MacのSwift Playgroundsでプレイグラウンドブックにコードを入力する

ほとんどのプレイグラウンドブックには、コーディング領域（コードを入力する場所）とライブビュー（コードを実行して結果を確認する場所）があります。コーディングを行うスペースを広くしたい場合はライブビューを非表示にでき、結果のみを表示したい場合はコーディング領域を非表示にできます。

• MacのSwift Playgroundsアプリ のプレイグラウンドブックで、コーディング領域とライブビューの間の境界線をドラッグして、それらのいずれかを広げます。

  コーディング領域が非表示になっているときに表示するには、「表示」＞「エディタのみを表示」と選択します。

  ライブビューが非表示になっているときに表示するには、「表示」＞「キャンバスを表示」と選択します。

Swift Playgroundsの一部のプレイグラウンドブックでは、コーディング領域内をクリックすると、プレイグラウンド内のコードに基づくコードの候補を表示できます。コーディング領域の下にあるショートカットリスト（またはショートカットバー）にコードの候補が表示されます。ショートカットをクリックすると、それをすばやくコード内のカーソルの位置に挿入できます。

1. MacのSwift Playgroundsアプリ でショートカットリストを使用するには、コーディング領域でクリックして、コードを追加したい位置に挿入ポイントを配置します。

2. ショートカットリストでコードの候補をクリックします。

   コーディング領域内の挿入ポイントにコードが表示されます。変数の名前または値の入力が必要なコードの場合は、それらがコード内で強調表示されるので、すばやく入力して置き換えることができます。

コーディング中は、よく使用されるコード要素のリストを開いて、コード要素をコードに追加することができます。

1. MacのSwift Playgroundsアプリ で、プレイグラウンドのコーディング領域でクリックして、コードを追加したい位置に挿入ポイントを配置してから、画面上部にある をクリックします。

2. をクリックして、よく使用されるコード要素を表示してから、要素をクリックして挿入します。

一部のプレイグラウンドブックには、ライブビューを覆うようにウインドウの右側に指示とサンプルコードが表示されます。指示をパラパラとめくるには、テキストをスワイプするか、上部のナビゲーションバーのドットまたは矢印をクリックします。

1. MacのSwift Playgroundsアプリ でコード例を使うには、コード例をコーディング領域にドラッグします。

   ドラッグすると、サンプルコードが挿入される場所に挿入ポイントが表示されます。

   

2. 挿入ポイントが新しいコードを挿入したい場所に来たら、マウス（またはトラックパッド）から指を離します。

3. サンプルコードを試してその動作を確認するには、ライブビュー下部にある「コードを実行」をクリックします。

   ウインドウの右側に指示がある場合は、「コードを実行」をクリックすると指示が下にスライドするので、コードの実行を見ることができます。「停止」をクリックすると、指示が上にスライドして戻ってきます。

画像およびファイルをプレイグラウンドブックに追加できます。例えば、コーディングプロジェクトで独自の背景画像を使いたい場合は、フォトライブラリのいずれかの写真を使用できます。

1. MacのSwift Playgroundsアプリ のプレイグラウンドで、画面上部の をクリックします。

2. 以下のいずれかの操作を行います:

   • 画像を追加する: をクリックしてから、画像を選択します。「挿入元」（ライブラリの下部にあります）をクリックしてiCloud DriveまたはFinderから画像を選択したり、「写真」をクリックして写真ライブラリの写真を選択したりすることもできます。

   • ファイルを追加する: をクリックしてから、ファイルを選択します。「挿入元」をクリックして、iCloud DriveまたはFinderからファイルを選択することもできます。