お子様の iPhone、iPad、iPod touch を設定する

お子様の iPhone、iPad、または iPod touch を設定する際に、お子様がファミリー共有に参加できるようにし、デバイスを安全に保護するなど、さまざまな対策を施す方法をご案内します。また、お子様が使っている機能を把握しておくため、デバイスの設定をカスタマイズすることもできます。

お子様に新しい iPhone、iPad、または iPod touch を与える際、デバイスに Face ID や Touch ID、Apple ID、ファミリー共有、「探す」App、機能制限などを設定しておけます。すでにデバイスを設定済みの場合も、設定内容を確認し、ファミリー共有などの機能を新たに設定できます。以下にヒントをいくつか紹介します。

Face ID、Touch ID、パスコードを設定する

Face ID または Touch ID を設定しておけば、一目見るだけで、または指先 1 つでデバイスのロックを解除できます。Face ID には「もう一つの容姿」を登録でき、指紋も最大 5 つまで登録できるので、お子様と保護者双方の容姿や指紋を追加しておきましょう。

6 桁のパスコードを設定してデータを保護することもできます。4 桁のパスコードやカスタムのパスコードの方がいい場合は、「パスコードオプション」をタップしてください。パスコードはほかの人に教えないようにお子様に説明してください。

デバイスのロック解除に使っているものとは異なるパスコードを選択してください。以前のバージョンの iOS で設定していた機能制限のパスコードを覚えていない場合や、スクリーンタイムのパスコードを忘れてしまった場合は、デバイスを消去してから新しいデバイスとして設定し直し、パスコードを削除する必要があります。バックアップからデバイスを復元しても、パスコードは削除されません。

お子様の Apple ID を確認する

Apple ID は、App Store、Apple Music、iCloud、iMessage、FaceTime など、Apple のサービスへのアクセスにお使いいただくアカウントです。各自がそれぞれ Apple ID を持つ必要があるので、お子様にも必ず本人の Apple ID でサインインさせてください。ご自分の Apple ID をお子様と共有しないでください。お子様が保護者の方の Apple ID を使うと、お互いの iMessage を受信してしまうなど、不都合が起きることがあります。ご家族の全員が各自の Apple ID を使っているか確認する方法については、こちらの記事を参照してください。

  • お子様がすでにアカウントをお持ちの場合は、そちらを使い続けてください。Apple ID を忘れた場合の対処法については、こちらの記事を参照してください。
  • お子様がアカウントを持っていない場合は、ファミリー共有で 1 つ作成することができます。

その上で、お子様の Apple ID アカウントのページにアクセスし、情報が正しいことを確認してください。生年月日を確認してください。ファミリー共有などの機能を使うには、正しい生年月日を設定しておく必要があります。

ファミリー共有を設定する

ファミリー共有を使えば、App Store や Apple Books で家族それぞれが購入したコンテンツ、Apple Music のファミリープラン、iCloud ストレージプランなどを共有できます。アカウントを共有する必要はありません。購入したコンテンツの共有を有効にした場合、家族が購入した分の料金もすべて管理者のアカウントに請求されます。

お子様に対して「承認と購入のリクエスト」を有効にしておくこともできます。お子様が何かを購入しようとすると、ファミリー共有の管理者に通知が届きます。管理者は自分のデバイスから直接、ダウンロードの対象を確認し、購入を承認または却下できます。この手続きは、購入する場合も無料ダウンロードの場合も同様です。

iOS 13 以降で「[デバイス] を探す」をオンにする
[デバイス] を探す」は、お子様のデバイスを紛失したり盗まれたりした場合の捜索に役立ち、デバイスの保護にも一役買ってくれます。iCloud.com にお子様の Apple ID でサインインするか、「探す」App を使って、なくしたデバイスを探せます。

ファミリー共有を使っていれば、家族の誰かがなくしたデバイスを家族全員で探せます

「[デバイス] を探す」の設定方法については、こちらの記事を参照してください。iOS 12 をお使いの場合は、「iPhone を探す」App を設定して使う必要があります。
 

「探す」で家族の居場所を調べる
iOS 13 以降を搭載したデバイスでは、「探す」App を使って、家族がどこにいるかを確認できます。「探す」App を開いて、お子様を友達として追加し、参加依頼を受理するようにお子様に伝えます

ファミリー共有を使っていれば、家族の全員が自動的にお互いの位置情報を共有できます。

「探す」App の設定方法については、こちらの記事を参照してください。iOS 12 以前をお使いの場合は、「友達を探す」App の設定方法をこちらの記事でご確認ください。

お子様に対して「コンテンツとプライバシーの制限」を設定する

iOS 12 以降のスクリーンタイム「コンテンツとプライバシーの制限」を使って、お子様の iPhone で特定の App や機能を使えないようにしたり、使用制限を設けたりすることができます。「設定」>「スクリーンタイム」>「続ける」の順に選択し、「これは自分用の iPhone です」または「これは子供用の iPhone です」を選択してください。

お子様のデバイスについては、そのデバイスで直接設定するか、ファミリー共有を使って、保護者の iPhone や iPad からお子様のデバイスを構成できます。お子様のデバイスを設定した後も、ファミリー共有を使って、いつでも保護者のデバイスから直接レポートを確認し、設定を調整できます。

スクリーンタイム専用のパスコードを作成して設定を保護しておけば、時間の延長も設定内容の変更も自分しかできなくなります。

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