Apple Business Managerで「Appleでサインイン」を使用する
「Apple at Work & Schoolでサインイン」は、「Appleでサインイン」を管理対象Apple IDに対応させた機能です。従業員は、「Appleでサインイン」に対応したAppやWebサイトに、自分の管理対象Apple IDでサインインしてアクセスすることができます。管理者およびユーザマネージャは、どのAppで「Appleでサインイン」を使用できるようにするかを管理できます。「Apple at Work & Schoolでサインイン」を使用するには、AppleデバイスにiOS 16、iPadOS 16.1、macOS 13以降が搭載されている必要があります。
すべてのAppに「Appleでサインイン」を構成する
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つアカウントでサインインします。
サイドバーの「Access Management(アクセス管理)」をタップし、「Appleでサインイン」をタップします。
「All apps(すべてのApp)」をタップします。
これで、「Appleでサインイン」に対応したすべてのAppで、ユーザの管理対象Apple IDが使用できるようになります。
「保存」をタップします。
特定のAppに「Appleでサインイン」を構成する
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つアカウントでサインインします。
サイドバーの「Access Management(アクセス管理)」をタップし、「Appleでサインイン」をタップします。
「Specific apps(特定のApp)」をタップします。
購入したAppを探し、そのAppの横にある「追加」をタップします。
「保存」をタップします。
特定のAppを「Appleでサインイン」の使用対象から除外する
Appを使用対象から除外すると、それ以降は「Appleでサインイン」を使用したサインインができなくなります。Appを除外してから24時間以内に、バックグラウンドでの通知がそのAppに送信されます。この通知は、既存のすべてのユーザを自動でサインアウトするようリクエストするものです。
Apple Business Managerで、管理者またはユーザマネージャの役割を持つアカウントでサインインします。
サイドバーの「Access Management(アクセス管理)」をタップし、「Appleでサインイン」をタップします。
除外するAppを選択して「削除」をタップし、「削除」をタップします。
「保存」をタップします。
無効化した後、ユーザがAppから完全にサインアウトされるよう、「Appleでサインイン」の使用対象から除外したAppからサインアウトするよう、各ユーザに個別に指示してください。