iPadのKeynote 13.2の新機能
3Dオブジェクト。 (13.2)自然な照明、シェーディング、テクスチャのエフェクトをシミュレートする3Dオブジェクトを追加して編集できます。USDA、USDC、USDZファイルフォーマットの3Dソフトウェアや3Dスキャニングで作成された3Dオブジェクトを追加できます。3Dオブジェクトをプレゼンテーションに追加したあと、サイズを変更したり、埋め込まれたアニメーションを再生したり、X、Y、Z軸を中心に回転させたりすることができます。マジックムーブを使用して、複数のスライドにわたって3Dオブジェクトをアニメートすることもできます。3Dオブジェクトを追加するを参照してください。
スライドショーのテーマ。 (13.2)ライブビデオプレースホルダ、ダイナミック背景などを使える新しいテーマ で、魅力的で没入感のあるKeynoteプレゼンテーションを簡単にデザインできます。テーマからプレゼンテーションを作成するを参照してください。
SVG画像。 (13.1)スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)画像をプレゼンテーションに追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます。読み込んだSVG画像を図形に分割し、ほかの図形と同じように編集したり組み合わせたりし、それを図形ライブラリに保存してあとで使用することができます。画像を追加するおよび図形を結合する/分割するを参照してください。
プレゼンテーションの共有。 (13.1)Keynoteプレゼンテーションを共有メニューから直接、素早く共有したり、異なるフォーマットで書き出したりできます。AirDrop、メール、メッセージ、その他のサービスを使って、プレゼンテーションのコピーを送信できます。PDF、Microsoft PowerPoint、ムービーなどの別のフォーマットでコピーを送信することもできます。プレゼンテーションを送信するを参照してください。
Apple Pencil。 (13.0)スケッチ、文字書き、ナビゲーション、調整操作をいっそう正確にできるようになりました。Apple Pencilのホバー機能を対応しているiPadデバイスで使用すると、キャンバスに跡を付けずに、さまざまな描画ツールやカラーを切り替えたり、プレビューしたりできます。スクリブルツールを使って、手書きの文字をテキストに変換することもできます。KeynoteでApple Pencilを使用するを参照してください。
バージョン履歴
AppleはiPadのKeynoteを頻繁にアップデートしています。アップデートは累積的なので、最新バージョンのKeynoteには、それまでのアップデート内容がすべて組み込まれています。各リリースに含まれているすべての新機能を確認するには、以下をご覧ください。
Keynote 13.2
USDZフォーマットの3Dオブジェクトでプレゼンテーションに新たな可能性が開けました。
USDZファイルに埋め込まれたアニメーションを再生したり、マジックムーブを使用して、複数のスライドにわたって3Dオブジェクトをアニメートしたりできます。
テキストの入力中にインラインで予測候補が表示されます。*
FaceTime通話をしながら、ほかの人とプレゼンテーションの共同作業を簡単に始めることができます。*
SpotlightでKeynoteを検索中に、候補からプレゼンテーションを見つけてすぐに開くことができます。*
ホーム画面のKeynoteアイコンに書類をドラッグして、開いたり読み込んだりできます。*
新しいダイナミックテーマやライブビデオスライドレイアウトで、プレゼンテーションに動きを加えることができます。
iPhoneとiPadでProResフォーマットのプレゼンテーションを書き出せるようになりました。
Microsoft Officeファイルから読み込んだグラフの外枠線を削除できます。
Keynote 13.1
スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)をプレゼンテーションに追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます。
読み込んだSVG画像を分割し、それらを図形ライブラリに保存してあとで利用できます。
FaceTime通話中にKeynoteを共有する際、簡単にスライドショーウインドウに切り替えられます。
積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに小計概要ラベルを表示できます。
Keynote 13.0
対応しているiPadモデルでは、Apple Pencilのホバー機能を使って、ナビゲーション、文字書き、スケッチ、イラスト描画がいっそう精密かつ簡単に行えます。
共有メニューから直接、プレゼンテーションのコピーを別のフォーマットで書き出したり送信したりできます。
差し込み印刷および共同作業アクティビティを改善しバグを修正しました。
Keynote 12.2
共同作業プレゼンテーションでの参加者全員の最近のアクティビティを常に把握し、ほかのユーザが参加したり、コメントしたり、変更したりすると通知を受け取ることができます。
「メッセージ」でプレゼンテーションに関する最新情報を簡単に共有して確認できます。メッセージの送信やFaceTime通話の開始を共同作業プレゼンテーションから直接行えます。
独自のライブビデオ背景を選んでドラマチックなエフェクトを作成したり、画像の被写体だけを素早く取り出したりできます。*
カスタマイズできるツールバーで、オブジェクトの挿入も、設定の検索も、お気に入りのツールの操作も素早く行えます。*
新しい書類メニューにプリント、名称変更などのよく使うアクションを含めました。
対応しているiPadモデルでは、ステージマネージャで複数のプレゼンテーションにわたる作業がもっと簡単になりました。*
カラー、線、数値フォーマット用の新しいコントロールを使ってグラフのスタイルを設定できます。
PDFのプリントと書き出しのための追加オプション。
Keynote 12.1
隠されているグループ内の全スライドをスキップする/スキップしないを選択できます。
Keynote 12.0
スライドを最大400%まで拡大できます。
フォントサイズを小数点以下2桁まで精密に調整できるようになりました。
Keynote 11.2
iPhoneやiPadのカメラを使って、スライドに自分自身を写し込めます。
共有プレゼンテーションをすべての参加者が交代で自分のデバイスからコントロールできます。
複数の変数を一目で視覚的に比較できるレーダーグラフで、データに含まれる類似点と相違点を簡単に把握できます。
新しいスライドショーコントロールで、スライドナビゲータ、キーボードショートカット、ライブビデオソース、複数発表者コントロールをプレゼンテーション中に簡単に利用できます。
柔軟な共同作業機能で、参加者がほかの人を共有プレゼンテーションに追加できます。*
タップするだけで、選択したテキストを最大11の言語に自動的に翻訳し、翻訳結果をプレゼンテーションに追加できます。*
値の違いを音の高さの変化で表すオーディオグラフを再生することで、目の不自由なユーザがグラフを利用できるようになりました。*
Keynote 11.1
スクールワークアプリを使用してKeynoteのアクティビティを割り当てた教師が、かかった時間など生徒の進捗状況を確認できるようになりました。
Keynote 11.0
配置インスペクタの新しい編集コントロールを使って、オブジェクトの見た目や配置を調整できます。
オンスクリーンキーパッドを使って、テキストサイズ、間隔、表のサイズなどに正確な値を入力できます。
オブジェクトや表のセルをタップしたりその上をドラッグしたりする操作で、それらを選択範囲に追加/選択範囲から削除できます。
「詳細」>「設定」>「編集」と操作すると、プレゼンテーションを常に編集ビューで開く新しいオプションが表示されます。
表のセル、テキストオブジェクト、図形に電話番号のリンクを追加できます。
スクリブルがポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語に対応しました。*