Logic ProでのMackie Controlのディスプレイ・コントロール・ボタン

タイムディスプレイの左端の真下にあるコントロールボタンは、メインLCDとタイムディスプレイの表示内容に影響します。

「DISPLAY」ゾーンのボタン

SMPTE/BEATS: 「SMPTE/BEATS」ボタンを押すと、2つの時間形式（SMPTE時間またはBEATS）を切り替えられます。Logic ProでのMackie Controlのディスプレイの概要を参照してください。
NAME/VALUE: 「NAME/VALUE」ボタンを押すと、メインLCDで2つのパラメータ表示形式（パラメータの名前または値のどちらかが表示されます）を切り替えられます。
「SHIFT」ボタンを押したまま「NAME/VALUE」ボタンを押すと、メインLCDで以下の3つのレベル・メーター・モードが順に切り替わります:
- 縦: このモードでは、LCDの両方の行で、チャンネルのレベルを示す縦のバーが各チャンネルの最後の文字に重ねて表示されます。レベルメーターが表示されていないときは、テキスト文字が表示されます。
- 横（ピークホールド表示）: このモードでは、LCDの下の行が横方向のチャンネル・レベル・バーに置き換わります。ピークホールドが中空の四角形として表示され、数秒経つと消えます。信号オーバーロード（クリッピング）はアスタリスクによって示され、クリアされるまでLCDディスプレイ上に残ります。
- オフ: このモードでは、レベル・メーター・バーがメインLCDに表示されません。
この3つのモードのいずれでも、チャンネルストリップの「SIGNAL」LEDは通常通り機能し、信号の有無を示します。
「CONTROL」ボタンを押したまま「NAME/VALUE」ボタンを押すと、Logic ProのミキサーとMackie ControlのLCD （ピークホールド表示の横モードがアクティブな場合）でオーバーロード（クリッピング）インジケータが消去されます。
「CMD/ALT」ボタンまたは「OPTION」ボタンを押したまま「NAME/VALUE」ボタンを押すと、コントロール・サーフェス・グループ設定モードになります。このモードでは、以下に説明するコントロール・サーフェス・グループ設定を編集できます。単独のボタンではアクセスできない設定もあります。
コントロール・サーフェス・グループ設定モードを終了するには、「NAME/VALUE」を押すか、マーカーモードまたはナッジモードに切り替えます。Logic ProでのMackie Controlの「MARKER」ボタンおよびLogic ProでのMackie Controlの「NUDGE」ボタンを参照してください。

コントロール				アクション
V-POT 5				トラック名の表示形式を設定します。 Name: トラック名だけを表示します。 No: Name: トラックの番号と名前を表示します。
V-POT 6				チャンネルビューをロックモードに切り替えます。 Off: 通常のモードです。チャンネルストリップを選択すると、それがアクティブな（現在編集中の）チャンネルストリップになります。 On: アクティブなチャンネルトリップをロックします。別のチャンネルストリップを選択しても、編集中のチャンネルストリップには影響しません。「On」から「Off」に切り替えると、チャンネルストリップもアップデートされます。
V-POT 7				LCDの表示形式を切り替えます。 Name: LCDディスプレイの上の行にはグローバル情報が表示され、下の行にはパラメータ名が表示されます。 Value: LCDディスプレイの上の行にはパラメータ名、下の行にはパラメータ値が表示されます。機能上、これは「NAME/VALUE」ボタンを押すのと同じです。
V-POT 8				クロックの表示形式を切り替えます。 Beats: クロックが小節、拍、拍のサブディビジョン、およびティックで表示されます。 SMPTE: クロックがSMPTE形式で表示されます。機能上、これは「SMPTE/BEATS」ボタンを押すのと同じです。

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Logic Pro用コントロール・サーフェス・サポート・ガイド

Logic ProでのMackie Controlのディスプレイ・コントロール・ボタン

「DISPLAY」ゾーンのボタン