Mac の「メール」で迷惑メールを減らす
「メール」は、ユーザがメールメッセージに「迷惑メール」／「迷惑メールではない」のマークを付けた状況から学習した内容、および「迷惑メール」環境設定での設定に基づいて、受信トレイから自動的に迷惑メールを見つけ出すことができます。
ヒント：スパムを表示したくない場合は、迷惑メールフィルタを必ずオンにしてください。「メール」＞「環境設定」と選択して、「迷惑メール」をクリックし、「迷惑メールフィルタを有効にする」が選択されていることを確認します。
メッセージを迷惑メールである／迷惑メールでないとして印を付ける
Mac の「メール」アプリケーション
で、1 つのメッセージを選択します。次のいずれかを実行できます：
メッセージが間違って「迷惑メール」と判断された場合：メッセージバナーで「迷惑メールではない」をクリックするか、「メール」のツールバーで「迷惑メールではない」ボタン
をクリックします（または Touch Bar を使用します）。メッセージが「受信」トレイに移動します。迷惑メールが「迷惑メール」と判断されなかった場合：「メール」ツールバーの「迷惑メール」ボタン
をクリックします（または Touch Bar を使用します）。メッセージが「迷惑メール」メールボックスに移動します。
これらのボタンが表示されない場合は、「メール」環境設定で迷惑メールフィルタがオンになっていることを確認してください。
ユーザがメッセージを「迷惑メール」／「迷惑メールではない」と判定するたびに迷惑メールフィルタの能力が向上し、迷惑メールをより正確に識別できるようになります。
迷惑メールフィルタの設定を変更する
受信するほとんどの迷惑メールはデフォルト設定のままで捕捉できますが、さらにフィルタをカスタマイズすることもできます。
Mac の「メール」アプリケーション
で、「メール」＞「環境設定」と選択してから、「迷惑メール」をクリックします。迷惑メールが着信したときのアクションを指定します。
どのようなメールが迷惑メールと判定されるかを確認したい場合は、「迷惑メールにして、“受信”トレイに残す」を選択します。
迷惑メールが正確に識別されることを確認した場合は、「“迷惑メール”メールボックスに移動」を選択します。
ほかのアクションを設定するには、「カスタムの操作を実行」を選択してから、「詳細」をクリックします。
注記：フィルタのデータベースを使用して迷惑メールを確実に識別するため、デフォルト条件「メッセージが迷惑メールになっている」を変更しないでください。
メッセージを評価対象から除外するオプションを選択します（自分のフルネームを使用する人から受信したメッセージなど）。
メッセージに備わっている迷惑メール検出をフィルタに取り込むには、「メッセージ内の迷惑メールヘッダを信頼」を選択します。
迷惑メールフィルタをリセットする
迷惑メールフィルタを元の状態にリセットすると、ユーザがメールを「迷惑メール」／「迷惑メールではない」と判断するたびに「メール」が学習してきた内容が失われます。
Mac の「メール」アプリケーション
で、「メール」＞「環境設定」と選択してから、「迷惑メール」をクリックします。「リセット」をクリックします。