MacのKeynoteではじめてプレゼンテーションを作成する
Keynoteプレゼンテーションを作成するときは、最初にテーマを選択します。テーマとは、基になるものとして使用するデザイン済みスライドレイアウトのコレクションのことです。各スライドレイアウトには、タイトルや本文内容としてスタイルが設定されたプレースホルダイメージとテキストが含まれます。独自の内容を追加するには、プレースホルダの内容を独自の内容で置き換えます。
テーマからプレゼンテーションを作成する
Keynoteを開くには、Dock、Launchpadまたは「アプリケーション」フォルダの「Keynote」アイコンをクリックします。
テーマセレクタ（以下を参照）が表示されない場合は、ダイアログの左下隅の「新規書類」をクリックします。また、Optionキーを押したまま、画面上部の「ファイル」メニューで「ファイル」＞「新規」と選択することもできます。
注記: 別の言語の規則を使用して表やグラフのデータをフォーマットしたい場合は、左下隅で言語を選択してからテーマを選択します。別の言語用にプレゼンテーションをフォーマットするを参照してください。
テーマセレクタで、カテゴリ別のテーマをブラウズするか「すべてのテーマ」をクリックしてから、テーマをダブルクリックして開きます。
一部のテーマは、選択するまで、またはそのテーマを使用しているプレゼンテーションを開くまで、ダウンロードされません。ダウンロードが発生したときに接続速度が遅い場合、またはオフラインの場合、オンラインに戻るまで、またはテーマのダウンロードが完了するまで、プレゼンテーション内のプレースホルダイメージとスライドの背景は低解像度で表示されることがあります。
最初のスライドに別のスライドレイアウトを使用するには、右側の「フォーマット」
サイドバーにある「スライドレイアウト」ボタンをクリックして、別のレイアウトを選択します。スライドレイアウトごとに、テキストやイメージの異なる配置が用意されています。これを内容の開始位置として使用できます。
プレゼンテーションに独自のコンテンツを追加するには、必要に応じて以下の操作を行います:
スライドを追加する: ツールバーの
をクリックしてから、レイアウトを選択します。テキストを追加する: プレースホルダテキストをダブルクリックし、独自のテキストを入力します。
イメージを追加する: イメージをMacまたはWebページからプレースホルダイメージまたはスライド上のどこかにドラッグするか、プレースホルダイメージの右下隅にある
をクリックして独自のイメージと置き換えます。
「ファイル」＞「保存」と選択し、名前を入力し、場所を選択してから、「保存」をクリックします。
MacでiCloud Driveが設定されている場合、プレゼンテーションはデフォルトでiCloud Driveに保存されます。いつでもプレゼンテーションの名前を変更したり保存先を変更したりできます。
プレゼンテーションを再生するには、ツールバーの
をクリックし、矢印キーを押してスライドを進めます。プレゼンテーションを終了するには、Esc（Escape）キーを押します。プレゼンテーションを表示する方法について詳しくは、Macでプレゼンテーションを再生するを参照してください。
作業が終わったときにプレゼンテーションを閉じるには、ウインドウの左上隅にある赤い閉じるボタンをクリックします。
変更内容は自動的に保存されるため、作業が失われることはありません。
ヒント: Keynoteの環境設定で、特定のテーマの新規プレゼンテーションを常に開くように設定できます。
新しいプレゼンテーションのデフォルトのテーマを選択する
Keynoteの環境設定で、テーマセレクタを使用せずに、特定のテーマの新規プレゼンテーションを常に開くように設定できます。
画面上部の「Keynote」メニューで、「Keynote」＞「環境設定」と選択します。
環境設定ウインドウの上部の「一般」をクリックしてから、「テーマを使用」ボタンを選択します。
「テーマを使用」のあとに表示される名前が、現在選択されているテーマです。
「テーマを変更」ボタンをクリックし、テーマを選択してから、「選択」をクリックします。
環境設定ウインドウを閉じるには、左上隅にある赤い閉じるボタンをクリックします。
この環境設定を設定したあとは、引き続き別のテーマで新規プレゼンテーションを開くことができます。Optionキーを押したまま、画面上部の「ファイル」メニューで、「ファイル」＞「テーマセレクタから新規作成」と選択します。