MacでKeynoteプレゼンテーションを送信する
AirDrop、「メール」、「メッセージ」、またはその他のサービスを使って、Keynoteプレゼンテーションのコピーを送信できます。プレゼンテーションをPDF、Microsoft PowerPointファイル、またはムービーで送信することもできます。
コピーをKeynoteまたは別のフォーマットで送信する
コピーにパスワードを追加することにより、コピーへのアクセスを制限できます。ほかの人がコピーを変更することを防止するために、プレゼンテーションをロックすることもできます。
プレゼンテーションを開き、「共有」>「コピーを送信」>「<送信オプション>」と選択します。
コピーのフォーマットを選択し、設定を指定します:
PDF: この形式のファイルは、「プレビュー」や「Adobe Acrobat」などのアプリケーションで開いたり、場合によっては編集したりできます。各スライドがPDFの固有のページに表示されます。発表者ノートやスキップしたスライドをプリントしたい場合には、横にあるチェックボックスを選択します。「ビルドの各段階をプリント」を選択した場合、プレゼンテーションでの表示と同じ順序で、各ビルドが固有のページに出力されます。PDFにコメントを含めるには、「コメントを含める」チェックボックスを選択します。
「イメージの品質」ポップアップメニューをクリックして、オプションを選択します。(イメージ品質を高くすればするほど、ファイルサイズは大きくなります)。操作補助技術(VoiceOverなど)のためにイメージ、描画、オーディオ、またはビデオの説明を追加した場合、それらは自動的に書き出されます。大きな表のためのアクセシビリティタグを含めるには、「詳細オプション」をクリックしてから「オン」を選択します。
注記: その他のPDFオプションについては、「キャンセル」をクリックし、「ファイル」>「プリント」と選択して、プリントオプションの下部にある「詳細を表示」をクリックしてください。
PowerPoint: 古いバージョンのMicrosoft PowerPoint(1997~2003)と互換性を保つ必要がある場合は、「詳細オプション」をクリックして、ポップアップメニューから「.ppt」を選択します。
ムービー: ナレーションを録音した場合、「再生」ポップアップメニューをクリックすると、「スライドショー記録」を選択できます。それ以外の場合、プレゼンテーションは自動再生され、指定した間隔で次のスライドまたは次のビルドに進みます。前のビルドまたはトランジションに続いて進むように設定されているアニメーションがある場合、指定した間隔の影響は受けません。
「解像度」ポップアップメニューをクリックしてから、解像度を選択します。カスタム解像度を設定するには、メニュー下部にある「カスタム」をクリックします。
パスワードのチェックボックスがある場合は、以下のいずれかの操作を行います:
パスワードを設定する: 「開くときにパスワードを要求」チェックボックスを選択し、パスワードを入力します。これは、コピーにのみ適用されます。
元のプレゼンテーションのパスワードを保持する: 「開くときにパスワードを要求」チェックボックスが選択されていることを確認します。
送信するコピーに別のパスワードを使用する: 「開くときにパスワードを要求」チェックボックスを選択し、「パスワードを変更」をクリックしてから、新しいパスワードを設定します。
パスワードを設定せずにコピーを送信する: 「開くときにパスワードを要求」チェックボックスの選択を解除します。
「次へ」をクリックしてから、要求された情報を入力します(メールを送信する場合のメールアドレスなど)。
選択した方法のアカウントにサインインしていない場合は、続行する前にサインインするよう要求されます。AirDropの場合は、受信者が承諾するとプレゼンテーションが送信されます。
ほかのフォーマットオプションについては、プレゼンテーションを別のフォーマットに書き出してから、送信できます。MacのKeynoteでPowerPointまたは別のファイルフォーマットに書き出すを参照してください。
プレゼンテーションを送信、投稿、または共有しやすくするためにファイルサイズを縮小できます。