決しました。
- Track Stack にオーディオリージョンのエイリアスが含まれている場合に、その Track Stack のオーバービューリージョンが選択されなくなる問題が解決しました。
- Track Stack パッチが、そのパッチで保存されたトラック名を表示するようになりました。
- サミングスタックの 1 つ以上のサブトラックで「キー範囲」が設定されている場合に、それらすべてのサブトラックでサスティン・ペダル・イベントが確実に機能するようになりました。
- Track Stack 内のトラックにリージョンやループをドラッグすると、そのスタックのメイントラックの非アクティブなプラグインが自動的に読み込まれるようになりました。
- 入れ子になった Track Stack を含むメイントラックをトラックヘッダの別の位置にドラッグすると、ドラッグしたトラックが予期せずほかの Track Stack に追加されるか、丸ごと消えてしまう場合がありましたが、この問題が解決しました。
- サミングスタックで作成された新規トラックが、その時点で選択されているトラックのすぐ下に配置されるようになりました。
- 「設定およびコンテンツの複製を使った新規トラック」コマンドを現在の Track Stack 内の一番下のトラックに適用した場合に、その Track Stack 内にトラックが作成されるようになりました。
- Track Stack のメイントラックに MIDI を録音中に、赤いプレビューリージョンが着信イベントを表示するようになりました。
Flex Time/Flex Pitch
- Flex Time 表示で、横方向の表示倍率が特定の倍率のときに、圧縮されたセグメントが間違って赤色になっていましたが、この問題が解決しました。
- アクティブなコンプがあるテイクフォルダをフラット化しても、「クオンタイズ」が予期せずオフに切り替わらなくなりました。
- グループ化したトラック一式にスライスモードで「すべての Flex 編集をリセット」コマンドを使うと、リージョンの同期が互いにずれる問題が解決しました。
- グループ化したトラックに Flex を適用したテイクが含まれている場合に、クオンタイズのリファレンストラックでトランジェントの数が変更されても、グループ内のトラックの位相がずれなくなりました。
- 「Flex 編集用にオーディオを解析」を実行した後でオーディオリージョンのトランジェントを編集した場合、プロジェクトを保存して開き直した後も、その編集が維持されるようになりました。
- Flex:モノラルモードに設定されたオーディオリージョンが、そのリージョン境界を調整した後でパチパチと音を立てることがときどきありましたが、この問題が解決しました。
Alchemy
- Alchemy が CTRL の割り当てをパッチの一部として保存するようになりました。
- ユーザが作成した Alchemy AAZ ファイルが、プロジェクトフォルダに、またはパッチファイルと一緒に常に保存されるようになりました。
- Alchemy の Vowel Pad パッチと Noisy Ghost Rhythm パッチのサウンドが正しく鳴らない問題が解決しました。
- Alchemy を再生する MIDI ノートのサウンドが、サスティンオフのメッセージが送信された場合に、リージョンの末尾を過ぎても鳴り続ける問題が解決しました。
- Alchemy でコントロールのパラメータ値を入力する際に、テキストが確実に表示され続けるようになりました。
- 再トリガ/レガートモードを使うシングルボイスの Alchemy プリセットで、サスティンが正しく機能するようになりました。
- Alchemy の「MIDI Mono Mode」設定が、Performance パッチで正常に保存されるようになりました。
- Convolution Reverb の波形表示が、前方のスロットのエフェクトを後方のスロットにドラッグしたときに消えてしまうことがなくなりました。
- Waveshaper インスタンスを別のスロットに移動しても、Waveshaper のほかのインスタンスが追加されることがなくなりました。
- Alchemy の出荷時プリセットを編集して保存すると、AAZ ファイルの不要なコピーが作成される問題を解決しました。
プラグイン
- Multimeter プラグインの Goniometer 表示が、ステレオホワイトノイズの受信時に Retina ディスプレイへの出力を表示し続けるようになりました。
- デュアルモノラルモードの Limiter または AdLimiter プラグインの 1 つのチャンネルで「True Peak Detection」を有効にしても、左右のチャンネルのフェーズが互いにずれることがなくなりました。
- 「詳細ツール」環境設定が有効になっていない場合でも、プラグインの詳細パラメータの詳細表示三角形を使えるようになりました。
