iPadのPixelmator Proで画像のカラーグレーディングを行う
画像の色補正を行い、構造の基本的な編集を行ったあとに、Pixelmator Proの高度なカラーグレーディングツールを使用してムードを演出したり、色に関する問題を修正したりすることができます。
「カラー調整」パネルには、2つのグループのカラーグレーディングのコントロールがあります:
「バランス」コントロールは、シャドウ、ミッドトーン、およびハイライトに色合いを追加します。
「選択可能なカラー」コントロールは、赤、オレンジ、黄色、緑、シアン、青、紫、マゼンタなどの特定の色域を調整します。
また、画像のインテリジェント分析に基づいて、「バランス」または「選択可能なカラー」の自動調整を適用することもできます。
注記: すべての画像で「バランス」と「選択可能なカラー」の両方の調整が必要になるわけではなく、これらの調整を特定の順序で行う必要もありません。ただし、一般的な写真の慣例では、画像の全体的なカラーバランスを確立してから個々の色を調整することが推奨されています。
画像のカラーバランスを自動的に調整する
マスターカラーホイールを使って画像のカラーバランスを調整する
3ウェイカラーホイールを使って画像のカラーバランスを調整する
3ウェイカラーホイールはマスターカラーホイールと似ていますが、画像全体に一度に影響を与えるのではなく、ハイライト、ミッドトーン、シャドウの色を個別にコントロールできます。特定の見た目を実現したり別の画像と一致させたりする必要がある場合の、高度なカラーグレーディングに適したオプションです。
ツールサイドバーで
を選択してから、カラー調整パネルで「バランス」をオンにします。
カラー調整パネルで「バランス」をタッチして押さえたままにしてから、「3方向の色を表示」を選択します。
カラーバランスを調整するには、以下のいずれかの操作を行います:
ホイールの中央にある中心点を端の色の方にドラッグして、その色をシャドウ、ミッドトーン、またはハイライトに追加します。
ホイールの右側にある明度スライダをドラッグして、シャドウ、ミッドトーン、またはハイライトの色の明度を調整します。
ホイールの左側にある彩度スライダをドラッグして、シャドウ、ミッドトーン、またはハイライトの色の彩度を調整します。
スライダを使って画像のカラーバランスを調整する
任意の色調範囲のカラー値を数値で精密に制御するには、「バランス」スライダを使用します。スライダのインターフェイスでは、色調範囲ごとに「レッド/シアン」、「グリーン/マゼンタ」、および「イエロー/ブルー」のスライダが個別に用意されているため、色の変化を細かく制御できます。この方法は、修正したい特定の色かぶりがわかっている場合や、一連の画像にわたって一貫した結果を得たい場合、または単に数値で作業したい場合に役立ちます。
画像の色を自動的に調整する
画像の特定の色範囲を調整する
特定の色の問題を修正する場合や、画像内でほかの色に影響を与えずに特定の色を変更する場合は、「カラー調整」パネルの「選択可能なカラー」コントロールを使います。これらのコントロールでは、スペクトル内の個々の色範囲を分離することにより、画像の残りの部分はそのままにして、オブジェクトや領域のカラー値を調整できます。8種類の色範囲(赤、オレンジ、黄、緑、シアン、青、バイオレット、およびマゼンタ)から選択してから、それぞれの色相、彩度、および明るさを個別に調整します。それぞれの色範囲では、その色が画像に現れている量を示すヒストグラムが表示されます。