CURRENCYCODE

CURRENCYCODE関数は、指定した通貨値の通貨コード、または当該コンピュータもしくは現在の書類に設定された言語と地域に対応する通貨コードを返します。

CURRENCYCODE(値)

値: 通貨コードが返される対象の通貨値（オプション）。「値」を省略すると、言語と地域に対応するデフォルトの通貨コードが返されます。

参考

通貨コードはISO 4217（国際標準化機構が公開する標準）で定義されています。ISO通貨コードはWebで調べることができます。
デフォルトの通貨コードは、「言語と地域」設定（macOSの「システム環境設定」またはiOSおよびiPadOSの「設定」）または「iCloud設定」の「時間帯・地域」によって異なります。macOSの書類でこの設定を変更するには、開いている書類で「ファイル」>「詳細」>「言語と地域」と選択するか、書類の作成時にテンプレートセレクタの「言語」ポップアップメニューからオプションを選択します。

例
言語と地域の設定が英語（アメリカ合衆国）になっている場合、「=CURRENCYCODE(5)」は「USD」を返します。セルB2の内容が「¥12」で言語と地域の設定が中国語（簡体字、中国本土）になっている場合、「=CURRENCYCODE(B2)」は中国元の通貨コードである「CNY」を返します。言語と地域の設定がフランス語（フランス）になっている場合、「=CURRENCYCODE()」はフランスの通貨コードである「EUR」を返します。言語と地域の設定が英語（英国）になっている場合、「=CURRENCYCODE("£6”)」はイギリスポンドの通貨コードである「GBP」を返します。

例

言語と地域の設定が英語（アメリカ合衆国）になっている場合、「=CURRENCYCODE(5)」は「USD」を返します。

セルB2の内容が「¥12」で言語と地域の設定が中国語（簡体字、中国本土）になっている場合、「=CURRENCYCODE(B2)」は中国元の通貨コードである「CNY」を返します。

言語と地域の設定がフランス語（フランス）になっている場合、「=CURRENCYCODE()」はフランスの通貨コードである「EUR」を返します。

言語と地域の設定が英語（英国）になっている場合、「=CURRENCYCODE("£6”)」はイギリスポンドの通貨コードである「GBP」を返します。

役に立ちましたか？