Mac用Keynoteユーザガイド
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Handoffを使ってKeynoteプレゼンテーションを転送する
Mac、iPhone、iPad、またはApple Watchが互いの近くにある場合、Handoffを使用して、作業中のプレゼンテーションをデバイス間で受け渡すことができます。例えば、iPhoneでKeynoteプレゼンテーションを作業していて近くにMacがある場合、そのプレゼンテーションをMac上で再開して仕上げることができます。
Handoffの要件:
OS X 10.10以降を搭載したMac
iOS 8以降を搭載したiPhoneまたはiPad
iPadOSを搭載したiPad
両方のシステムにBluetooth® 4(Bluetooth LE)が搭載されていること
両方のデバイスが、iCloudを使用していて、同じWi-Fiネットワーク上で同じApple IDを使用してサインインしていること
Handoffをオンにする
Handoffを使用するには、デバイス上でHandoffをオンにする必要があります。必要に応じて以下の操作を実行します:
macOS Ventura 13以降が搭載されたMacの場合: アップルメニュー >「システム設定」と選択してから、サイドバーで「一般」をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)右側で「AirDropとHandoff」をクリックしてから、「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」をオンにします。
macOS 12以前が搭載されたMacの場合: アップルメニュー >「システム環境設定」と選択し、「一般」をクリックしてから、「このMacとiCloudデバイス間でのHandoffを許可」を選択します。
iPhoneまたはiPadの場合: 「設定」>「一般」>「AirPlayとHandoff」と選択してから、Handoffをオンにします。
iPadまたはiPhoneにHand offでプレゼンテーションを転送する
Macでプレゼンテーションを開きます。
お使いのMacがHand off先デバイスの近くにある場合は、デバイスのロック画面の左下隅にKeynote用のHandoffアイコン が表示されます。
注記: 現在使用しているアプリケーションの作業のみをHand offで転送できます。
デバイスで、 を上にスワイプしてプレゼンテーションを開きます。
ホームボタンをダブルクリックするか、画面の下から上にスワイプしてマルチタスク画面を表示しても、Handoffアイコンを表示できます。画面の下部の「Keynote」をタップすると、作業の続きを始めることができます。
MacにHand offでプレゼンテーションを転送する
iPhone、iPad、またはほかのMacでプレゼンテーションを開きます。
デバイスまたはほかのMacがHand off先Macの近くにある場合は、Dockの左側にHandoffアイコンが表示されます。
DockでHandoffアイコンをクリックしてプレゼンテーションを開きます。
ヒント: Macでプレゼンテーションを再生している場合、Handoffを使用してiPhoneまたはiPadをプレゼンテーションのリモートコントロールにすることができます。MacのKeynoteでリモートコントロールを使用してプレゼンテーションを制御するを参照してください。
Handoffの設定と使い方の詳しい手順については、デスクトップをクリックしてFinderに切り替えて、画面上部の「ヘルプ」メニューで「ヘルプ」>「macOSヘルプ」と選択してから、「Handoff」を検索してください。