候補選択ウインドウを使用する
候補表示ウインドウには、入力したかなテキストのすべての変換候補(日本語辞書に登録されている単語に基づきます)が表示されます。候補選択ウインドウから、使用する文字を選択します。そのかなテキストをもう一度入力すると、直前に選択した候補が候補選択ウインドウで最初に表示されます。
環境設定で推測候補表示の設定を行った場合は、テキストの入力中に、以前に入力および選択した内容に基づいて最も使用する可能性の高い候補が候補選択ウインドウに表示されます。
候補選択ウインドウから文字を入力する
次のいずれかの操作を行います:
文字を選択してから、Return キーを押します。
次の候補を選択するには、下矢印キーまたはスペースバーを押します。
前の候補を選択するには、上矢印キーまたは Shift +スペースバーを押します。
テキスト文字列の中で次の部分または前の部分を選択するには、右矢印キーまたは左矢印キーを押します。
テキスト文字列の部分選択範囲を拡張するには、Shift +右矢印キーまたは Shift +左矢印キーを押します。
使用する候補に対応する数字のキーを押します。
使用する候補をダブルクリックしてから、Return キーを押します。
候補選択ウインドウ内を移動する
候補の配列方法を変更するには、候補選択ウインドウの下部にあるタブをクリックするか、Tab キーを押します。
すべての候補を確認するには、スクロールバーを使用します。
候補を一度に 1 ページずつ上にスクロールするには、Shift キーを押したまま上矢印キーを押すか、Control + R キーを押すか、または Page Up キーを押します。
候補を一度に 1 ページずつ下にスクロールするには、Shift キーを押したまま下矢印キーを押すか、Control + V キーを押すか、または Page Down キーを押します。
候補の詳細情報を表示するには、候補選択ウインドウでその候補を選択します。詳細情報がある場合は、本のアイコンが候補の横に表示され、情報が候補選択ウインドウの横に表示されます。
候補選択ウインドウのフォントを変更する
一部の記号は特定のフォントでしか表示できないため、記号を正しく表示するにはフォントを変更する必要がある場合があります。
書類の文字は、アプリケーションに設定されているフォントを使って表示されます。候補選択ウインドウと異なるフォントをアプリケーションが使用している場合、候補選択ウインドウに表示されている記号とは別の記号が書類に表示される場合があります。
日本語入力モードで、メニューバーの入力メニューから「“日本語”環境設定を開く」を選択します。
候補選択ウインドウのフォントとフォントサイズを選択します。
目的の記号ではなく四角形が表示される場合は、選択したフォントでその記号が利用できないことを示します。
候補選択ウインドウの強調表示色を変更する
アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「一般」をクリックして、「強調表示色」ポップアップメニューから色を選択します。