Apple Watch Series 9 - 技術仕様

発売年:2023

素材と仕上げ

アルミニウムケース

  • ピンク

  • ミッドナイト

  • スターライト

  • シルバー

  • (PRODUCT)RED

ステンレススチールケース

  • ゴールド

  • シルバー

  • グラファイト

サイズと重量

  • 45mm

  • 縦:45mm

  • 横:38mm

  • 厚さ:10.7mm

  • 重量(アルミニウム、GPSモデル):38.7 g

  • 重量(アルミニウム、GPS + Cellularモデル):39.0 g

  • 重量(ステンレススチール):51.5 g

  • 140-245mmの手首にフィット

  • 41mm

  • 縦:41mm

  • 横:35mm

  • 厚さ:10.7mm

  • 重量(アルミニウム、GPSモデル):31.9 g

  • 重量(アルミニウム、GPS + Cellularモデル):32.1 g

  • 重量(ステンレススチール):42.3 g

  • 130-200mmの手首にフィット

ハードウェアとボタン

  • Digital Crown

  • マイク

  • サイドボタン

  • 電気心拍センサー

  • スピーカー/通気口

  • 光学式心拍センサー

コントロール

  • 触覚的な反応を返すDigital Crown

  • サイドボタン

  • ダブルタップのジェスチャー

  • オンデバイス処理対応のSiri

チップ

  • S9 SiP(64ビットデュアルコアプロセッサ搭載)

  • 4コアNeural Engine

  • 容量64GB

センサー

  • 電気心拍センサー

  • 第3世代の光学式心拍センサー

  • 皮膚温センサー1

  • コンパス

  • 常時計測の高度計

  • 高重力加速度センサー

  • ハイダイナミックレンジジャイロスコープ

  • 環境光センサー

健康とウェルネス

  • 心電図アプリ2

  • 過去の排卵を推定できる周期記録アプリ3

  • 心拍数アプリ

  • 高心拍数と低心拍数の通知

  • 不規則な心拍リズムの通知4

  • 服薬アプリ

  • マインドフルネスアプリ

  • ノイズアプリ

  • 睡眠ステージ対応の睡眠アプリ

ディスプレイ

  • LTPO OLED常時表示Retinaディスプレイ

  • エッジからエッジまで広がるディスプレイ

  • Ion-X前面ガラス(アルミニウムケース)

  • サファイア前面クリスタル(ステンレススチールケース)

  • 最大2,000ニトの輝度

  • 最小輝度1ニト

  • 326ppi

電源とバッテリー駆動時間

  • 一日中駆動するバッテリー。通常使用時で最大18時間5

  • 低電力モードで最大36時間5

  • リチャージャブルリチウムイオンバッテリー内蔵

  • 高速充電に対応6

  • 約45分で最大80%充電6

オペレーティングシステム

watchOS

watchOSは世界で最も進んだウェアラブルOSです。アクティブで健康的、安全で、いつも大切な人や情報とつながっている。そんな毎日のために作られたアプリと機能を搭載しています。

ワークアウトとアクティビティ

  • ランニング

  • カスタムインターバルワークアウト

  • カスタマイズできるワークアウト表示

  • 心拍数範囲

  • レースコース

  • 歩幅の長さ、接地時間、上下動

  • 自動トラック検出

  • マルチスポーツワークアウト

  • ハイキング

  • 方角、傾斜、高度、座標

  • カスタムウェイポイント

  • 自動生成されるモバイル通信接続ウェイポイント

  • バックトレースGPSデータ

  • 1,000以上の国立公園と地域公園の地形図(米国のみ)

