MacのSiri
Mac Studioで音声を使ってSiriを起動し、Siriを使ってさまざまなタスクを実行できます。例えば、人と会う予定をスケジューリングする、環境設定を変更する、答えを見つける、メッセージを送信する、電話をかける、カレンダーに項目を追加するといったことが可能です。Siriでは、経路(「ここから自宅への道順を教えて」)や情報(「富士山の高さは?」)を取得したり、基本的なタスクを実行したり(「新しい食材リストを作って」)、その他にもさまざまなことを実行できます。
注記: Siriを使用するには、Macがインターネットに接続されている必要があります。Siriをご利用いただけない言語や地域もあります。また、地域によって機能が異なる場合があります。
重要: Mac Studioにはマイクが内蔵されていないため、Siriを使うには外部マイク(別売)を接続する必要があります。マイクを接続したら、「サウンド」環境設定でそのマイクを選択します(「システム環境設定」を開き、「サウンド」をクリックし、「入力」をクリックしてから、マイクを選択します)。Studio Displayには、Siriに対応しているマイクが内蔵されています。
Siriを有効にする。「システム環境設定」を開き、「Siri」をクリックして、オプションを設定します。設定時にSiriを有効にした場合は、Command+スペースバーを押したままにするとSiriが開きます。または、「システム環境設定」で「Siri」をクリックしてから、「“Siriに頼む”を有効にする」を選択します。使用する言語や音声、メニューバーにSiriを表示するかどうかなど、その他のオプションも設定できます。
![Siri環境設定ウインドウ。左側で「“Siriに頼む”を有効にする」が選択されていて、右側に「“Hey Siri”を聞き取る」など、Siriをカスタマイズするためのいくつかのオプションが表示されています。](https://help.apple.com/assets/6180D71BCB93565C433707E8/6185B034A97FC5598630FECF/ja_JP/261a970e45c37adf6d10a0890f36d545.png)
Siriを起動する。Touch IDを搭載したMagic Keyboardで音声入力/Siri(F5)キー押したままにするか、Command+スペースバーを押したままにして、話し始めます。「システム環境設定」の「Siri」パネルで該当するオプションを選択して、Siriアイコンをメニューバーに追加することもできます。その後、Siriアイコン をクリックしてSiriを使います。
Hey Siri。 Mac StudioがStudio Displayに接続されている場合は、コンピュータがスリープ状態のときでも、「Hey Siri」と話しかけて、質問したり依頼したりできます。この機能をオンにするには、「システム環境設定」の「Siri」パネルで「“Hey Siri”を聞き取る」を選択し、メッセージが表示されたら、いくつかのSiriコマンドを話しかけます。Touch IDを搭載したMagic Keyboardでは、音声入力/Siri(F5)キーを押したままにすることもできます。
ヒント: Siriのさまざまな使い方については、Siriに「どんなことができるの?」と尋ねるか、Appleのサポート記事「Siriに頼めること」を参照してください。
音楽を再生する。「音楽をかけて」と話しかければ、曲が自動的に選ばれます。Siriに「1991年3月のトップソングを再生して」と伝えることもできます。
ドラッグ&ドロップ。Siriウインドウから、メール、SMS/MMSメッセージ、または書類にイメージや場所をドラッグ&ドロップできます。テキストのコピー&ペーストも可能です。
声を変更する。「システム環境設定」で「Siri」をクリックして、「Siriの声」メニューからオプションを選択します。
さらに詳しく。Appleのサポート記事「MacでSiriを使う方法」を参照してください。