- Level Meter および Multimeter プラグインで、再生中にレベルを下げても「Peak Hold」インジケータがフリーズしなくなりました。
- ソフトウェア音源プラグインウインドウが、リンクモードで最小表示になっていても、オーディオトラックが選択されたときに点滅しなくなりました。
- Adaptive Limiter プラグインで「True Peak Detection」を有効にしても、全体の出力レベルが予期せず下がることがなくなりました。
- 「AutoFilter LFO Rate」コントロールが、Pumping Pitch Riser パッチで適切に機能するようになりました。
- Apple シリコン搭載の Mac で、Audio Units プラグインの デュアルモノラルインスタンスで複数のチャンネル間を切り替えると、プラグイン表示がしばらく点滅していましたが、点滅しなくなりました。
- Audio Units V3 MIDI プラグインがプラグインリストに何度も表示される問題が解決しました。
- Pedalboard で Grit または Tubeburner ペダルモジュールを並行して使っている場合に、信号のフェーズがずれなくなりました。
- Retro Synth のカットオフフィルタで、同じキーを続けて数回押した後でサウンドが違って聞こえる問題が解決しました。
- 四角いウインドウの Audio Units プラグインが、Apple シリコン搭載の Mac で正しく表示されるようになりました。
- コンピュータで Kontakt がアップデートされた後で、Logic が Kontakt 5 のインスタンスを Kontakt 6 に適切に移行するようになりました。
- プロジェクトのサンプルレートが変更された後で、Space Designer の IR が予期せず切り詰められる問題が解決しました。
ミキサー
- サラウンドパンナーをダブルクリックしてフローティング・パン・ウインドウを開くと、パンの位置が予期せず変わってしまうことがときどきありましたが、この問題が解決しました。
- ミキサーで「command」または「shift」キーを使って複数のチャンネルを確実に選択できるようになりました。
- プラグインのインサートスロットに、プラグインがサイドチェーン入力を使っている場合はインジケータが表示されるようになりました。
- メインウインドウのインスペクタでチャンネルストリップをサラウンド出力に設定し、その一方で Smart Control 表示には「Output」の EQ が表示されている場合、「Output」のすべてのインサートスロットに、左側のチャンネルストリップをステレオに切り替えたときに Channel EQ のインスタンスが挿入される問題が解決しました。
- 「すべてのエフェクトプラグインを削除」コマンドを使った後で、ミキサーの表示が確実に更新され、すべてのエフェクトプラグインが削除された様子がわかるようになりました。
- ミキサーで、メインウインドウのトラックに割り当てられていない複数のチャンネルのオートメーションモードを変更できるようになりました。
グループ
- グループ設定に、デフォルトセットを作成するオプションが用意されました。
- 代替トラックがあるトラックのグループが、グループ内のトラックのいずれか 1 つでテイクフォルダが詳細表示されている場合も、適切に維持されるようになりました。
- グループ化したトラックのオーディオリージョンが、そのアンカーがリージョンの開始位置にない場合、グループ内のほかのトラックで重複しないほかのリージョンが選択されたときに、予期せず選択されることがなくなりました。
- グループに割り当てられたトラックのリージョンを選択する際に、同じトラックの重複リージョンが併せて選択されることがなくなりました。
Drummer/Drum Machine Designer
- Drum Machine Designer パッドに割り当てたサンプルやループが確実にトリガされるようになりました。
- Drummer エディタで Vintage Brushes キットがパーカッションセクションからのみ再生する設定になっている場合に、Drummer がサウンドを出力するようになりました。
- Drum Machine Designer のインスタンスですべてのパッドを消去すると、その Drum Machine Designer インスタンスに関連付けられている共有の Aux からプラグインが消去される場合がある問題を解決しました。
- 「録音」環境設定で「トラックの録音が重複する場合」が「トラックを作成」に設定されている場合に、Drum Machine Designer をホストする Track Stack に同じエリアを繰り返し何度も録音しても、その Drum Machine Designer インスタンスが空の Aux チャンネルに置き換わらなくなりました。
