Mac のシステムイメージユーティリティでパッケージのみのイメージを作成する
オペレーティングシステムを含まないイメージには、構成プロファイル、スクリプト、パッケージなどが含まれます。これらのイメージは、スクリプトを実行する必要がある場合や、複数のコンピュータに同時にパッケージをインストールする必要がある場合に便利です。モバイルデバイス管理(MDM)ソリューションを使用しないで構成プロファイルをインストールすることもできます。
パッケージのみのイメージを作成する
Mac の「システムイメージユーティリティ」アプリケーション で、ソース・ポップアップ・メニューをクリックし、「パッケージのみ(OSなし)のインストール」を選択してから、「次へ」をクリックします。
macOS 使用許諾契約を読みます。同意する場合、「同意する」をクリックして続行します。
をクリックして、イメージに構成プロファイル、パッケージ、またはスクリプトを追加してから、「次へ」をクリックします。
「削除」ボタン をクリックして、任意の項目を削除します。
(オプション)システム構成オプションを指定してから、「次へ」をクリックします。
コンピュータの名前と ByHost の設定について詳しくは、「システム構成」設定を参照してください。
(オプション)「追加」ボタン をクリックして、このイメージの受信者をディレクトリサーバにバインドしてから、「次へ」をクリックします。
「システムイメージユーティリティ」を使ってディレクトリサーバにバインドする方法について詳しくは、ディレクトリサービスにバインドするを参照してください。
(オプション)特定のボリュームに自動的にインストールした後、ボリュームを消去するかどうかを選択し、システム言語を設定します。
自動インストールについて詳しくは、自動化設定を構成するを参照してください。
ネットワークディスク名と説明を入力し、イメージ番号の割り当て方法を選択してから、「次へ」をクリックします。
イメージ設定の定義方法について詳しくは、イメージ設定を定義するを参照してください。
(オプション)このイメージを使って起動できるコンピュータ機種を選択してから、「次へ」をクリックします。
コンピュータ機種を制限する方法について詳しくは、サポートされているコンピュータの機種を管理するを参照してください。
(オプション)「追加」ボタン をクリックするか、「読み込む」をクリックして、MAC アドレスを許可リストまたは拒否リストに追加してから、「次へ」をクリックします。
「別名で保存」ダイアログで、イメージの保存先(後で変更可能)を選択してから、「保存」をクリックします。
NetInstall サービスが Ethernet ネットワークポートで構成されていて、サービスがボリュームからのイメージを提供するように設定されている場合は、NetInstall サービス共有ポイントフォルダ「NetBootSPn」がポップアップメニューに表示されます。