Macのアップグレードされたリマインダーについて
macOS 10.15以降の「リマインダー」Appを使用すると、スマートリスト、改善されたSiri機能、新しいツールバーなど、複数の新しい機能を使用してリマインダーを簡単に作成できます。これらの機能を使用するには、iCloudアカウントのリマインダーをアップグレードする必要があります。
注記: アップグレードされたリマインダーは、古いバージョンのmacOSおよびiOSの「リマインダー」Appと後方互換性がありません。
開始する前に、Macがインターネットに接続されていることを確認してください。初めて「リマインダー」を開くと、「ようこそリマインダーへ」画面が表示され、アップグレード処理を実行できます。後でアップグレードする場合は、アップグレードの準備ができたら、「アップグレード」(「リマインダー」App内のiCloudアカウントの横にあります)をクリックします。
アップグレード処理は、iCloudのプライマリアカウントのリマインダーにのみ影響します。デバイス上の別のiCloudアカウントを含むほかのすべてのアカウントのリマインダーは変更されません。
ほかのデバイスでリマインダーを表示する
同じApple IDでiCloudにサインインしているmacOS 10.15以降、iOS 13以降、iPadOS 13以降を搭載したデバイスで、アップグレードしたリマインダーを表示および編集できます。
以下のいずれかの場合は、アップグレードされたリマインダーにアクセスできません:
以前のバージョンのmacOSまたはiOSを搭載したデバイス。それらのデバイスで作成したリマインダーは、以前のバージョンのiOSまたはmacOSを搭載したデバイスでのみ表示されます。
iCloud for Windowsアプリケーション
以前のバージョンのmacOSを 搭載したMac、またはWindows PCでは、Webブラウザを使用するとアップグレードしたリマインダーにアクセスできます。iCloud.comの「リマインダー」に移動して、Apple IDでサインインしてください。
共有リスト
リマインダーをアップグレードした後、同様にリマインダーをアップグレードしたほかのユーザとリストを共有できます。まだアップグレードしていないユーザは、あなたの共有リストを表示できません。また、リストの所有者がiCloudのリマインダーをアップグレードするまで、あなたは、あなたと共有されたリストを表示できません。
「ファミリー共有」を使用してリストを共有している場合、ファミリー管理者がリマインダーをアップグレードしたときに、リストが標準の共有設定に変換されます。変換されたリストには、ファミリーメンバーではない参加者を含めることができます。