- Drum Machine Designer の新規インスタンスに基づくパッチを、カスタムトラック名の付いたトラックに保存すると、そのトラック名がデフォルトで使われるようになりました。
- マルチ出力の Drum Machine Designer Track Stack のメイントラックに配置されたループが、同期して再生されるようになりました。
- Drum Machine Designer サブトラックの並べ替えが可能になりました。
- Drum Machine Designer のインスタンスのサブトラックに、ミキサーでスタックを切り替える際にアイコンが確実に表示されるようになりました。
- Drummer リージョンのコピー時に「フィル」のロック設定が維持されるようになりました。
テイクとコンピング
- 右から左にクイック・スワイプ・コンピングを使ってテイクのコンプセグメント間の隙間を閉じると、コンプでテイク全体が予期せず選択されていましたが、選択されなくなりました。
- オーディオファイルエディタに、自動生成されたテイク名が予期した通りに表示されるようになりました。
- テイクフォルダのコンプを、「トラックを保護」が有効になっているトラックでも編集できてしまっていた問題を解決しました。
- 「プロジェクトオーディオ」ウインドウのリージョン名に、テイクフォルダに表示されるテイク名が反映されるようになりました。
- オーディオテイクフォルダでクイック・スワイプ・コンピングを編集すると、フェード長がリセットされる問題が解決しました。
- 詳細を表示したテイクフォルダ内で選択されている複数のテイクを同時に分割できるようになりました。
- 名前が変更されたテイクリージョンを分割またはコピーすると、新しいセグメントの名前に番号が付けられるようになりました。
- 既存のテイクリージョンを分割して作成された新規テイクリージョンが、「プロジェクトオーディオ」ウインドウにすぐに表示されるようになりました。
- MIDI リージョンのデフォルトのトランスポーズ設定が、録音したテイクに適用されるようになりました。
- テイクフォルダで選択されているクイック・スワイプ・コンプに対して、リージョンソロが機能するようになりました。
- テンポチェンジの上から録音されたテイクフォルダの長さが正確になりました。
代替トラック
- 非アクティブな代替トラックが表示されている間に「option」キーを押しながらリージョンをドラッグしてコピーすると、一番下の非アクティブな代替トラックが選択されたままになっていましたが、この問題が解決しました。
- 代替トラック内のテイクフォルダから書き出したリージョンが原因で、その代替トラックが正しく機能しなくなる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 非アクティブな代替トラックを表示しているトラックに MIDI を録音しても、その非アクティブな代替トラックにエイリアスが作成されなくなりました。
- MIDI とオーディオを同時に録音してから、非アクティブな代替トラックを削除した後で、MIDI を録音可能になりました。
- 非アクティブな代替トラックをトラック領域の最終トラックの下にドラッグすると、予期される位置に新規トラックが作成され、そこにリージョンが配置されるようになりました。
- 非アクティブな代替トラックを「option」キーを押しながらその下にドラッグして作成した代替トラックを、「代替トラック」メニューで完全に操作できるようになりました。
フェード
- クロスフェードの編集時に、フェードの右側の見え方が編集を反映して更新されるようになりました。
スマートテンポ
- テンポ基準が不在のプロジェクトでサイクルを有効にして AUTO モードで MIDI 録音を開始した場合に、スマートテンポのモードを KEEP に切り替えるよう警告が表示されるようになりました。
- スマート・テンポ・エディタのキーコマンド「小節単位で早送り」が、初回使用後も引き続き機能します。
- スマート・テンポ・エディタを操作するための新しいキーコマンドが追加されました。
- 小節単位で早送り
- 小節単位で戻す
- 拍単位で早送り
- 拍単位で戻す
- 8 小節早送り
- 8 小節早戻し
- スマート・テンポ・エディタのウインドウが、選択範囲を右に拡張した場合に、予期した通りにスクロールするようになりました。
- 「所定の場所にバウンス」で作成されたオーディオファイルが、「ダウンビートをプロジェクトの最も近いダウンビートに揃える」オプションを指定して「リージョンのテンポをプロジェクトテンポに適用」コマンドを使った場合に、正しい拍の位置にそろうようになりました。
- スマートテンポのマルチトラックセットでリージョンのアンカーを移動しても、そのリージョンが再びバウンスされることがなくなりました。