  • サイクリング

  • 平均速度、上昇した高度、距離

  • Bluetooth経由でサイクリング用アクセサリに接続

  • 機能的作業しきい値パワー

  • パワーゾーン

  • ケイデンス

  • iPhone上のライブアクティビティ

  • スイミング

  • プールスイミングまたはオープンウォータースイミング

  • スプリットと自動設定

  • SWOLFスコア

  • 自動ストローク検知

  • キックボード

  • 平均ペース、合計距離、ラップ

そのほかのワークアウト

  • ウォーキング

  • エリプティカル

  • ローイング

  • ステアステッパー

  • HIIT

  • ヨガ

  • 機能的筋力トレーニング

  • ダンス

  • クールダウン

  • コアトレーニング

  • ピラティス

  • 太極拳

  • 車椅子

  • キックボクシング

  • マルチスポーツ

  • その他

安全のための機能

  • 緊急SOS7

  • 海外における緊急通報8

  • 衝突事故検出7

  • 転倒検出

耐久性

  • 50メートルの耐水性能(泳げる耐水性能)9

  • IP6X等級の防塵性能10

通信機能

  • L1 GPS、GNSS、Galileo、BeiDou

  • LTE、UMTS11

  • Wi-Fi 4(802.11n)

  • Bluetooth 5.3

  • 第2世代の超広帯域チップ12

  • Apple Pay

  • GymKit

  • ファミリー共有設定で子どものApple Watchに対応13

アクセシビリティ

視覚、身体機能、聴覚、認知の障がいのある方をサポートするアクセシビリティ機能を内蔵しています。

アクセシビリティ機能:

  • VoiceOver

  • ズーム

  • オン/オフラベル

  • 透明度を下げる

  • コントラストを上げる

  • カラーフィルタ

  • テキストサイズ

  • 文字を太く

  • 視差効果を減らす

  • チャイム(正時)

  • AssistiveTouch

  • ボタンのクリックの間隔

  • タッチ調整

  • 自動で電話に出る

  • Siriにタイプ入力

  • オーディオ音量バランス

  • オーディオメッセージの書き起こし

  • ライブスピーチ

  • アクセシビリティのショートカット

  • モノラルオーディオ

  • Tapticタイム

動作環境

  • 動作時温度: 0°〜35°C

  • 非動作時保管温度: -20°〜45°C

  • 相対湿度: 5%〜90%(結露しないこと)

  • 動作高度: 0m〜3,000m

Apple Watch Series 9と環境

Apple Watch Series 9は環境への負荷を軽減できるように設計されています14

Apple 2030に向けた取り組みの進捗

Apple Watch Series 9(アルミニウムケースとスポーツループ)は、Apple初のカーボンニュートラルな製品の一つです。

  • 再生素材または再生可能素材の割合は30%15

  • 製造に必要な電力の100%をクリーンな電力から調達16

  • 50%以上を航空以外の方法で輸送17

  • 排出量を基準値比で78%削減18

  • 削減しきれない合計8.1 kg CO2eの排出量は質の高いカーボンクレジットでカバー19

素材

  • バッテリーに100%再生コバルトを使用20

  • 複数のプリント回路基板のメッキに100%再生金を使用

  • 複数のプリント回路基板のはんだ付けに100%再生スズを使用

  • Taptic Engineに100%再生タングステンと再生銅線を使用

  • すべてのマグネットに100%再生希土類元素を使用

  • メインロジックボードに100%再生銅ホイルを使用

  • スピーカーに26%再生可能プラスチックを使用

  • ファイバー素材を100%使用したパッケージ21

  • パッケージ用ファイバーに47%再生素材を使用

エネルギー

  • カーボンニュートラルなApple Watch Series 9(アルミニウムケースとスポーツループ)の製造に必要な電力の100%をクリーンな電力から調達

  • お客様による使用が予想されるエネルギー量の100%をクリーンな電力で計算上まかなう22

  • カリフォルニア州エネルギー委員会によるバッテリー充電システムのエネルギー効率基準に準拠23

廃棄物

  • Appleの廃棄物ゼロプログラムの一環として、既存の最終組み立て施設による埋め立て処理廃棄物の発生量はゼロ

さらに進んだ化学技術24

  • ディスプレイのガラスにヒ素不使用

  • 水銀、BFR(臭素系難燃剤)、PVC(ポリ塩化ビニル)不使用

  • ニッケルに関する欧州のREACH規則に準拠

互換性

  • iOS 17以降を搭載したiPhone XS以降

同梱物

  • Apple Watch Series 9

  • バンド

  • Apple Watch磁気高速充電 - USB-Cケーブル(1m)

