MacのPagesで中国語、日本語、または韓国語テキストのフォーマットを設定する
Macで使用可能な各国のキーボードを使用すると、テキストをさまざまな言語で入力でき、中国語、日本語、および韓国語用のいくつかの異なる筆記体系を使用できます。Pagesで、強調スタイル、リストスタイル、振り仮名などの言語固有のテキストフォーマット機能が使用可能になります。
最適な結果を得るため、以下の推奨されるフォントを使用してください:
簡体字中国語: PingFang SC
繁体字中国語(台湾): PingFang TC
繁体字中国語(香港およびマカオ): PingFang HK
韓国語: Apple SD Gothic Neo
日本語: Hiragino Sans(サンセリフ)またはヒラギノ明朝(セリフ)
重要: 以下の手順では、お使いのMacで1つ以上の中国語、日本語、または韓国語キーボードが設定されているものとします。各国のキーボードを設定するには、以下のいずれかの操作を行います:
macOS Ventura 13以降: アップルメニュー> >「システム設定」>「キーボード」と選択し、「入力ソース」の右側にある「編集」をクリックしてから、 をクリックして新規言語を追加します。
macOS 12以前: アップルメニュー> >「システム環境設定」>「キーボード」と選択し、「入力ソース」をクリックしてから、 をクリックして新規言語を追加します。
中国語または日本語の強調記号を追加する
中国語、日本語、または韓国語のリストスタイルを使用する
どの言語で記述されたリストにも、中国語、日本語、または韓国語のリストスタイル(特に箇条書きや番号の付け方)を適用できます。
中国本土政府規格のフォントサイズを使用する
Macの地域設定を「中国本土」に変更すると、Pagesのフォント・サイズ・ポップアップ・メニューには、標準のフォントサイズに加えて中国本土政府規格のフォントサイズも表示されます。これにより、書類内の中国語テキストを規定のサイズに簡単に変更できます。
地域の設定を変更するには、以下のいずれかの操作を行います:
macOS Ventura 13以降: アップルメニュー >「システム設定」と選択し、サイドバーで「一般」をクリックしてから、「言語と地域」をクリックします。「地域」ポップアップメニューをクリックしてから、「アジア」>「中国本土」と選択します。
macOS 12以前: アップルメニュー >「システム環境設定」>「言語と地域」と選択してから、「一般」をクリックします。「地域」ポップアップメニューをクリックしてから、「アジア」>「中国本土」と選択します。
この設定を変更したときに書類が開いていた場合は、その書類を閉じてから再度開きます。
中国語テキストのサイズを変更するには、変更したいテキストを選択します。「フォーマット」 サイドバーの「テキスト」タブをクリックしてから、「テキスト」タブの下にある「スタイル」ボタンをクリックします。
フォント・サイズ・ポップアップ・メニューをクリックしてからサイズを選択します。