サウンドライブラリ
- デフォルト以外の場所に手動で移動したサウンドライブラリのコンテンツを、エイリアスを使って参照できるようになりました。
- サウンドライブラリを Box 上のボリュームに移動できるようになりました。
- パッチライブラリから個々の Drum Machine Designer キットピースを選択しても、選択されているソフトウェア音源トラックの音量がリセットされなくなりました。
Apple Loops
- 「Wild Dreams Beat 01」Apple Loops がスムーズに再生されるようになりました。
- ループブラウザがメジャーおよびマイナーのキーモードを表示するようになりました。
- 「タグのないループ」エリアで、テンポ別に正常に並べ替えできるようになりました。
コンテンツ
- パッチライブラリの「パッチの結合を有効にする」設定が、ライブラリを閉じてから再び開いても記憶されるようになりました。
- ライブラリにすべてのコンテンツのフルパスが確実に表示されるようになりました。
- 基本サウンドのダウンロードウインドウの閉じるボタンが、ダウンロードを停止せずにウインドウを閉じるようになりました。
- サウンドライブラリをフィルタで絞り込んで、特定のサウンドパックのパッチを表示できるようになりました。
読み込み
- iOS/iPadOS 用 GarageBand で作成された Live Loops プロジェクトが Logic で正しく開くようになりました。
- Music XML ファイルを Logic に読み込むと、テンポマップを読み込むか、現在のテンポを維持するかを確認するメッセージが表示されるようになりました。
- Logic が新しい Final Cut Pro fcpmld XML ファイルフォーマットの読み込みに対応しました。
- 別のプロジェクトから Drummer トラックを読み込んだときに、MIDI リージョンに Drummer リージョンが作成されることがなくなりました。
- Final Cut Pro から Logic に FCPXML ファイルを読み込んだ場合に、入れ子になった複合クリップからのオーディオリージョンが適切に配置されるようになりました。
書き出し/バウンス
- 選択されているオーディオトラックにリージョンをバウンスする場合に、そのバウンス位置から開始するリージョンがそのオーディオトラックにすでに含まれていても、バウンス可能になりました。
- 「プロジェクトオーディオ」ウインドウで複数のオーディオファイルを圧縮フォーマットに変換する際に、進捗状況バーが表示されるようになりました。
- プロジェクトの位置 1 1 1 1 よりも前にあるコンテンツが「所定の場所にバウンス」の対象に含まれるようになりました。
- 1 つ以上のテイクフォルダが開いているときに「すべてのトラックをオーディオファイルとして書き出す」を実行すると、トラック番号が正しく追加されるようになりました。
- プロジェクトとリージョンが両方とも 1 1 1 1 から始まる場合に、選択されたトラックにリージョンをバウンス (所定の場所にバウンス) できるようになりました。
- Apple Loops ライブラリへの追加と書き出しで、24 ビットのオーディオファイルが生成されるようになりました。
- 拍子の分子が「1」で、メトロノーム設定で「拍」が有効になっているプロジェクトをバウンスしても、「階層が深すぎます」警告が表示されなくなりました。
- テイクフォルダの詳細を表示したプロジェクトからオーディオファイルを書き出した場合に、そのファイルにテンポとマーカーの情報が想定通りに含まれるようになりました。
- 1 1 1 1 より前から始まるプロジェクトからリージョンの MIDI イベントが MIDI ファイルとして書き出された場合に、イベントの正しい位置が維持されます。
- 極端に長いムービーからオーディオを書き出せるようになりました。
- ロケータ間でバウンスを実行した後、再生ヘッドが当初の開始位置に確実に戻るようになりました。
Auto Sampler
- Auto Sampler で、ディレイタップが含まれている一部のノートがサンプリング中に予期せず切り詰められる問題が解決しました。
- 一部のノートの録音中に Auto Sampler が長時間反応しなくなることがときどきありましたが、この問題が解決しました。
キーコマンド
- 「キーコマンド」エディタで、Touch Bar を使えるキーコマンドに Touch Bar のアイコンが表示されるようになりました。
- メトロノームを切り替えるキーコマンドが、メトロノームがオフに切り替わったときに、メトロノームクリック:オフの通知を適切に表示するようになりました。
- 「トランスフォーム・ユーザ・プリセット X を適用」キーコマンドが更新され、削除されたユーザのトランスフォームセットも考慮するようになりました。
