iMovie でクリップの背景を変更する

iMovie でグリーンスクリーンエフェクトを使って、背景のビデオクリップ、写真、その他の画像の上にビデオクリップをスーパーインポーズできます。まず、グリーンスクリーンまたはブルースクリーンの前で被写体を撮影します。次に、そのクリップを iMovie のタイムラインで背景クリップの上に追加します。その後、iMovie のグリーンスクリーンエフェクトを使うと、背景クリップが被写体の後ろに見えるようになります。 

iPhone、iPad、iPod touch、または別のカメラを使って、グリーンスクリーンまたはブルースクリーンの前でビデオを撮影します。ビデオの被写体が緑色の場合や緑の衣服を着用している場合は、ブルーの背景の前で撮影します。ビデオの被写体が青色の場合や青の衣服を着用している場合は、グリーンの背景の前で撮影します。

1. プロジェクトを開いた状態で、背景のビデオクリップまたは静止画をタイムラインに追加します。
2. タイムラインをスクロールして、再生ヘッド (白い縦のライン) を背景クリップの上に表示します。
3. 「メディアを追加」ボタン をタップし、リストからカテゴリをタップして、グリーンスクリーンのクリップをタップして選択します。
4. 詳細ボタン をタップし、「グリーン／ブルースクリーン」をタップします。グリーンスクリーンのクリップが、タイムラインの背景クリップの上に追加されます。
5. ビューアで、「自動」をタップすると、緑色または青色の部分がクリップから自動的に除去され、透明になります。または、ビューアでクリップ内の色をタップし、その色を除去します。
6. 背景のビデオクリップをトリミングおよび移動し、グリーンスクリーンのクリップの長さと合わせます。クリップは連結されているので、タイムラインでクリップの配置を変えると、2 つのクリップが一緒に動きます。
   

iPhone や iPad でグリーンスクリーンエフェクトを調整する

1. プロジェクトを開いた状態で、背景のビデオクリップまたは静止画をタイムラインに追加します。
2. グリーンスクリーンのクリップをタイムラインの背景クリップの上に追加します。 
3. 背景のビデオクリップをトリミングおよび移動し、グリーンスクリーンのクリップの長さと合わせます。クリップは連結されているので、タイムラインでクリップの配置を変えると、2 つのクリップが一緒に動きます。
4. ビデオのオーバーレイコントロールが表示されない場合は、ビューアの上にある「ビデオオーバーレイ設定」ボタン をクリックし、ポップアップメニューから「グリーン／ブルースクリーン」を選択します。
   ビューアでは、グリーンスクリーンのクリップから緑色または青色の部分が除去され (透明になり)、被写体の後ろに背景クリップが表示されます。クリップは連結されているので、タイムラインでクリップの配置を変えると、2 つのクリップが一緒に動きます。

iMovie で除去される色は、ポップアップメニューから「グリーン／ブルースクリーン」を選択した時点の再生ヘッドの位置にあるフレームのドミナントカラーによって決まります。再生ヘッドの下にあるフレームが、クリップのほかの部分を代表するものでない場合は、再生ヘッドの位置を変えてエフェクトを適用し直してください。

Mac でグリーンスクリーンエフェクトを調整する

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