Keynote

MacのKeynoteで表スタイルを使用する

表の外観を変更する最も簡単な方法は別の表スタイルを適用することです。これはいつでも実行できます。

表の外観をカスタマイズしたあと、同じフォーマットをほかの表に適用したい場合は、新しい表スタイルを作成できます。新しいスタイルはテーマ付属のスタイルと一緒に保存されます。

Keynoteでは、表スタイルを作成する方法は、セルの塗りつぶしや枠線のスタイルなどの一部の属性に最もよく使われるスタイルに基づいて決められます。例えば、さまざまなフォントが表で使用されている場合、新しい表スタイルでは、表に出現する頻度が最も高いフォントが採用されます。

表に別のスタイルを適用する

別の表スタイルを適用する前に表の外観に変更を加えた場合、新しい表スタイルでそれらの変更が保持されます。新しいスタイルを適用するときにそのような変更を上書きするには、Controlキーを押しながら新しい表スタイルをクリックしてから、「上書きを消去してスタイルを適用」を選択します。

例えば表のセルの枠線を変更して表の外観に変更を加えた場合は、元の表スタイルを再適用することで変更を元に戻すことができます。

表の外観に変更を加えてそれらの変更を保存したい場合は、新しい表スタイルを作成してあとで再利用できます。ほかのユーザと共有しているプレゼンテーションでは新しい表スタイルを追加できません。

サイドバーの上部の表スタイルに新しい表スタイルが追加されます。スタイルをドラッグして、自由に整理できます。

特定のイメージの色にマッチする表スタイルを作成できます。これは、表内のデータとイメージの主題との間に視覚的なつながりを持たせたい場合に便利です。

新しいスタイルには、表タイトル、ヘッダ行とヘッダ列、およびフッタ行があり、そのすべてがイメージの色にマッチします。選択した表に新しいスタイルを適用すると、表にこれらの機能がある場合は、表内の機能に色が適用されます。

プレゼンテーションで任意の表をクリックするか、ツールバーのをクリックして表を追加します。
「フォーマット」サイドバーの「表」タブをクリックします。
コンピュータ上の任意の場所にあるイメージに移動します。
写真をブラウズする場合は、ツールバーのをクリックします。
イメージをサイドバーの表スタイルにドラッグします。
また、Controlキーを押しながらサイドバーの表スタイルをクリックし、ショートカットメニューで「イメージからスタイルを作成」を選択してから、イメージをブラウズすることもできます。
イメージの色を反映する新しい表スタイルは、サイドバー上部にある表スタイルに追加されますが、Controlキーを押したままクリックしてポップアップメニューを開くスタイルは変わりません。
選択した表に新しいスタイルを適用するには、サイドバーのスタイルをクリックします。作成時に自動的に適用されることはありません。

同じスタイルを使用するすべての表の外観を素早く変更するには、スタイルを再定義することができます。

アップデートしたいスタイルを使用する表を選択してから、その外観を変更します。
変更したばかりの表をクリックします（選択されていない場合）。
「フォーマット」サイドバーの「表」タブをクリックします。
サイドバーの上部で、Controlキーを押しながら再定義したいスタイルをクリックして、「選択部分からスタイルを再定義」を選択します。
以下のいずれかを実行します:
- 現在のスタイルを使用しているすべてのオブジェクトをアップデート: このスタイルを現在使用しているすべての表の外観が変更されます。
- 「オブジェクトをアップデートせずに、スタイルから接続解除」: 選択した表のみが変更されます。スタイルが置き換えられるため、アップデートされない表のスタイルは「スタイル」タブから削除されます。
「OK」をクリックします。
サイドバーでスタイルがアップデートされ、そのスタイルを使うすべての表がアップデートされます。

サイドバーの表スタイルを、最もよく使うものに簡単にアクセスできるように並べ替えることができます。

プレゼンテーション内の任意の表をクリックします。
「フォーマット」サイドバーの「表」タブをクリックします。
移動したいスタイルをクリックして押さえたままにしてから、新しい位置にドラッグします。
複数のスタイルパネルがあり、別のパネルにスタイルを移動したい場合は、スタイルを左矢印または右矢印の上にドラッグして、ほかのパネルを開きます。

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