- 「キーコマンド」エディタを閉じて、再び開くと、選択範囲がリセットされるようになりました。
- 複数のキーコマンドを同じ MIDI メッセージに割り当てることが可能になりました。
- 「ミュートされたリージョン/セル/イベントを選択」コマンドが、選択されているリージョン内、またはマーキー選択されている範囲内でミュートになっているアイテムだけを選択するようになりました。
- フォルダやテイクフォルダのパック解除を、同じキーコマンドで実行できるようになりました。
- ステップシーケンサーにカスタム行名のキーコマンドが追加されました。
- 「トラックの録音可能を切り替える」キーコマンドが、トラック数が偶数個のグループに適用した場合でも機能するようになりました。
- 「キーコマンド」ウインドウのセクションヘッダが常に表示されるようになりました。
グローバルトラック
- テンポトラックの「選択したポイントにスムージングを適用」が、テンポポイントを手動で編集した後に正しく機能するようになりました。
- グローバルトラックの左下隅を「shift」キーを押しながらクリックすると、ほかのトラックと同様に、高さがリセットされるようになりました。
Impulse Response Utility
- Impulse Response Utility で使われていないオーディオデバイスをシステムから削除しても、使われているオーディオデバイスへの接続が失われることがなくなりました。
選択範囲の処理
- 「選択範囲の処理」がテイクフォルダで機能するようになりました。
Smart Control
- Tresonator パッチの Smart Control が利用可能になりました。
- Live Loops グリッドでの作業時に、メイン出力トラックの「Smart Control」ウインドウに「Remix FX」タブが想定通りに表示されるようになりました。
スコア
- ページ表示で歌詞やテキストをゴムバンド選択した場合に、ほかの譜表のノートが選択されることがなくなりました。
- どの表示倍率でも連桁が正しく描画されるようになりました。
- ユーザが作成したテキストスタイルをプロジェクトから削除できるようになりました。
- PDF に書き出したスコアに、予期しない自動スラーが含まれる問題が解決しました。
- 拍のサブディビジョンで開始するプロジェクトで、スコアエディタの正しい位置にノートがペーストされるようになりました。
- スコアに挿入したノートが、表示倍率が大きくてもすぐに正しく表示されるようになりました。
編集
- キーコマンドを使ってピアノロールでトラックオートメーションをコピー/ペーストできるようになりました。
- ステップ録音ウインドウの「MIDI 入力」ボタンが、MIDI リージョンが選択されていない場合はアクティブにならなくなりました。
- ピアノロールでノートをはじめてダブルクリックすると、「イベントフロート」ウインドウが開くようになりました。
- 選択されているすべてのノートをピアノロールで同じ位置までトリムする機能が、すべてのプロジェクトで確実に機能するようになりました。
- ピアノロールのオートメーションレーンの MIDI CC データをクオンタイズできるようになりました。
- イベントリストエディタが適切に更新され、新しく読み込まれたアーティキュレーションセットが表示されるようになりました。
- ステップエディタにノートデータをペーストまたはトランスポーズしたときに、エディタの自動レーンが適切に更新されるようになりました。
- ピアノロールのオートメーションレーンでノートのベロシティを変更しても、ノート以外のほかの MIDI イベントに影響しなくなりました。
- エンバイロメントのトランスフォーマーオブジェクトが、14 ビットのピッチベンドデータで適切に機能するようになりました。
- ピアノロールでミュートされたノートを分割して作成された両方のノートが、そのままミュートになります。
取り消し
- 「マップドインストゥルメント」エディタで、パラメータの変更に対して「取り消す」が機能するようになりました。
- ソフトウェア音源トラックの作成後に「取り消す」を実行すると、音源トラックの削除に加えて予期しない変更が生じていましたが、この問題が解決しました。
- Pedalboard プラグインでストンプボックスに適用したルーティングの変更に対して「取り消す」が機能するようになりました。
- サラウンドパンナーを変更すると、取り消しステップが作成されるようになりました。
- 「MIDI リージョンと一緒にオートメーションを記録」が有効な状態でミキサーチャンネルを変更した場合に、取り消しステップが作成されるようになりました。
ビデオ
- フローティング・ムービー・ウインドウが開いた状態で保存されたプロジェクトを開くときは、ムービーオーディオがミュートになります。
