Macでのショートカットの完了
ショートカットがショートカットエディタ内の一連のアクションを完了すると、その出力の内容がアクションの下にあるウインドウに表示されます。
をクリックしてコンテンツをフルスクリーンで表示したり、
をクリックしてほかのアプリやサービスに送信したりします。
注記: ショートカットエディタの外部からショートカットを実行すると、出力のプレビューが表示されません。その場合はショートカットが消えて、ショートカットを実行する前の場所に戻ります。
ショートカットを実行すると、エラーやその他の問題が起こることがあります。例えば、現在のWi-Fiネットワーク名を取得するアクションで、自宅のネットワークではないネットワークが取得されることがあります。アクションで問題が起こる可能性があると予想される場合は、「もし」アクションの内側で「ショートカットの停止」アクションまたは「停止と出力」アクションを使用して、特定の条件が発生した場合にショートカットを停止することができます。停止アクションは、Swiftのreturnまたはbreak文に似ています。
ショートカットを停止する: 現在のショートカットを停止します。「もし」アクションの内側にこのアクションを配置すると、条件が真の場合にショートカットが停止します。
停止と出力: 多くのショートカットでは、最後のアクションで出力の内容が生成されます。ただし、一部のショートカットでは最後の出力が得られません。そのようなショートカットでは、最後のアクションとして「停止と出力」アクションを追加して、ショートカットを停止し、アクションに指定した内容を出力することができます。また、このアクションを「もし」の内側で使用して、ショートカットを早めに停止し、停止についての説明を入力することもできます。ショートカットがより複雑なオートメーションの1つの要素である場合は、「停止と出力」アクションを使用して、オートメーション内の次の要素に引き渡される内容を生成することができます。ショートカットをiOSまたはiPadOSの共有メニューから、またはmacOSでサービスとして実行した場合、出力はアプリに送信されます。ショートカットをショートカットアプリから、またはアプリの外側で（例えば、Dockまたはメニューバーから）実行し、出力を送信する場所がない場合は、次のいずれかを選択できます:
応答: ショートカットには、「停止と出力」アクションに指定した内容が表示されます。
何もしない: ショートカットは終了します。ほかのアクションは実行されません。
クリップボードにコピー: クリップボードにコンテンツがコピーされます。