MacでのiCloudメモの使用について
iCloudにメモを保存することで、すべてのデバイスと iCloud.comでそれらを表示して編集できます。iCloudに保存されているメモは、「メモ」アプリケーションのサイドバーのiCloudに表示されます。サイドバーにiCloudが表示されない場合は、iCloudにサインインし、iCloud環境設定で「メモ」機能をオンにする必要があります。「MacでiCloudを設定する」を参照してください。
「メモ」アプリケーションのサイドバーでiCloudの横に「アップグレード」ボタンが表示されている場合、メモはまだアップグレードされていません。これは、アップグレードするまでは、段落スタイルやチェックリストの適用、添付ファイルブラウザや「最近削除した項目」フォルダ(削除した項目の一時保管用)の使用、メモのロック、メモへの人の追加などを行えないことを表しています。
アップグレードしたメモは、OS X 10.11以降、iOS 9以降、またはiPadOSを搭載したほかのデバイスのうち、同じApple IDでiCloudにサインインしているもので表示したり編集したりできます。以前のバージョンのOS XまたはiOSを搭載したデバイスでは、アップグレードされたメモにアクセスできません。それらのデバイスで作成または編集したメモは、メモがアップグレードされたデバイスでは表示されません。
アップグレードしたメモのほとんどのフォーマットは保持されます。ただし、HTMLフォーマットのメモ(Webサイトからのコピー&ペーストで作成したメモ)は、表示がかなり変化する場合があります。
別の種類のiCloudメモアカウントとして、学校や勤務先から付与される管理対象Apple IDアカウントから追加されるものがあります。
「iCloudサポート」を参照してください。