- ムービーのフレームレートが読み込み中に変更され、オーディオが個別のトラックとして読み込まれない場合、ビデオにオーディオが埋め込まれていることを示す青いフレームが、グローバルトラックに予期した通りに表示されるようになりました。
- 保存済みプロジェクト内のビデオが、アスペクト比が違うビデオを含むプロジェクトを開いた後でも、正しいアスペクト比で開くようになりました。
Logic Remote
- Track Stack の Live Loops セルのミュートの状態が、メインのフォルダトラックがミュートになっていても、Logic Remote に正しく表示されるようになりました。
- Logic Remote のキーボードでトランスポーズの値を変更した場合に、そのチャンネルにプラグインまたはプラグインプリセットが読み込まれても、値が 0 にリセットされなくなりました。通知に、メトロノームの状態が適切に示
- Logic Remote を使って Alchemy トラックを作成した場合に、Alchemy のプリセットが予期した通りに表示されるようになりました。
- Logic でトラックのグループが選択されている場合に、その時点でフォーカスがあるトラックを Logic Remote が確実に表示するようになりました。
コントロールサーフェス/MIDI コントローラのサポート
- コントロールサーフェスの環境設定ウインドウに、Lua スクリプトのバージョン番号を表示する列が追加されました。
- コントロールサーフェスのボタンが、割り当てられているキーコマンドの状態を確実に反映するようになりました。
- ステップシーケンサーの行が選択されると、コントロールサーフェスが更新され、「ミュート」ボタンや「ソロ」ボタンの状態が表示されるようになりました。
- LUA スクリプトで仮想 MIDI ポートに接続できます。
- MIDI デバイススクリプトにデバイスのイメージが含まれている場合に、Logic でそのデバイスに対して汎用イメージが表示されることがなくなりました。
- Mackie Control デバイスがすでに取り付けられている場合に、接続先の Launchpad に対するサポートが正しくインストールされるようになりました。
- Novation Launchpad が接続されている場合、Live Loops グリッドでマルチ出力のソフトウェア音源にサブトラックを追加しても、出力トラックと新規作成されたサブトラックの間に予期しない空のトラックが作成されることがなくなりました。
一般
- ステップ入力で、外部の MIDI デバイスから送信された MIDI チャンネルが維持されるようになりました。
- 再生中にサイクルゾーンが移動しても、再生ヘッドと LCD クロック表示が確実に正しい位置を表示するようになりました。
- Logic で AirPods Pro を使っている場合に、再生ヘッドが再生と同期して表示されるようになりました。
- 非常に短いサイクルゾーンを表示倍率を高くして再生した場合でも、再生ヘッドが正しい位置を示すようになりました。
- 「シャッフル L」または「シャッフル R」モードで別々のトラックのリージョンを同時に移動すると、予期しない隙間が生じることがときどきありましたが、この問題が解決しました。
- フリーズしたトラックのリージョンはコピーできなくなりました。
- 「MIDI チャンネルで分離」コマンドで、チャンネル 2 の複製トラックが作成されることがなくなりました。
- 「MIDI チャンネルで分離」コマンドを Track Stack で使った場合に、Track Stack の外側に新規トラックが配置されることがなくなりました。
- メトロノームの切り替え通知が、メトロノームの状態を適切に示すようになりました。
- テンプレートの選択ウインドウが開いていても、引き続きメインメニューの機能を全部使えます。
- ファイルブラウザでファイルをマウスでクリックした場合に、その前に選択していたファイルがハイライトされたままになっていましたが、この問題が解決しました。
- 「トラックを保護」を、保護されているオーディオトラックに適用すると、保護が解除されるようになりました。
- 「control + option」キーを押しながらドラッグした場合や、「拡大/縮小して合わせる」キーコマンドを使った場合に、予期した通りの画面領域が確実に表示されるようになりました。
- マルチティンバーのソフトウェア音源トラックで「MIDI チャンネルで分離」を実行した場合に、チャンネル 9 〜 16 のリージョンが同じ音源トラックに配置されることがなくなりました。
- マーキー選択範囲の長さがゼロの状態で「リージョンの消去」または「リージョンのパンチ」モードでパンチ録音すると、想定外に長いリージョンが作成されていましたが、この問題が解決しました。
