VoiceOver スタートアップガイド
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- ログインウインドウで VoiceOver を自動的に使用する
- ファンクションキーのデフォルト動作を変更する
- 「コマンド」メニューを使ってコマンドを検索する
- VoiceOver 修飾キーを使用する
- 次に押されたキーを VoiceOver が無視するように設定する
- VoiceOver のサウンドエフェクトを学習する/消音する
- 項目に関するヒントと情報を読み上げる
- ポジショナルオーディオを使用する
- コンテンツの領域とグループを操作する
- 進行状況や状況の変化を読み上げる
- 項目を選択する/選択解除する
- 項目をドラッグ&ドロップする
- カーソル追従を設定する/オフにする
- 「VoiceOver ユーティリティ」を使用する
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- 「一般」カテゴリ
- 「詳細度」カテゴリの「スピーチ」パネル
- 「詳細度」カテゴリの「点字」パネル
- 「詳細度」カテゴリの「テキスト」パネル
- 「詳細度」カテゴリの「通知」パネル
- 「詳細度」カテゴリの「ヒント」パネル
- 「スピーチ」カテゴリの「声」パネル
- 「スピーチ」カテゴリの「読み上げかた」パネル
- 「ナビゲーション」カテゴリ
- 「Web」カテゴリの「ナビゲーション」パネル
- 「Web」カテゴリの「ページの読み込み」パネル
- 「Web」カテゴリの「Web ローター」パネル
- 「サウンド」カテゴリ
- 「ビジュアル」カテゴリの「カーソル」パネル
- 「ビジュアル」カテゴリの「パネルとメニュー」パネル
- 「ビジュアル」カテゴリの「タッチ」パネル
- 「コマンダー」カテゴリの「トラックパッド」パネル
- トラックパッドコマンダー割り当てパネル
- 「コマンダー」カテゴリの「テンキー」パネル
- 「コマンダー」カテゴリの「キーボード」パネル
- 「コマンダー」カテゴリの「クイックナビ」パネル
- クイックナビコマンダー割り当てパネル
- 「点字」カテゴリの「レイアウト」パネル
- 「点字」カテゴリの「ディスプレイ」パネル
- 「アクティビティ」カテゴリ
VoiceOver を使わずに暗号化されたアカウントにログインする
FileVault をオンにした場合は、Mac を再起動したり、スリープ状態を解除したりするときは、自分のアカウントに常にログインする必要があります。FileVault のログインウインドウでは、VoiceOver は利用できません。コンピュータによっては、一連のビープ音または macOS の読み上げサービスによって、カーソルが置かれているログインウインドウの位置が示されます。
Mac をスリープ解除するか起動した後で、Command + F5 キーを押して、FileVault のログインウインドウが表示されているかどうかを判別します。
ビープ音が 1 回鳴った場合、カーソルは「名前」フィールドに置かれているので、ログインを開始できます。手順 2 に進みます。
ビープ音が 1 回も鳴らない場合は、FileVault のログインウインドウがまだ表示されていない可能性があります。しばらく待ってから、もう一度 Command + F5 キーを押します。それでもビープ音が鳴らない場合は、暗号化に問題が発生している可能性があります。Mac の電源を切ってから、電源を入れ直します。暗号化されていないログインプロセスが開始され、このプロセスで VoiceOver を使用できます。
アカウント名を入力してから、Return キーを押します。
ビープ音が 2 回鳴った場合は、有効なアカウント名が入力されました。手順 3 に進みます。
ビープ音が 1 回鳴った場合は、無効なアカウント名が入力されたために、カーソルは「名前」フィールドに置かれたままになっています。ビープ音が 2 回鳴るまで、アカウント名の入力を続けます。
アカウントのパスワードを入力してから、Return キーを押します。
ビープ音が 3 回鳴った場合は、有効なパスワードが入力されたので、ログインが続行されます。
ビープ音が 2 回鳴った場合は、無効なパスワードが入力されたために、カーソルは「パスワード」フィールドに置かれたままになっています。ビープ音が 3 回鳴るまで、パスワードの入力を続けます。