Apple Studio Displayの安全性に関する重要な情報
警告: 以下の安全性に関する指示に従わないと、火災、感電、お使いのStudio Displayまたはその他の所有物へのその他の損傷や損害を招くおそれがあります。Studio Displayをお使いになる前に、以下の安全性に関する情報をすべてお読みください。
取り扱い。硬くて平らな安定した作業場所に設置して、Studio Displayの下部および周囲の空気が十分に循環できるようにしてください。通気孔には絶対にものを入れないでください。Studio Displayは、落としたり、燃やしたり、穴を空けたり、押し潰したり、液体、油、ローションが触れたりすると損傷する場合があります。損傷したStudio Displayは使用しないでください。例えば、画面が割れた状態で使用したりしないでください。負傷を引き起こすおそれがあります。
液体に触れさせない。飲み物、油、ローション、洗面台、浴槽、シャワーなど、液体のある場所にはStudio Displayを近づけないでください。雨、雪、霧などの天候の下や、湿った場所や湿度が極端に高い場所でのStudio Displayの使用を避けてください。
温度。Studio Displayを過剰な高温(動作時の環境温度は10〜35℃/50〜95° Fにする必要があります)、水分、湿度にさらさないでください。Studio Displayの屋外使用は推奨されません。
換気。Studio Displayの上部または下部の通気孔をふさがないでください。Studio Displayを換気が制限される場所(キャビネット内など)に設置しないでください。
注意。ディスプレイが落下して、重傷または生命の危険を招く可能性があります。多くの負傷は、特に子供の場合、以下の予防策によって防ぐことができます:
Studio Displayを取り付けるスタンドまたはアダプタを使用するときは、製造元の指示に従ってください。
Studio Displayを安全に支えられる家具を常に使用してください。
Studio Displayがそれを支える家具の端からはみ出していないことを常に確認してください。
Studio Displayに触れるために家具に登ることの危険性について常に子供に教えてください。
手や指をスタンドの可動部から常に遠ざけて、挟まれないようにしてください。
Studio Displayに接続するコードやケーブルは、つまずいたり、引っ張ったり、つかんだりできないように配線してください。
Studio Displayに接続するコードやケーブルは、ディスプレイを安全に回転させられるように配線してください。
Studio Displayを不安定な場所に設置しないでください。
Studio Displayを背の高い家具(カップボードや本棚など)に設置する場合は、その家具とStudio Displayの両方を必ず適切な支持具に固定してください。
Studio Displayとそれを支える家具の間に布などの素材を挟んで設置しないでください。
子供がディスプレイまたはディスプレイを設置している家具に登りたくなるような品物をStudio Displayの上や周囲に置かないでください。
VESAマウントアダプタ。100x100mmのVESA対応マウントソリューションをVESAマウントアダプタに取り付ける前に、マウントソリューションに付属している取り付けの手順および安全に関する情報をすべてお読みください。Studio DisplayとVESAマウントソリューションを正しく設置するには、以下の手順を実行します:
VESAマウントソリューションと取り付けの手段(ボルトやブラケットの種類)がStudio Displayの重量(最大7.5 kg/16.5ポンド)に十分耐えられることを確認します。
マウントプレートの厚みとねじの長さが、VESAマウントアダプタで使用できる8mmのねじ山に対して、ねじを締めてマウントプレートを完全に固定できるものであることを確認します。
Studio Displayが偶発的な衝撃を受けない取り付け位置を選択します。
Studio Displayが下向きになる場所(天井など)には設置しないでください。また傾けて設置する場合は、下方向に5度、上方向に25度までにしてください。
重要: 各種準拠に関する情報およびシリアル番号は、VESAマウントアダプタがあるStudio Displayの背面にあり、スタンドによっては隠れて見えにくくなる場合があります。
電源。次の条件にあてはまる場合は、電源コードをコンセントから抜き(コードではなくプラグ部分を持って引き抜きます)、その他すべてのケーブルを取り外してください:
電源コードまたはプラグが擦り切れているか、その他の損傷があるとき。
筐体に何かをこぼしてしまったとき。
Studio Displayが雨や過剰な湿気にさらされたとき。
Studio Displayが落下したり、筐体が損傷したとき。
Studio Displayの点検修理が必要な可能性があるとき。
Studio Displayの筐体を清掃したいとき。
重要: 電源を完全にオフにする唯一の方法は、電源コードを電源コンセントから抜くことです。必要なときにStudio Displayを電源から切断できるよう、電源コードにすぐ手が届くようにしておいてください。
注記: 電源コードをディスプレイから取り外すことはできません。
電源仕様:
電圧: 100〜240 V
電流: 2.5 A
周波数: 50~60 Hz
警告: ACコードには三線式の接地プラグ(接地ピンのあるプラグ)が付いています。このプラグは接地されたACコンセントにのみ差し込めます。コンセントが接地されていないためにプラグをコンセントに差し込めない場合は、電気主任技術者にお問い合わせの上、適切に接地されたコンセントに交換してください。接地ピンの目的が損なわれないようにしてください。
修理。Studio Displayはトレーニングを受けた技術者しか修理できません。Studio Displayを解体すると、本体が損傷したり、ご自身が負傷したりするおそれがあります。Studio Displayが損傷したり故障したりした場合は、AppleまたはApple正規サービスプロバイダに問い合わせて修理サービスを依頼してください。トレーニングを受けていない個人が修理したり、Apple純正品以外の部品を使って修理すると、デバイスの安全性と機能が損なわれる場合があります。修理サービスについて詳しくは、「Appleの修理のWebサイト」を参照してください。
医用電気機器への干渉。Studio Displayには、電磁場を発生させる磁石などの部品が含まれています。これらの電磁場は、ペースメーカーや除細動器などの医療機器と電波干渉を起こすことがあります。お使いの医用電気機器に特有の情報、および医用電気機器とStudio Displayとの間に安全な距離(6インチ/15cm以上)を保つ必要があるかどうかについては、医師および医用電気機器メーカーにお問い合わせください。Studio Displayが医用電気機器に干渉している疑いがある場合は、Studio Displayの使用を停止し、医師および医用電気機器メーカーにお問い合わせください。
病状。病状(てんかん発作、意識喪失、眼精疲労、頭痛など)があり、Studio Displayの使用がこうした病状に影響するおそれがあるとご自身が判断する場合は、Studio Displayを使用する前に医師に相談してください。
反復操作。Studio Displayでキー入力やゲームのプレイなどの反復操作を行うと、手、腕、手首、肩、首、その他の体の部位に不快な症状を感じる可能性があります。不快な症状が発生した場合は、Studio Displayの使用を中止して医師の診察を受けてください。
重大な被害を引き起こす行為。Studio Displayは、ディスプレイの障害が生命の危険や身体の障害、あるいは重大な環境破壊につながるような使用を目的とはしていません。
爆発性またはその他の大気条件。潜在的に爆発性の空気がある場所、特に高レベルの引火性の化学薬品、ガス、または粉じん(穀物粉じん、ちり、金属粉など)が空気に含まれる場所でStudio Displayを使用すると危険な場合があります。ヘリウムなどの液化ガスが気化している付近など、高濃度の工業化学物質が存在する環境にStudio Displayを設置すると、Studio Displayが破損したり正常に動作しなくなったりする可能性があります。すべての標識および指示に従ってください。