- 表示中の領域で開いているフォルダの開始位置よりも前からサイクルゾーンが始まっていても、「自動的に拡大/縮小」が正常に機能するようになりました。
- 「MIDI チャンネルで分離」コマンドが、マルチインストゥルメントの既存のサブチャンネルを使うようになりました。
- フォルダから作成されたエイリアスに、オリジナルからのトラックがすべて含まれるようになりました。
- 再生中に実行されたサスティン・ペダル・イベントが、録音されたサスティン・ペダル・イベントよりも優先されるようになりました。
- ミキサーの「ノート」ウインドウに貼り付けたテキストで、フォントとサイズが適切に維持されるようになりました。
- トラックの非アクティブな代替トラックを削除すると、表示がメインウインドウの上部にジャンプしてしまう問題が解決しました。
- フルスクリーンモードにすると、Logic のメインウインドウの上部が部分的にメニューバーに覆われていましたが、この問題が解決しました。
- 再生中に「サイクルをスキップ」からサイクルモードに切り替えた場合に、再生ヘッドが正しい位置に表示されるようになりました。
- ミュージック・タイピング・キーボードでステップ入力する場合に、MIDIの修正が機能するようになりました。
- いくつかのリージョンを丸ごと囲むようにマーキー選択した範囲を「option」キーを押しながらドラッグしてコピーすると、結果のコピーが一部切り捨てられる場合がありましたが、この問題が解決しました。
- 新しいプロジェクトの作成時にサンプルレートを変更した場合、続けて新規プロジェクトを作成する際に、新しいサンプルレートがそのまま有効になります。
- META 47 イベントの値が 127 を上回っているのに 127 にジャンプすることがなくなりました。
- クイックヘルプの設定に、コントロールバーの「クイックヘルプ」ボタンから直接アクセス可能になりました。
- 「プロジェクトの整理」コマンドで、オーディオファイルのバックアップの作成で生じた不要な DUP ファイルが削除されるようになりました。
- MIDI FX プラグインを使ったトラックを「ソースのみ」モードでフリーズした場合に無音になっていましたが、この問題が解決しました。
- サスティンイベントの値をさらに細かく設定できるようになりました。
- 1 ティック長のマーキーゾーンで録音した場合に、オートパンチが有効にならなくなりました。
- トラックリージョンの MIDI イベントが、トラックの縦方向の表示倍率がどの倍率でも確実に表示されるようになりました。
- オートメーション表示がオフになっても、リージョンが選択されたまま維持されます。
- 新規トラックを作成した後も、「トラックを作成」シートが予期せず再表示される問題が解決しました。
- 「無音を挿入」が、挿入された無音セクションの前にあるオートメーションポイントに影響するという問題が解決しました。
- ノートフィールドに追加されたハイパーリンクが、Web ブラウザで正常に開くようになりました。
- 外部 MIDI トラックの名前をトラックヘッダでダブルクリックして、確実に変更できるようになりました。
- 「オリジナルの位置にペースト」が、トラック内のもっと早い、その時点でリージョンが含まれていない位置にペーストした場合でも、正しく機能するようになりました。
- Logic のライト/ダークな外観をシステム設定とは別に調整するための環境設定が新たに用意されました。
- ライブラリで Aux パッチがデフォルトパッチとして定義されている場合に、「新規ソフトウェア音源トラック」コマンドで Aux トラックが作成されることがなくなりました。
- ファイルブラウザの設定が、ブラウザを閉じて再び開いた後も維持されるようになりました。
- システムで非表示になっているファイルが、ファイルブラウザに予期せず表示される問題が解決しました。
- 「フェードツール・クリックゾーン」が有効な場合、トラックでオーディオリージョンをダブルクリックすると、そのトラックのほかのすべてのリージョンが選択されるという問題が解決しました。
- ステップ・インプット・キーボードのチャンネル表示に、MIDI チャンネル 10 〜 16 の 2 桁が両方表示されるようになりました。
- ソフトウェア音源トラックを「ソースのみ」モードでフリーズすると、無音のオーディオリージョンになるという問題が解決しました。
関連情報
- 以前の Logic Pro のリリースノートについては、以下の記事を参照してください。
- Logic Pro について詳しくは、Logic Pro のページを参照してください。
- 設定やインストールについて詳しくは、Logic Pro ユーザガイドを参照してください。
- Logic Pro に関するその他の記事やサポート関連情報については、Logic Pro サポートのページを参照してください。