Macの日本語入力ソースで候補選択ウインドウを使用する
候補表示ウインドウには、入力したかなテキストのすべての変換候補(日本語辞書に登録されている単語に基づきます)が表示されます。候補選択ウインドウから、使用する文字を選択します。環境設定で推測候補表示の設定を行った場合は、テキストの入力中に、以前に入力および選択した内容に基づいて最も使用する可能性の高い候補が候補選択ウインドウに表示されます。
候補選択ウインドウから文字を入力する
Macで日本語入力ソースを設定して切り替えます。
アプリケーションで、日本語テキストを入力して候補選択ウインドウを表示してから、以下のいずれかの操作を行います:
使用する候補に対応する数字のキーを押します。
使用する候補をダブルクリックしてから、Returnキーを押します。
候補を選択するときは、下矢印キー、上矢印キー、スペースバーを押すか、Shiftキーを押しながらスペースバーを押します。
テキスト文字列の次の部分または前の部分を選択するときは、右矢印キーまたは左矢印キーを押します。
テキスト文字列の一部を展開するときは、Shiftキーを押しながら右矢印キーを押すか、Shiftキーを押しながら左矢印キーを押します。
書類で使用する文字を候補選択ウインドウから選択したあと、かなテキストをもう一度入力すると、直前に選択した候補が候補選択ウインドウで最初に表示されます。
候補選択ウインドウ内を移動する
Macで日本語入力ソースを設定して切り替えます。
アプリケーションで、日本語テキストを入力して候補選択ウインドウを表示してから、以下のいずれかの操作を行います:
候補の配列方法を変更する: 候補選択ウインドウの下部にあるタブをクリックするか、Tabキーを押します。
すべての候補を確認する: スクロールバーを使います。
候補を一度に1ページずつ上にスクロールする: Shiftキーを押したまま上矢印キーを押すか、Control+Rキーを押すか、またはPage Upキーを押します。
候補を一度に1ページずつ下にスクロールする: Shiftキーを押したまま下矢印キーを押すか、Control+Vキーを押すか、またはPage Downキーを押します。
候補についての詳しい情報を取得する: 候補選択ウインドウで候補を選択します。詳細情報がある場合は、本のアイコンが候補の横に表示され、情報が候補選択ウインドウの横に表示されます。
候補選択ウインドウのフォントを変更する
一部の記号は特定のフォントでしか表示できないため、記号を正しく表示するにはフォントを変更する必要がある場合があります。
書類の文字は、アプリケーションに設定されているフォントを使って表示されます。候補選択ウインドウと異なるフォントをアプリケーションが使用している場合、候補選択ウインドウに表示されている記号とは別の記号が書類に表示される場合があります。
Macで日本語入力ソースを設定して切り替えます。
メニューバーの入力メニューをクリックして、「“日本語”環境設定を開く」を選択します。
候補選択ウインドウのフォントとフォントサイズを選択します。
目的の記号ではなく四角形が表示される場合は、選択したフォントでその記号が利用できないことを示します。
ヒント: 候補表示ウインドウの強調表示色を変更するには、アップルメニュー >「システム環境設定」と選択し、「一般」をクリックして、「強調表示色」ポップアップメニューから色を選択します。