iPhoto 6 and later:iPhoto ライブラリを再構築する方法
概要
iPhoto には、現在選択されている iPhoto ライブラリを再構築する機能があります。ライブラリを再構築すると、読み込みが難しそうな写真や見失った写真を読み込めるようになるなど、iPhoto のライブラリ構造の読み込みに関する問題を解決できる場合があります。
注意:この記事は iPhoto バージョン 6 以降を対象にしています。 iPhoto 5 以前のバージョンの場合は、 記事 HT2042「iPhoto 5 or earlier:iPhoto ライブラリを再構築する方法」を参照してください。
対象製品
iPhoto
重要:再構築機能を使う前に必ず iPhoto ライブラリフォルダをバックアップしてください。ライブラリの再構築時、予期しない出来事で再構築が正常に行われなかった場合でも、バックアップしていれば iPhoto ライブラリを復元できます。
再構築を行う前に、ソフトウェアアップデート を使って確認できる iPhoto アップデートをすべてインストールしておく必要があります。ソフトウェアをアップデートして問題が解決した場合、再構築を行う必要はありません。再構築を行う前に、お使いの iPhoto での現象に関するより限定された、適切な解決方法の有無を調べるには、 Apple のサポートページ を参照してください。
iPhoto ライブラリを再構築するには、以下の手順に従います:
- iPhoto を開いている場合は終了します。
- キーボードの「Command」キーを押しながら「Option」キーを押します。
- iPhotoを 起動します。
- ライブラリ再構築の確認ダイアログが表示されるまで、キーは押したままにします。
- 再構築のオプションのダイアログが表示されます。使用したいオプションを選択します。
- 「再構築」をクリックして再構築を開始します。完了までに数分かかる場合があります。

再構築ダイアログでのオプション選択には、次のガイドラインを利用してください。
- サムネール再構築についてのオプションは、サムネールに不具合がある (グレイ、ブランク、不明、不一致) の場合にのみ選択します。
- iPhoto ライブラリから写真がなくなってしまったように見える場合は、「"iPhoto Library" フォルダ内のリンク切れ写真を回復」を選択します。iPhoto ソースリストのアルバムやイベントの中に現在表示されてない、ライブラリフォルダの全ての写真が調べられます。
- iPhoto '08 以降では、「iPhoto ライブラリのファイルのアクセス権を検証して修復」する追加のオプションがあります。特定の写真を編集できない場合や、iPhoto ライブラリが開かない場合にこのオプションを選択します。詳細については「アクセス権の警告のため iPhoto 6 が開かない」を参照してください。
- iPhoto '08 で、iPhoto が起動したときに予期せず終了したり、以前読み込んだ写真を認識できない場合には、「iPhoto ライブラリデータベースを再構築」オプションを選択します。
- iPhoto '09 で、iPhoto が起動したときに予期せず終了したり、以前読み込んだ写真を認識できない場合には、「自動バックアップから iPhoto ライブラリデータベースを再構築」オプションを選択します。このオプションは iPhoto '08 の「iPhoto ライブラリデータベースを再構築」オプションとほぼ同じですが、自動でバックアップされたライブラリデータベースからデータベースを再生成できる機能が追加されています。このオプションを使ってライブラリデータベースを再構築した後、オリジナルのデータベースファイルはライブラリパッケージ内の「Before Restore」フォルダに保存されます。
注意:修復された写真はソースリストのオリジナルアルバムに表示されないことがありますが、ソースリストに新しく作成された「修復された写真」アルバムには表示されます。
追加情報
「マニュアル再構築」を実行する
iPhoto の再構築オプションで問題が解決しない場合は、以下の手順に従い、手動で新しい iPhoto ライブラリに写真を再度読み込むことができます。
- 「option」キーを押したまま iPhoto を起動します。
- ダイアログが表示されたら、新規ライブラリを作成するオプションを選択します。
- ライブラリのための新しい場所を選択し、名前をつけて保存します。新しいライブラリにはオリジナルのライブラリとは異なる名前をつけ、混乱を避けます。
- 「iPhoto」メニューから「iPhoto を隠す」を選択します。
- Finder で元の「iPhoto ライブラリ」フォルダを探します。
- 「iPhoto ライブラリ」アイコンを右クリック、または、「Control」キーを押しながらクリックし、メニューから「パッケージの内容を表示」を選択します。
- 表示されたウインドウで、「Originals」と「Modified」フォルダを確認します。
- 「Originals」フォルダをドックの「iPhoto」アイコンにドラッグします。これにより、元の iPhoto ライブラリに読み込んだオリジナルの写真ファイルを読み込みます。
- 「Modified」フォルダも同様に、ドックの「iPhoto」アイコンにドラッグできます。これにより、編集後にカメラから読み込んだ、自動回転した写真などの自動編集された写真を含め、過去に編集した写真の編集済バージョンがすべてコピーされます。
注意: :「Originals」と「Modified」の両方のフォルダを新しいライブラリに読み込むことにより、各写真のオリジナルバージョンと編集済バージョン (該当する場合) の両方が新規の iPhoto ライブラリに表示されます。
ヒント:「Originals」と「Modified」フォルダの中は、日付と、フィルムロール/イベントのサブフォルダで整理されています。これらのフォルダを一つずつドックの「iPhoto」アイコンにドラッグすると、ソースリストのこの構成を保って読み込むことができます。
注意:手動の再構築の方法では、アルバム名や、ソート、コメント等のメタデータは保持されません。また、iPhoto ライブラリ内に複製が発生する場合もあります。写真の読み込み後、iPhoto アプリケーション内で新規 iPhoto ライブラリの中身の再整理、再編集が必要となる可能性があります。