Macの「ミュージック」で項目へのアクセスを制限する
Apple Musicで項目へのアクセスを制限できます。制限を設定するには、スクリーンタイムとファミリー共有を使用します。
スクリーンタイムとファミリー共有を使用すると、どのMac、iPhone、またはiPadからでも自分のアカウントを使用して、子供のデバイスをリモートで管理および監視できます。ファミリー共有を使用しない場合は、子供のMacアカウントでログインすることで、子供のスクリーンタイムを設定できます。
ミュージック関連のコンテンツへのアクセスを制限する
Macで、以下のいずれかの操作を行います:
ファミリー共有を使用していて、ファミリー管理者である場合: 管理者としてログインしてから、Apple IDでサインインしていることを確認します。
ファミリー共有を使用していない場合: 子供のMacユーザアカウントでログインします。
アップルメニュー >「システム設定」と選択してから、サイドバーで「スクリーンタイム」 をクリックします。(下にスクロールする必要がある場合があります。)
ファミリー共有を使用している場合は、右側のポップアップメニューをクリックして、子供を選択します。
スクリーンタイムをオンにします。
「コンテンツとプライバシー」をクリックして、オプションがオンになっていなければオンにします。
コンテンツの制限を管理するには、「コンテンツ制限」をクリックして、以下のいずれかの操作を行います:
ユーザがApple Musicプロフィールを作成できないようにする: 「ミュージックおよびTV」の下で、「ミュージックのプロフィールを許可」オプションをオフにします。
Apple Musicのプロフィールの詳細とその使用方法について詳しくは、Apple Musicプロフィールを作成するを参照してください。
共有メディアライブラリへのアクセスを禁止する: 「ミュージックおよびTV」の下で、「ミュージックとTVの共有ライブラリを許可」オプションをオフにします。
共有メディアライブラリの詳細とその使用方法について詳しくは、共有メディアライブラリから曲を共有するを参照してください。
戻るボタン をクリックすると、「コンテンツとプライバシー」設定に戻ります。
ストアの制限を管理するには、「ストア制限」をクリックして、以下のいずれかの操作を行います:
不適切なミュージックへのアクセスを禁止する: 「コンテンツの許可」の下で、「不適切なミュージック、ポッドキャスト、ニュースを許可」オプションをオフにします。
ミュージックビデオへのアクセスを禁止する: 「コンテンツの許可」の下で、「ミュージックビデオを許可」オプションをオフにします。
戻るボタン をクリックすると、「コンテンツとプライバシー」設定に戻ります。
アプリケーションの制限を管理するには、「Appの制限」をクリックして、以下のいずれかの操作を行います:
SharePlayへのアクセスを禁止する: 「許可」の下で、「SharePlayを許可」オプションをオフにします。
SharePlayについて詳しくは、SharePlayを使って一緒に聴くを参照してください。
iTunes Storeへのアクセスを禁止する: iOSの「許可」の下で、「iTunes Storeを許可」オプションをオフにします。
保護者による受信規制ラベルの詳しい情報
iTunes Storeについての勧告: 次の内容は、アメリカレコード協会のWebサイトに基づいて記述されています。保護者による受信規制」は、このロゴが付いているレコードに暴力、性的行為、薬物乱用などの好ましくない表現が含まれている可能性があることを消費者に通告するものです。保護者による自主的な規制が望まれます。
「保護者による受信規制」ラベルは、そのレコードが特定の聴取者にとって適切であるかどうかを決定するものではありません。このラベルは、子ども向けのレコードを購入するときまたは自宅でレコードを聴くときに保護者が自主的に規制することが望ましいことを、保護者(消費者、小売業者、卸売業者を含みます)に対して「勧告」するものです。なお、このラベルを削除することはできません。
このラベルを適用することを決定する上で、次の点を考慮しています。
現代文化の倫理規範およびさまざまな保護者の選択の自由と考え方を考慮して、保護者が自分の子どもに聴かせたくないレコードであるかどうか。
それらの表現がどのような文脈で使われているかが非常に重要です。一部の語句、音、または表現が意識的に使われたり強調されている場合には、それらは保護者に不快感を与えることがありますが、他の背景表現のごく一部として出現したり歌詞の中で重要性が低い場合には、不快感を与えない場合もあります。
また、それらの素材を表現しているアーティストの雰囲気と、そのアーティストの聴衆の期待感も、重要になってきます。「保護者による受信規制」ラベルの適用を決定するときには、道徳に反する表現だけでなく、「暴力、性行為、または薬物乱用の表現」についても考慮する必要があります。
歌詞の意味は、多くの場合、解釈によって異なってきます。歌詞には、さまざまな意味があります。また、歌詞と演奏を個別に考えることはできません。同じ歌詞でも、付随するミュージックが大音量で激しく演奏される場合と、小音量で静かに演奏される場合とでは、聴衆の受け取りかたは違ってきます。
このラベルを適用するための公式はありません。適用するにあたっては、感受性と常識が必要になってきます。使用される文脈、どのくらい頻繁に使用されるか、およびどのくらい強調されているかが、非常に重要です。特定の素材を文脈を切り離して取り上げたり、十分に解釈せずに問題にしたりしても、それだけではこのラベルを適用する条件として不十分であると言えます。
ここで説明した指針は、商業的にリリースされる個別の曲だけでなく、さまざまなアルバム(CD、カセットなど、あらゆる形態のアルバムを含みます)およびミュージックビデオ全体にも適用されます。