
Macでディスクユーティリティを使用してディスクイメージを別のフォーマットに変換する
ディスクイメージのイメージフォーマットと暗号化を変換できます。
例えば、ディスクイメージを「読み出し/書き込み」で作成した後で、そのイメージが変更されることを防ぎたい場合は、いずれかの「読み出し専用」ディスクイメージフォーマットにイメージを変換できます。
Macでディスクユーティリティアプリ
に移動します。
ディスクユーティリティが開いていない場合は、Dockで
をクリックし、検索フィールドに「ディスクユーティリティ」と入力してから、
をクリックします。
「イメージ」>「変換」と選択し、変換したいディスクイメージファイルを選択してから、「選択」をクリックします。
「イメージフォーマット」ポップアップメニューをクリックして、新しいイメージフォーマットを選択します。
読み出し専用イメージ(UDRO): 作成後に変更できないディスクイメージ。作成が速く、開くのも速いです。
読み出し専用圧縮イメージ(ULFO): 圧縮フォーマットでデータを格納する読み出し専用イメージ。
スパースバンドルイメージ(UDSB): 格納されたデータに応じて大きくなる読み出し/書き込みイメージ。データは複数のファイルに保存されます。この構造は多くの場合、ネットワーク経由でのTime Machineバックアップに使用されます。
RAWイメージ: ディスクイメージを作成したあとに、その中にあるファイルを追加、削除、または編集できるイメージ。データは、イメージで表される仮想ディスクに配置された通りにイメージファイルに格納されます。
Appleスパースイメージ(ASIF): 最新のスパース読み出し/書き込みイメージ。ディスクで使用する領域は、その中に含まれるデータに比例するため、効率的で汎用性があります。
DVD/CDマスター: 他社製アプリで使用できるディスクフォーマット。これには、使用されないセクタも含み、ディスクイメージのすべてのセクタのコピーが取り込まれます。マスターのディスクイメージを使用してほかのDVDまたはCDを作成すると、すべてのデータがその通りにコピーされます。
暗号化を変更する場合は、「暗号化」ポップアップメニューをクリックして、暗号化タイプを選択します。
「名前」フィールドにイメージの新しい名前を入力し、「保存」をクリックしてから、「完了」をクリックします。