  1. 皮膚温センサー機能は医療での使用を目的とするものではありません。

  2. 心電図アプリは、Apple Watch Series 4以降(Apple Watch SEを除く)で利用でき、第I誘導心電図に類似した心電図を作成できます。22歳以上の方による使用を目的としています。販売名:Appleの心電図アプリケーション 管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(住所:東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ お問い合わせ:0120-277-535)

  3. 周期記録アプリを妊娠調節の目的または健康状態の診断に使用しないでください。

  4. 不規則な心拍の通知機能を使用するには、watchOSおよびiOSの最新バージョンが必要です。この機能は、22歳未満の方による使用を目的としたものではありません。販売名:Appleの不規則な心拍の通知プログラム 管理医療機器販売業者等:Apple Japan合同会社(住所:東京都港区六本木6丁目10番1号六本木ヒルズ お問い合わせ:0120-277-535)

  5. 1日のバッテリー駆動時間は、18時間の間に90回の時刻チェック、90回の通知、45分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。Apple Watch Series 9(GPSモデル)の使用条件には、18時間のテスト全体にわたる、Bluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。Apple Watch Series 9(GPS + Cellularモデル)の使用条件には、18時間の間に合計4時間の4G LTE接続と14時間のBluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。低電力モードでのバッテリー駆動時間は、36時間の間に180回の時刻チェック、180回の通知、90分間のアプリ使用、Apple WatchからBluetooth経由で音楽を再生しながらの60分間のワークアウトを行った場合にもとづきます。Apple Watch Series 9(GPSモデル)の使用条件には、36時間のテスト全体にわたる、Bluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。Apple Watch Series 9(GPS + Cellularモデル)の使用条件には、36時間の間に必要に応じた4G LTE接続と28時間のBluetooth経由でのiPhoneへの接続が含まれています。テストはiPhoneとペアリングしたApple Watch Series 9(GPSモデル)とApple Watch Series 9(GPS + Cellularモデル)の試作ハードウェアを使用し、2023年8月にAppleが実施しました。すべてのデバイスはリリース前のソフトウェアを使ってテストしました。バッテリー駆動時間は使用条件、構成、携帯電話ネットワーク、信号強度、その他の多くの要素によって変わり、実際の結果は異なる場合があります。

  6. 付属のApple Watch磁気高速充電USB-Cケーブルを使用し、0%から80%までの充電時間と0%から100%までの充電時間をテストしました。テストはiPhoneとペアリングしたApple Watch Series 9(GPSモデル)とApple Watch Series 9(GPS + Cellularモデル)の試作ハードウェアを使用し、2023年8月にAppleが実施しました。すべてのデバイスはリリース前のソフトウェア、Apple Watch磁気高速充電USB-Cケーブル(モデルA2515)、Apple 20W USB-C電源アダプタ(モデルA2305)を使ってテストしました。充電時間は地域、設定、環境条件によって変わり、実際の結果は異なる場合があります。

  7. 緊急SOSを発信するには、Apple Watchもしくは近くにあるiPhoneからの携帯電話通信またはインターネット接続を使ったWi-Fi通話が必要です。

  8. Apple Watch Series 7以降、Apple Watch SE以降、またはApple Watch Ultra以降が必要です。この機能を利用できる国と地域の一覧についてはapple.com/jp/watchos/feature-availabilityをご覧ください。

  9. Apple Watch Series 9にはISO規格22810:2010にもとづく50メートルの耐水性能があります。これは、プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します。ただし、スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティにはApple Watch Series 9を使用しないでください。耐水性能は永続的に維持されるものではなく、時間の経過とともに低下する可能性があります。詳しくはsupport.apple.com/ja-jp/HT205000をご覧ください。

