![](https://help.apple.com/assets/5E614362094622025133770D/5E61436B0946220251337714/ja_JP/ef26ec1170933b4adcca7a6b135eaa97.png)
Keynote for iCloudでの共同制作の概要
Keynote for iCloudのプレゼンテーションへのリンクを共有することで、ほかのユーザとリアルタイムで共同制作できるようになります。共有されたプレゼンテーションや変更された内容はiCloudに保存され、作業中のすべてのユーザが確認できます。
プレゼンテーションの所有者は、プレゼンテーションを開くことができるユーザとユーザに許可する操作を制御できます:
プレゼンテーションのアクセス権:リンクを送信すれば、受信した人はだれでもそのリンクを使ってプレゼンテーションを開けるようになります。特定のユーザを「招待」することも可能です。招待されたユーザがプレゼンテーションを開くには、Apple ID でサインインしなければなりません。
編集の操作権:共有するユーザがプレゼンテーションに変更を加えることができるか閲覧のみかを選択できます。
iCloudのシステム要件
リンクを所有するユーザは誰でもプレゼンテーションを開けるようにアクセス権限を設定すると、共有プレゼンテーションの閲覧や編集にiCloudアカウント Apple IDは必要ありません。
プレゼンテーションを共同制作するように特定のユーザだけを招待する場合、それらのユーザがプレゼンテーションを閲覧または編集するには、各自の Apple ID でサインインする必要があり、かつ iCloud Drive がオンになっていなければなりません。Apple IDに関連付けられてない電子メールアドレスや電話番号を使用してユーザを招待した場合、招待された人はその電子メールアドレスや電話番号を自身のApple IDに追加するまで招待に応じることができません。「共同制作への参加依頼を承認する」を参照してください。
最小システム要件
共有プレゼンテーションの閲覧および編集には、次の条件を満たしている必要があります:
macOS Mojave 10.14以降とKeynote 10.1以降がインストールされたMac
iOS 12以降とKeynote 10.1以降がインストールされたiPhone
iOS 12以降またはiPadOS 13以降およびKeynote 10.1以降がインストールされたiPad
サポートされるブラウザを搭載する、Mac または Windows コンピュータ
Androidデバイス、またはiOS 12以降かiPadOS 13以降、およびKeynote 10.1以降がインストールされていないデバイスの場合、プレゼンテーションの閲覧はできますが、編集はできません。
Keynote for iCloudでは、他のユーザを個々のプレゼンテーションの共同制作に招待できます。複数のプレゼンテーションを一度に共有するには、macOS Catalina 10.15.4、iOS 13.4、またはiPadOS 13.4以降のフォルダ共有機能を使用します。詳細については、「macOS ユーザガイド」、「iPhone ユーザガイド」、または「iPad ユーザガイド」をご覧ください。
注記:プレゼンテーションがiCloudではなくBoxに保存されている場合には、Boxの共同制作コントロールを使用して共同制作を行うことができます。iWorkとBoxの併用に関するAppleサポートの記事を参照してください。