iPhoneまたはiPadの「ショートカット」での入力の種類について
ショートカットをほかのアプリから起動するに設定すると、ほかのアプリからショートカットを開くことができます。ほかのアプリから実行すると、ショートカットはアプリからの入力（URLや画像など）を受け取ります。ホストアプリからの入力は、ショートカットの最初のアクションに渡されます。
ショートカットで受け入れ可能な入力の種類を指定できます。デフォルトの入力の種類は「すべて」で、どのアプリでもショートカットを表示できます。
入力の種類を変更すると、ショートカットは指定された種類の内容を共有するアプリ内でのみ表示されます。例えば、URLのみを受け入れるショートカットはSafariからショートカットを実行したときに表示されますが、「写真」からショートカットを実行したときは表示されません。現在のアプリを操作しないショートカットは表示されません。
ヒント: 開いたときに共有シートが整理されるように、ショートカットそれぞれについて入力の種類を指定します。
注記: ショートカットが予期しない場所に表示される場合があります。例えば、画像を受け入れるショートカットがSafariでWebページを共有するときに表示されます（Webページには画像が含まれていることがあるため）。
サポートされる入力の種類を次の表に示します。
入力の種類 | 定義 | ||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
画像 | 画像ファイル。アプリやWebからの画像、写真アプリから共有された写真など | ||||||||||
メディア | ビデオおよびオーディオファイル | ||||||||||
ファイル | 任意のファイル。書類、画像、PDF、ZIPなど | ||||||||||
フォルダ | 1個のフォルダ | ||||||||||
PDFファイル | |||||||||||
テキスト | フォーマットが適用されていない標準テキスト | ||||||||||
リッチテキスト | WebページのHTMLやテキストエディタ（Microsoft Wordなど）の内容など、フォーマットが適用されたテキスト | ||||||||||
SafariのWebページ | Safari アプリまたは他社製アプリのSafariビューコントローラから共有されたページ | ||||||||||
URL | Webリンク（ | ||||||||||
記事 | Web URLが入力として渡されたときに識別された、タイトル/作成者/配信日/本文/抜粋/ワード数/メイン画像のURLなどの詳細を含む記事 | ||||||||||
「マップ」のリンク | 「マップ」またはほかのナビゲーションアプリから提供される位置情報または経路へのリンク | ||||||||||
場所 | 住所（「ショートカット」によってテキスト内から自動的に識別）、またはマップアプリから共有された位置情報 | ||||||||||
連絡先 | 連絡先アプリまたはvCardファイルから共有された連絡先カード | ||||||||||
メールアドレス | メールアドレス（「ショートカット」によってテキスト内から自動的に識別） | ||||||||||
電話番号 | 電話番号（「ショートカット」によってテキスト内から自動的に識別） | ||||||||||
日付 | 日付と時刻（日時を入力としてショートカットを実行するには、任意のアプリでアンダーライン付き日時（「明日の午後4時」など）をタッチして押さえたままにし、「共有」をタップしてから、「ショートカットを実行」をタップします。） | ||||||||||
App StoreのApp | App Storeから共有したApp | ||||||||||
iTunes製品 | iTunes Store アプリから共有された項目 | ||||||||||
ヒント: アプリから「ショートカット」に渡される内容を調べるには、「すべて」を受け入れるショートカットを設定し、「コンテンツグラフを表示」アクションのみを含めます。ショートカットをアプリから実行すると、コンテンツグラフで識別できるコンテンツ項目が表示されます。