Apple Business Managerを使用してユーザをデバイスからサインアウトする
ユーザのデバイスをApple Business Managerの管理対象から外したいが消去はしたくないという場合に、ユーザをデバイスからサインアウトすることができます。
ユーザをサインアウトすると以下のようになります:
割り当てられたMDMサーバからデバイスの登録が解除されます。
管理対象Apple IDがデバイスから削除されます。
すべての設定がデバイスから削除されます。
管理対象Appがデバイスから削除される場合があります。
管理対象Appで作成されたファイルがデバイスから削除される場合があります。
ユーザ登録デバイスの場合、個人所有のAppや設定はすべて残ります。
組織所有のデバイスからユーザをリモートでサインアウトする
管理者は、デバイス管理から削除したいデバイスからユーザをリモートでサインアウトすることができます。
Apple Business Managerで、管理者の役割を持つユーザでサインインします。
サイドバーで「デバイス」をタップし、「検索」フィールドでデバイスを検索して、リストからそのデバイスを選択します。「検索する方法」を参照してください。
デバイスを検索したら、リストからそのデバイスを選択し、「サインアウト」ボタンをタップします。
ダイアログを注意深く読み、「確認」をタップします。
個人所有デバイスからサインアウトする方法をユーザに教える
ユーザは、ユーザ登録で追加された個人所有デバイスから直接サインアウトすることもできます。
iPhoneやiPadの「設定」にアクセスします。
次に、組織名と自分の管理対象Apple IDが表示されているセクションを選択します。
ページの一番下までスクロールして、「サインアウト」を選択します。