入力した文字を変更する
日本語入力モードを使用しているときは、入力したばかりの文字を確定する前または後に変更できます。
別の候補を選択する
テキストを入力した後、候補表示ウインドウが表示されるまでスペースバーを押し続けます。
別の候補を選択します。
たとえば、ひらがな入力モードで「はな」と入力して「鼻」に変換された場合、それを「花」に変更するには、スペースバーを押し続けて候補選択ウインドウを表示し、候補の中から「花」を選択します。
テキスト文字列の一部として別の候補を選択する
テキスト文字列の一部で別の候補を選択できます。たとえば、文字列を同じ読みの別の語句(同音異義語)に変換してしまったときに、正しい語句に変換したい場合は、誤って変換した部分の候補を選択できます。
テキスト文字列の一部を変更するには、目的のテキストを入力した後にスペースバーを押します。
ヒント:ライブ変換を使用しているときは、スペースバーを押す必要がない場合もあります。
テキスト文字列の変更する部分(テキスト文字列の各部分には個別に下線が引かれています)をクリックします。
右矢印または左矢印キーを使ってテキスト文字列の一部を選択することもできます。
候補表示ウインドウから候補を選択します。
たとえば、ひらがな入力モードで「きょうはいしゃにいきます」と入力した場合、「いきます」の部分を変更するときは、スペースバーを押してから「いきます」をクリックします(候補選択ウインドウが表示されない場合は、スペースバーを再度押します)。候補選択ウインドウから候補を選択します。
確定した文字を変更する
修正したい文字を選択して、Delete キーを押します。
たとえば、ひらがな入力モードで「私が怒りました。」と入力した場合に、「怒りました 」を変更したいときは、「怒りました」を選択してから、Delete キーを押します。
正しいテキストを入力してから、スペースバーを押して変換します。
たとえば、「おくりました」と入力してから、スペースバーを押します。
ヒント:ライブ変換を使用しているときは、スペースバーを押す必要がない場合もあります。
候補表示ウインドウから候補を選択します。
変換を取り消すときは、JIS キーボードのかなキーを 2 回押して変換前の状態に戻すか、メニューバーの入力メニューから「再変換」を選択します。
JIS キーボードを使用していない場合は、かなキーの代わりに Control + Shift + J キーを押します。
文字をひらがな、カタカナ、または英字に変更する
文字をひらがなに変更すると同時にひらがな入力モードに切り替えるには、文字を入力した直後に JIS キーボードのかなキーを 2 回押します。
たとえば、「きょうは」と入力するつもりで、英字入力モードで「kyouha」と入力してしまった場合は、入力直後にかなキーを 2 回押すと、「kyouha」が「きょうは」に変わり、ひらがな入力モードに切り替わります。
文字を英字に変更すると同時に英字入力モードに切り替えるには、文字を入力した直後に英数キーを 2 回押します。
たとえば、ひらがな入力モードで入力した文字を英字に変更したいときは、入力直後に英数キーを 2 回押すと、入力した文字が英字に変わり、英字入力モードに切り替わります。
文字を確定する前に、ひらがなをカタカナまたは英字に変更するには、メニューバーの入力メニューから「カタカナに変換」、「半角カタカナに変換」、「英字に変換」、または「全角英字に変換」を選択します。
たとえば次のように入力します:「さくらさく。」スペースバーを押し、テキストの変更したい部分を選択して、入力メニューからいずれかの変換コマンドを選択します。
文字を確定する前に、カタカナまたは英字からひらがなに変更するには、メニューバーの 入力メニュー から「ひらがなに変換」を選択します。
JIS キーボードを使用していない場合は、かなキーの代わりに Control + Shift + J キーを押し、英数キーの代わりに Control + Shift + セミコロン(;)キーを押します。