  10. Apple Watch Series 9にはIP6X等級の防塵性能があります。

  11. 携帯電話通信サービスを利用するには、通信サービスプランへの加入が必要です。詳しくはサービスプロバイダにお問い合わせください。携帯電話通信サービスへの接続状態は、ネットワークの利用状況によって異なる場合があります。対応している通信事業者と利用条件については、apple.com/jp/watch/cellularをご覧ください。詳しい設定手順については、support.apple.com/ja-jp/HT207578をご覧ください。

  12. 超広帯域が利用できるかどうかは地域によって異なります。規制により、日本では「友達を探す」の「正確な場所を見つける」を利用できません。

  13. ファミリー共有設定でApple Watchを設定した場合、一部の機能は利用できません。携帯電話通信サービスを利用するには、通信サービスプランへの加入が必要です。詳しくはサービスプロバイダにお問い合わせください。対応している通信事業者と利用条件については、apple.com/jp/watch/cellularをご覧ください。

  14. データは製品発売時のものです。

  15. 製品に含まれる再生素材または再生可能素材の割合は、デバイスの総質量に対する認定取得済み再生素材の質量の割合です。パッケージや同梱のアクセサリは含みません。

  16. Appleが製造に使用する電力は、サプライヤーとAppleがそれぞれに進めるクリーンエネルギープロジェクトによるものを含むクリーンな電力から調達しています。

  17. 重量ベースですべてのカーボンニュートラルな製品の50%を製品ライフサイクル全体を通して航空輸送以外の手段で輸送することを、製品の発売時点で計画しています。

  18. 炭素の削減量は、次の基準シナリオに対して計算されています。1)製品の製造または使用において、最新のモデル化された電力網ですでに利用可能な電力量(地域の排出係数にもとづく)を超えるクリーンな電力を使用しない。2)2015年(2030年製品カーボンニュートラル目標の基準年)時点でのAppleの主要素材の炭素強度。素材の炭素強度には、再生素材および生産技術の利用が反映される。3)Apple製品の輸送による基準排出量を最も適切に把握するため、3年間(2017〜2019会計年度)にわたる製品ライン別の輸送手段(航空、鉄道、海上、陸上)の平均構成比を利用。

  19. Appleによるカーボンクレジットの使用について詳しくは、製品環境報告書をご覧ください。

  20. コバルトに関する数値はすべて、マスバランス方式による割り当てにもとづきます。

  21. Appleが出荷する小売用パッケージにもとづきます。米国小売用パッケージの重量による内訳。接着剤、インク、コーティングは、プラスチック含有量とパッケージ重量の計算に含めていません。

  22. Appleが予想電力消費量の100%を再生可能エネルギーで計算上まかなっているのは、アルミニウムケースのApple Watch Series 9、Apple Watch SE、Apple Watch Ultra 2のカーボンニュートラルな組み合わせのみです。

  23. Apple Watch Series 9は、カリフォルニア州エネルギー委員会による小型バッテリー充電システムに関するエネルギー効率基準を、カリフォルニア規則コード(英語)に記載されている通りに満たしています。

  24. Appleの規制物質仕様書で、Appleの製品、アクセサリ、製造プロセス、エンドユーザーへの製品出荷用パッケージに含まれる素材において、Appleが使用を制限する特定の化学物質を説明しています。この制限は、国際的な法令または指令、規制当局、エコラベルの要件、環境基準、Appleのポリシーにもとづきます。すべてのApple製品でPVCとフタル酸エステルを使用していません。ただし、インド、タイ、韓国を除きます。これらの国ではAC電源コード(タイでは2ピンAC電源コード)にPVCとフタル酸エステルが使われており、代替物質の政府認可申請を続けています。Apple製品は、欧州連合指令2011/65/EUとその改正条項(高温のはんだなど、鉛の使用の適用除外を含む)に準拠しています。技術的に可能な場合は、こうした適用除外物質の新製品への使用を段階的に廃止できるよう取り組みを進めています。

Apple Watch Ultra 2、Apple Watch Series 9、Apple Watch SEを利用するには、iOS 17以降を搭載したiPhone XS以降が必要です。

機能は変更される場合があります。地域や言語によっては一部の機能、アプリケーション、サービスを利用できない場合があります。詳しいリストについてはこちらをご覧ください