![](https://help.apple.com/assets/63864B11A51DF7128B50AF24/63864B13A51DF7128B50AF2B/ja_JP/70a68dcf87842c7306f6983cb02efcdb.png)
Pages for iCloudで共有書類を共同制作する
共有書類の所有者や、共同制作に参加を依頼されているユーザは、書類を開くと、ほかのユーザが施した編集の内容をリアルタイムで確認したり、ほかのユーザが編集した場所にすばやく移動したりできます。書類を編集または閲覧しているユーザの数(自分自身を除く)が、ツールバーの「共同制作」ボタン の脇に表示されます。個々のユーザの名前 (または電子メールアドレスや電話番号) は、参加者リストで確認できます。
共同制作への参加依頼を承認する
共有書類へのリンクをクリックした際、その共有書類が開く場所(Pages for iCloudやPages for Macなど)は、所有者が設定するアクセス権と権限、招待リンクをクリックするときに使用しているデバイス、およびiCloud Driveを使用しているかどうかなど、いくつかの要因によって異なります。
招待リンクをクリックする前に、ご使用のデバイスが共同制作の最小システム要件を満たしていることを確認してください。
受け取ったメール、メッセージ、または投稿のリンクをクリックして、表示された手順に従います。
招待に使用されたメールアドレスまたは電話番号がお客様のApple IDに関連付けられていない場合、表示される手順に従って、そのメールアドレスまたは電話番号をお客様のApple IDに追加してください。
注記: 別のメールアドレスとApple IDを関連付けることが望ましくない場合、代わりに、Apple IDに既に関連付けられているメールアドレスまたは電話番号でもう一度招待するように共有書類の所有者に依頼できます。
共有書類を共同制作
共有書類を開きます。
探している書類が書類マネージャで見当たらない場合、受け取ったメール、メッセージ、または投稿に記載されているリンクをクリックし、要求された場合はApple IDを使ってサインインしてください。
書類が開かない場合、「共同制作への参加依頼を承認する」を参照してください。
書類を編集します。
あなたと他のユーザが書類を編集します。結果はリアルタイムで反映されます。共同作業者が現在編集している場所では、カーソルおよび選択したテキストやオブジェクトが異なる色で示されます。カーソルの上にポインタを移動すると、誰が編集をしているか確認できます。
注記: 共有書類において主要言語以外の言語のフォーマット規則が使用されている場合は、書類の末尾付近に、どのフォーマットが使用されているかを示すメッセージが表示されます。
以下のいずれかを実行します:
書類を編集中のユーザを確認する:ツールバーの「共同制作」ボタン
をクリックすると、参加者リストが表示されます。参加者リストからは、参加しているユーザ、現在編集中のユーザ、閲覧中のユーザを確認できます。
ユーザが所有者であり、アクセスが「招待したユーザのみ」に設定されている場合、招待したが書類をまだ開いていないユーザのメールアドレスか電話番号が (名前の代わりに) 表示されます。
参加メンバーの編集内容を確認:ユーザ名の右側にあるドットをクリックすると、当該ユーザが作業している箇所を確認できます。ドットが表示されない場合、そのユーザは書類を開いていません。
アクティビティを表示する/隠す(別の色のカーソルや選択範囲):ツールバーの「表示」ボタン
をクリックし、「共同制作のアクティビティを非表示」、または「共同制作のアクティビティを表示」のいずれかを選択します。
他の人に参加を依頼する:共有書類の所有者から他のユーザに共同制作への参加を依頼する許可を得ている場合は、「ユーザを追加」をクリックし、参加依頼の送信方法を選択してから「共有」をクリックします。
注記: 参加者によって施された変更に関する詳細情報(最後に書類を開いたとき以降に行われた変更のリストなど)については、Pages for Mac、Pages for iPhone、またはPages for iPadで書類を開き、ツールバーの「共同制作」ボタンをクリックまたはタップしてから「すべてのアクティビティを表示」をクリックまたはタップします。
共有書類への参加を止める
共有書類へのアクセスが不要になった場合、参加者リストから自分の名前を削除できます。
以下のいずれかを実行します:
開いている書類に対して:ツールバーの「共同制作」ボタン
をクリックします。
書類マネージャで:左側の「共有」をクリックしてから、書類を選択します。「詳細」ボタン
をクリックし、「共同制作の詳細」を選択します。
自分の名前の上にポインタを移動して表示される3つのドット
をクリックし「自分を削除」を選択します。
アクセスを削除すると、参加者リストから名前が削除され、iCloud Driveから書類が削除されます。後で再び書類にアクセスしなければならなくなった場合、元のリンクをクリックして書類を開きます。
他のユーザが共有した書類を見つける
以下のいずれかを実行します:
受け取った共有書類のリンクを見つけ (元のメールやテキストなどで)、それをクリックします。
過去に書類を開いたことがある場合は、書類マネージャの左側にある「共有」をクリックしてから、書類を探します。共有書類が現在の表示に収まりきらない場合は、右上の「すべて表示」をクリックします。
書類マネージャから共有書類を削除していて、その後、再度その書類を使用したい場合は、最初に受信したリンクをクリックします。書類が所有者によって現在も共有されていれば、その書類が書類マネージャに再度表示されます。