お子様の iPhone、iPad、iPod touch を設定する

お子様がファミリー共有に参加し、デバイスを安全に保護するなど、さまざまな対策を施せるように、お子様のデバイスを設定しておきましょう。お子様のデバイスを設定済みの場合も、設定内容を調整し、各種機能を設定できます。

自分のデバイスとお子様の新しいデバイスが両方とも iOS 16 または iPadOS 16 以降にアップデートされている場合は、クイックスタートを使ってお子様の新しいデバイスを自動設定し、ペアレンタルコントロールも適宜設定できます。

Face ID、Touch ID、パスコードを設定する

お子様がデバイスのロック解除に使えるパスコードを設定しておきましょう。お子様のデバイスと保護者のデバイスで同じパスコードを使うことは避けてください。パスコードはほかの人に教えないようにお子様に説明してください。

また、Face ID や Touch ID を設定しておけば、一目見るだけ、または触れるだけでデバイスのロックを解除できます。Face ID には「もう一つの容姿」を登録でき、指紋は最大 5 つまで登録できるので、お子様と保護者双方の容姿や指紋を追加しておきましょう。

パスコードを設定する

Face ID を設定する

Touch ID を設定する

ファミリー共有を設定する

ファミリー共有を使えば、iCloud+、Apple Music など、Apple のサービスのサブスクリプションを自分と最大 5 人の家族で共有できます。App Store、iTunes Store などで購入したアイテムも共有でき、誰かがデバイスをなくしたらみんなで探すのを手伝ってあげられます。

ファミリー共有をまだ設定していない場合は、画面の案内に従ってお子様用の Apple ID を作成し、「探す」を有効にして、スクリーンタイムや「承認と購入のリクエスト」といったペアレンタルコントロールを設定してください。

ファミリー共有を設定済みの場合は、次の手順に進んでください。

ファミリー共有を設定する

お子様本人に Apple ID と Apple ID パスワードを入力してもらう

Apple ID は、メッセージアプリ、App Store、Apple のその他のサービスで使うアカウントです。各自がそれぞれ自分の Apple ID を持つ必要があります。お子様と保護者で Apple ID を共有することは避けてください。お子様に保護者の Apple ID を使わせていると、テキストメッセージや写真など、保護者の個人的なコンテンツをお子様が見ることができてしまいます。

お子様が Apple ID を持っていない場合は、ファミリー共有の設定時にお子様用の Apple ID を作成できます。

お子様がすでに Apple ID を持っている場合は、その ID をそのまま使ってください。お子様に appleid.apple.com にサインインして、生年月日が正しいか確認してもらってください。

お子様用の Apple ID を設定する

「探す」を有効にする

「探す」を有効にすると、ファミリー共有グループのメンバー同士で位置情報を知らせ合い、誰かのデバイスがなくなったら探すのを手伝ってあげられます。

「探す」を設定する

ペアレンタルコントロールを設定する

お子様のデバイスで特定のアプリや機能を使用できないようにしたり制限したりしたい場合は、ペアレンタルコントロールを設定しておきましょう。不適切なコンテンツを制限し、購入やダウンロードを阻止し、ゲームに制限を設けるなど、さまざまなことができます。

ペアレンタルコントロールを設定する

「承認と購入のリクエスト」を有効にする

お子様が事前に承認を得てからでないとアイテムの購入、無料アプリのダウンロード、サブスクリプションの登録ができないようにしたい場合は、「承認と購入のリクエスト」を設定してください。13 歳未満*のお子様については、「承認と購入のリクエスト」が自動で有効になります。

「承認と購入のリクエスト」を設定する

* 国や地域によって年齢が異なる場合があります。

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